【フリーレン軸×ストーリー】物語は終わっていなかった―AI時代だからこそ「過去視点」を再発見しませんか?―
普通、物語って「めでたし、めでたし」で終わりますよね。
勇者が魔王を倒して、世界は平和になっておしまい。
でも――
『葬送のフリーレン』
このマンガは違いました。
勇者が魔王を倒したその後から、物語はスタートするのです。
ジロウモンは、この設定に新鮮さを感じました。
「え?冒険が終わった後から物語が始まるの?」と。
そこには――
【物語には、特別な目的があって、それを達成しなければならないのだ】
という、私たちが日常の中で刷り込まれてきた意識があったからかもしれません。
やっぱり私たちって、どうしても「今」や「今後のこと」ばかりを考えがちですからね。
でも、この物語を読んだ時、ジロウモンは
「ああ、やっぱり過去を振り返ることで見えるものもあるんだな…」
と改めて実感しました。
そこで今回は、コミックスの全世界累計部数が3,000万部を突破した人気マンガ
『葬送のフリーレン』
について取り上げます。
一緒に『フリーレン軸×ストーリー』を紐解いていきましょう😌
1.フリーレンがくれた「時間軸」の観点
『葬送のフリーレン』のキーワードは、ズバリ「時間軸」になります。
なぜなら、先ほども触れたように、このマンガは物語が終わったところから始まり「何度も過去と今を行き来しながら展開する」からです。
例えば、フリーレンという主人公は長寿のエルフなんですが、かつて一緒に旅をした仲間たちとの思い出を巡りながら、自分がその時は見逃していた感情や意味に気づくための旅を始めました。
この点は「物語の醍醐味」となっています。
これは他の漫画とは明らかに違う観点なんですね。
普通、物語って何か大きな出来事が起きて、その出来事をもとに大きなゴール設定が決まります。
ゴールが明確だからこそ、その後の展開が面白くなっていくのです。
でもフリーレンの旅は違いました。
「もっと人間を理解すること」という、ちょっと漠然とした目的で始まったんですね。
ジロウモンは、このゆったりとした動機に惹かれていったのです。
というのも、私たちって、常に何かに追われているじゃないですか。
スマホを開けば、未読の通知が次々に溜まっている
仕事が一段落したと思ったら、次の締め切りが迫っている
一息ついた瞬間に、やり残したことが頭をよぎってしまう
暮らしの中で、結構そう思ってしまう機会も多いものですよね。
だからこそ、この時間軸をじっくりと感じられる『葬送のフリーレン』は、
多くの人の心に響く作品になったんだと感じました。
そしてこの観点は、
【AIが急速に進化する今、ますます重要になってくるのではないか?】
ジロウモンは、葬送のフリーレンを読んで、そんな風に考えたのです。
2.AI時代だからこそ、「過去視点」が求められる訳
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