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ラクアのminiとmini Plusの違いは?入る食器の量とノズルだけ

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ラクアって、こんなに種類がありましたっけ

食洗機を入れようと思ってラクアを調べたら、6種類も出てきて驚きました。
ラクア、ファミリーワイド、ファミリースリム、mini、mini Plus、mini color。
6機種ともタンク式で、水道工事がいらない代わりに自分で水を入れて使います。
だから賃貸でもそのまま置けるのですが、種類が多いぶん最初の1台で迷います。
名前を眺めても、何がどう違うのかは分かりません。
「安いほうを選んで、ちゃんと洗えなかったら嫌だな」と思いながら、そのまま数日たってしまった人もいるのではないでしょうか。
ただ、メーカーが出しているスペック表を1行ずつ突き合わせたら、値段が変わっている場所は2か所しかありませんでした。

先に結論:ラクアは6種類ありますが、値段の差が出ているのは2か所です。
1つは一度に入る食器の量で、これは洗う人数でほぼ決まります。
もう1つは洗い方で、miniだけノズルが下の1本、それ以外は上下2本です。
つまり人数を決めて、上下から洗いたいかを答えれば、1台に絞れます。


まず候補に入れたい3つ

値段が変わっているのは、この2か所だけ

6機種の公式スペック表を並べてみると、ちがいが出ている欄は驚くほど少なめでした。

1つめ:一度に入る食器の量

サンコーが出している標準の収納点数は、モデルごとにはっきり分かれています。
ファミリーワイドが食器28点で4〜5人分。
ファミリースリムが21点で3〜4人分。
スタンダードのラクアが16点で2〜3人分。
miniシリーズの3つはどれも11〜12点で、1〜2人分です。

つまり「ラクア/ファミリー/mini」というシリーズの区切りが、そのまま人数の区切りになっています。
ここが決まるだけで、6機種は2〜3個まで減るんですね。

ファミリーの2つは、入る量ではなく置き場所の形で分かれます。
ワイドは幅54.8cmで奥行36cm、スリムは幅37cmで奥行51cmです。
シンク横の幅が足りない家はスリム、奥行きが取れない家はワイドという分け方になります。

2つめ:ノズルが下だけか、上下か

ここがminiシリーズの中の分かれ目です。
公式のスペック表で洗浄方式の欄を見ると、ラクアminiだけが「下ノズル噴射式」と書かれています。
mini Plusとmini color、それにラクアとファミリーの2つは、上下のダブルノズルです。

上下から水が当たると、伏せたお椀の内側やコップの底にも届きやすくなります。
下からだけだと、上に置いた食器の裏側は影になりやすい、ということですね。
この2か所が分かると、6機種のうち自分に関係のあるものが見えてくるはずです。

miniの3つは、どこが同じでどこが違うのか

ここがいちばん知りたい部分ですよね。
名前が似ているせいで、同じところで止まってしまう人も多いと思います。
先に「同じところ」から並べます。

ラクアmini、mini Plus、mini colorの3つ。
サイズはすべて幅30.8×奥行31.5×高さ41.5cmです。
重さも約8kg、使用水量も3.2L、定格消費電力も900W、標準収納も11〜12点で同じ。
食器を上に載せる段がないところまで、3つとも共通しています。

違いは、この3行にまとまりました。

  • ラクアmini:ノズルが下の1本だけ。カラーはホワイト。2万円台前半

  • ラクアmini Plus:ノズルが上下2本。ホワイトとマットブラックの2色。2万円台後半

  • ラクアmini color:中身はmini Plusと同じで、限定色の2色。3万円台後半

miniとmini Plusの差は、洗い方の1点です。
値段の差は数千円ぶんなので、洗い上がりを気にするならmini Plusのほうが後悔しにくいと思います。

mini colorのほうは、少し性格が違います。
メーカー公式の説明では「mini Plusの延長保証と限定カラーのモデル」で、洗い上がりそのものは変わりません。
メーカーの公式ブログによると、温風乾燥だけのコースが増えました。
給水口のフィルターも外して洗えます。
そしてラクアシリーズで唯一の2年保証つき。
ほかのラクアはメーカー保証が12ヶ月なので、ここだけははっきり差があります。

