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深型フライパンを1台に絞る前に|重さ・熱源・手入れの確認

深型フライパンは、焼く、炒める、煮るといった複数の用途で検討できます。しかし「一台で何でもできる」という印象だけで選ぶと、重くて出し入れしにくい、熱源に合わない、収納場所に入らないといったミスマッチが起こります。

買い替える前に、普段作る量とキッチンの条件を順番に確認しましょう。

よく作る料理と人数から直径を考える

最初に、一週間でよく作る料理を書き出します。少量の卵料理、家族分の炒め物、煮込み、揚げ物では必要な底面積と深さが異なります。大きい直径を選べば万能になるとは限らず、少量調理では重さや洗いにくさが負担になることもあります。

コンロの隣に鍋を置く場合は、フライパン同士が干渉しないかも測ります。取っ手を含む全長、底面の直径、ふたを置く場所まで確認すると、調理中の動線を想像しやすくなります。

本体の重さを使用時の状態で考える

表示される重さは空の状態です。食材や煮汁を入れた状態で持ち上げる必要があるか、両手で運べる取っ手があるか、盛り付けるときに傾けられるかを考えます。

店舗などで持てない場合は、同じくらいの重さの手持ちの鍋に水を入れて動作を試す方法があります。洗う場所までの距離、シンクの大きさ、水切りかごへ置けるかも見ておきます。

熱源と手入れ方法を照合する

ガス、IH、オーブンなど、使いたい熱源に対応するかは製品ごとに確認が必要です。取っ手が外れるタイプでも、すべての部品を加熱できるとは限りません。

表面加工のある器具は、使用できる調理道具、予熱の方法、洗剤、食器洗い乾燥機への対応が異なります。強火や金属製ツールを避ける必要があるか、説明書に沿った手入れを続けられるかを購入前に確認します。

収納と買い替え後の運用

  • 本体、取っ手、ふたを同じ場所に収納できるか

  • 毎日取り出せる高さと奥行きか

  • 重ねる場合に表面を傷つけない仕切りが必要か

  • 既存の鍋やフライパンで残す用途は何か

  • 自治体の処分方法を確認したか

ふたと取っ手も一組で比べる

本体だけが使いやすくても、合うふたが重い、取っ手の着脱に両手が必要、収納時に部品が迷子になると、日常の動作は増えます。必要な付属品を含む総重量と収納幅を確認します。

既存のふたを使う予定なら、直径表示だけでなく縁の形が合うかを見ます。専用品が必要な場合は、本体と同時に収納できる場所を用意してから入れ替えましょう。

調理後にそのまま保存する場合も、保存用ふたへの対応や粗熱の扱いを説明書で確認し、調理器具を保存容器代わりにできると決めつけないようにします。

まとめ

深型フライパンを選ぶときは、直径や用途の多さだけでなく、食材を入れた重さ、熱源、手入れ、収納を確認します。今ある調理器具で不足している工程を一つ決め、その条件を満たすかで候補を絞りましょう。

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