自転車教室日記 2026/6/6編
2026/6/6 午前の部は
おとなの女性からの依頼でした。
今まで自転車に乗る機会がなかったけれど
そろそろ乗ってみたいかも?
ということでした。
ハーフマラソンを2時間ちょっとで走破する健脚の持ち主なので
今回は楽勝か?と思いきや
実はスピードが苦手なタイプ
自転車でバランスを取るのに一番大切なのが
スピードに乗るなんです。
ゆっくり過ぎると逆にバランスを取るのが難しいので
城北中央公園の緩い下り斜面を使って
最初はストライダーの様にバランスをとることから
挑戦してもらいました。
身長が165センチあるので
使用機材はGIANTのESCAPE R3.1を使用
初めての練習でママチャリはNG!
なぜならママチャリポジションだと
体重の90%がサドルに集中してしまうので
バランスを取るのが難しくなります。
対して今回のクロスバイクは前傾姿勢が強いので
サドルとハンドルの左右に荷重が分散することで
バランスが取りやすくなります。
人間の赤ちゃんが歩き始めるのに
初めは両手、両足を使ってハイハイをして
カラダの使い方を覚えて
それに慣れたら二足歩行をするのと同じです。
生まれたばかりの赤ちゃんにいきなり歩かせるのは無理なこと!
最初はハイハイを覚えてもらうのと同じ理由から
初めての自転車は前傾姿勢が取れるものを推奨しております。

いわゆるこういう形状の自転車は
バランスを取るのが難しいんです。
実は。

ちなみに写真の自転車は両方ともに16インチですが
上の自転車は重さが12.3キロ
下の自転車は6.3キロとほぼ半分です。

ちなみに大人用の教習車は
28インチで重さが9.9キロとなっています。
最初は皆さん前傾姿勢が怖いかもしれないのですが
一度慣れてしまうと
漕ぎ出しの軽さやペダリングのスムーズさが快適すぎて
ママチャリが無駄に体力を消耗する乗り物であることに
気づいてしまうそうです。
さて、今回の大人の女性の生徒さんですが
ひたすらバランス練習を重なる事数十回
二時間近く頑張って練習したのですが
最後は体力が追いつかなくなってしまい
バランス練習の途中でタイムオーバーとなってしまいました。
あれだけ頑張ったのに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
午後からは高井戸公園で8歳ガールが待っているので
早々に切り上げて富士見ヶ丘駅までサイクリング
事前にブログを見て勉強していただいた様で
自転車はこれにしました!

TOKYOBIKE のジュニアバイクはノーチェックでしたが
22インチでも約9キロとかなり軽量でした。
練習にやって来たのはかなりシャイなお嬢さんで
自転車に乗りたい気持ちは40%ぐらい!
バランスはなんとなく取れるけど
安定感がいまひとつ
とりあえずペダルを外して
緩い下り傾斜をランニングバイクの様に進んでもらいます。
慣れてきたら体を支えたままでジョギング程度のスピードを
体験してもらのですが
あまりの怖さに泣き出してしまう始末。
本当にスピードを出すのが苦手な様ですが
ここは無理してでも克服してもらわないといけません。
自転車に乗る感覚に馴染んでもらうために
ペダルを取り付けてバランス補助をしたままで
ペダルを回す練習30mをすること数回
彼女を支えている手に反応がないことを確認した上で
「絶対に手を離さないでね!」
という約束を反故して時速15キロまで併走したら
こっそり手を離してみましたw
すると、、、
ひとりでこぎ続けること30m!
実は彼女は乗れていたんです。
怖さの殻を破れずに縮こまっていたのですが
その殻を破るにはどうすればいいのか?
実は彼女に内緒で手を離すことは
ご両親には伝えてありました。
ついでに
これからの練習の様子を動画で撮るようにお願いしてから
手を離したので
彼女が独りで自転車に乗っている様子は
バッチリと動画で記録されました。
もちろんその場で動画を確認してもらうと
自己肯定感は爆上がり。
次も手を離すからねと宣言をして
乗ってもらったのがこちら
普通に乗れていました。
本人はその自覚がなかったみたいですがw
練習時間最後の5分間で滑り込みセーフとなりました。
今回の勝因は親御さんが乗りやすい自転車を準備してくれたことに尽きます。
TOKYOBIKE Jr Confy 22インチはいい自転車でした。
そして自転車に乗れるか乗れないかは
自転車次第であることも再確認できました。
これからお子さんの自転車を
購入される方は
お子さんの年齢+2キロまでの重さの自転車を選んでください。
これ絶対です。
言葉は悪いですが
何も知らずに成り行きで買ってしまったその自転車は
ただのゴミにしかなりません。
子供用の軽量自転車はヤフオクやメルカリでも引く手あまたですが
その辺の自転車屋さんで普通に売っている子供用自転車は
中古になると二束三文にしかなりません。
初めから軽い自転車を選んであげてください。
お子さんの為にも。