色が気に入って、長めの保証も欲しい。
その2つが揃ったときだけ、mini colorを選ぶ意味が出てきます。

3機種をサクッと比較

サンコー ラクアmini Plus(迷ったらコレ)

  • 対象:1〜2人分/標準収納11〜12点

  • サイズ:幅30.8×奥行31.5×高さ41.5cm・約8kg

  • 洗い方:上下ダブルノズル/使用水量3.2L・900W

  • 値段:2万円台後半

  • 向いている人:一人暮らしか2人暮らしで、置き場所が30cm四方しか取れない

  • 向かない人:箸やスプーンを平らに並べたい(上に載せる段がない)

サンコー ラクア

  • 対象:2〜3人分/標準収納16点

  • サイズ:幅42.5×奥行41×高さ45.5cm・約13kg

  • 洗い方:上下ダブルノズル/使用水量5L・934W/950W

  • 値段:3万円台

  • 向いている人:フライパンも一緒に入れたい。小物の洗い残しを減らしたい

  • 向かない人:シンク横に幅40cm以上の空きがない

パナソニック SOLOTA(NP-TML1)

  • 対象:1人分/食器6点

  • サイズ:幅31×奥行22.5×高さ43.5cm・約7.5kg

  • 洗い方:ノズル1本/使用水量約2.5L・最大約270W

  • 値段:3万円台後半

  • 向いている人:奥行きが30cmも取れない。給水でこぼしたくない

  • 向かない人:2人分をまとめて洗いたい

サンコー ラクアmini Plus

2万円台後半で上下から洗えるので、miniシリーズを見るならここが基準になります。
2万円台前半のラクアminiとの差は洗い方だけで、サイズも重さも同じです。
数千円で上のノズルが増えると考えると、迷ったときはこちらを選んでおくほうが安心だと思います。

入る量は標準で11〜12点。
大皿2枚、中皿かコップ2つ、小皿2〜3枚、小鉢3つ、茶わん2つ、それに箸やスプーンが目安です。
1日ぶんの洗い物をまとめて1回で回すなら、1〜2人分がちょうどいい量です。

弱いところもはっきりしています。
miniシリーズは3つとも、食器を上に載せる段がありません。
箸やスプーンは付属のバスケットに立てて入れるので、重なったところは水が当たりにくくなります。
小物だけ軽く予洗いしておく、と決めてしまえば気になりにくいところです。

水は本体の上にある給水口から入れます。
満水は3.2Lで、付属の給水カップが1.8Lなので、2杯でいっぱいになります。

色はホワイトとマットブラックの2色があるので、キッチンの色に合うほうを選ぶのがおすすめです。

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サンコー ラクア

2〜3人分を1回で洗いたいなら、シリーズの真ん中にあるこの1台が本命です。
標準収納は16点で、miniシリーズの11〜12点から一段増えます。
公式のFAQでは、直径28cmまでのフライパンも入ると案内されています。

miniシリーズとのいちばんの違いは、食器を上に載せる段があることです。
箸やスプーンを立てずに平らに並べられるので、小物の洗い残しが出にくくなります。
miniで小物だけ手洗いが残るのが嫌なら、ここは大きな違いです。

そのぶん本体は大きくなります。
幅42.5×奥行41×高さ45.5cmで、重さは約13kg。
シンク横に幅40cm以上の空きがない家では、置く場所から考え直すことになります。

使う水は5Lで、定格消費電力は934Wと950Wの2つが公式に書かれています。
値段は3万円台です。
2人暮らしで大皿をよく使う家なら、miniシリーズより先にこちらを見ておくほうが早いと思います。

サンコーの公式サイトによると、家電のテスト専門誌「家電批評」で2020年の年間グランプリを受けたのもこのモデルです。

シンク横に置けるかどうかは、本体の幅と扉を開けたときの奥行きを見ておくと確かめられます。

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パナソニック SOLOTA(NP-TML1)

ラクアと比べられることの多いパナソニックの小型モデルですが、実は同じ土俵ではありません。
入る食器は6点で、ラクアminiシリーズの11〜12点のおよそ半分です。
公式も1人分と案内していて、2人分をまとめて洗うようには作られていません。

代わりに強いのが奥行きの薄さです。
本体は幅31×高さ43.5×奥行22.5cmで、ラクアminiシリーズより奥行きが9cm短くなります。
扉を開けたときでも48.5cmなので、シンク横の棚が浅い家にも収まりそうです。

水の入れ方も違います。
ラクアは本体の上から水を注ぎますが、こちらは引き出し式の着脱タンクです。
タンクを外して蛇口の下で水を入れられるので、注ぐときに周りへ跳ねる心配が減ります。

使う水は標準で約2.5L、消費電力は最大で約270Wです。
900Wのラクアシリーズと比べると、電気を使う量そのものが小さめになっています。
そのぶん標準コースは約120分かかり、洗い25分、すすぎ35分、乾燥60分という内わけです。

弱いところは、やっぱり量です。
2人分のお皿を入れようとすると入りきらないので、1日に2回まわすことになります。
洗う量が増えると分かっているなら、最初からラクアminiシリーズを見ておくほうが無駄になりません。

パナソニックはこの機種を取扱い先を限定していると公式に書いているので、買う前に販売元の表記を見ておくと確実です。

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どれにするかは、2つの質問で決まります

質問1:いちどに何人分を洗いますか

1〜2人分ならminiシリーズ、2〜3人分ならラクア、3人分を超えるならファミリーの2つです。
1人分だけで奥行きも取れないなら、薄いSOLOTAも候補に入ります。
これで6機種が2〜3個まで減ります。

質問2:上下から洗ってほしいですか

miniシリーズを選んだ人だけが答える質問です。
上下から洗ってほしいならmini Plus、とにかく安く済ませたいならmini。
色にこだわりがあって2年保証も欲しいならmini colorになります。

置き場所は最後に確かめる

置く台は本体より大きいものを使うようメーカーが案内しています。
本体の上に水を入れる口があるため、上にも70cm以上の空きがほしいところ。
壁や天井から離すのは、排熱のためだと公式のFAQに書かれています。

よくある質問

Q. ラクアminiとmini Plusはどっちを買えばいいですか?

洗い上がりを気にするならmini Plusです。
サイズも重さも入る量も同じで、変わるのは下ノズル1本か上下2本かという点だけ。
値段の差は数千円ぶんなので、そこを削って後悔するくらいなら上下ノズルにしておくほうが気持ちも楽だと思います。

Q. ラクアmini colorはmini Plusと何が違いますか?

洗浄力は同じです。
公式の説明でも「mini Plusの延長保証と限定カラーのモデル」とされています。
変わるのは4つ。
ミスティーブルーとクラシックローズという限定の2色。
温風乾燥だけのコース。
給水口のフィルターを外して洗えること。
そして、シリーズで唯一の2年保証が付きます。

Q. ラクアとパナソニックの食洗機、どちらがいいですか?

洗う量が違うので、量で決めるのがいちばん早いです。
1人分でよくて奥行きを1cmでも削りたいならパナソニック、2人分をまとめたいならラクアminiシリーズです。

Q. 食洗機用の洗剤は何でもいいですか?

サンコーはジェルタイプをすすめています。
粉タイプは固まって残り、ノズルの回転を止めてしまうことがあると案内されています。

Q. ファミリーワイドとファミリースリムはどう選びますか?

選ぶ基準は置き場所の形です。
ワイドは幅54.8cmで奥行36cm、スリムは幅37cmで奥行51cmです。
シンク横の幅が足りないならスリム、手前に出っ張らせたくないならワイドという分け方になります。

まとめ

ラクアが6種類あっても、決めることは2つだけでした。
洗う人数でシリーズが決まり、miniシリーズの中だけノズルの数で分かれます。

1〜2人分ならmini Plus、2〜3人分ならラクア。
1人分しか洗わず、奥行きも取れないなら話は別です。
ラクアminiシリーズは大きすぎるので、パナソニックの薄い1台のほうが収まります。

あとは置きたい場所の幅と奥行きを測るだけです。
そこに本体が入るかどうかで、答えは出ます。


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