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北海道ドライブ旅行-B(Day-4:小樽~稚内)

まえがき

この日は北海道の西海岸を一気に北上し最北端の町までのドライブです


目的

・新車でドライブを楽しむ
・廃線が噂される江差線の駅を撮影する
・羽幌線の廃線跡を撮影する
・北海道の綺麗な写真を撮影する

旅の記録

Day-4:小樽→銭函→雄冬岬→増毛

今日は長距離のドライブです。高速道路がないのに300kmオーバーの計画は無茶でしょうか?まぁ、途中で色々さがしながら走ってみます。小樽のホテルを出て最初は「石狩挽歌」で歌われていた「朝里の浜」を見たくて行きましたが狭くて写真撮影できる場所がなかったです。次は高倉健さん主演の「駅」という映画のオープニングシーンの撮影した銭函駅です。にしん漁で栄えた地域で銭を積めた箱からつけられた名前です。駅舎の中にも入りたかったのですが付近に車を止める場所がなかったので外観の写真だけ撮影しました

銭函を過ぎてしばらく進むと国道231号線を通り国道232号線のオロロンラインで稚内を目指します。最初の立ち寄りスポットはこれも「駅」の映画でポイントとなった雄冬。主演の高倉健さんの故郷と言う設定で国道231号が開通していなかった時の難所です。この雄冬岬の展望台があるので登って撮影しました

北側の風景はこんな感じです

国道231号線を少し北に進み雄冬岬を撮影した写真で、今は岬の下を長大なトンネルで抜けています

増毛→留萌→オロロンライン→羽幌線廃線跡

雄冬岬の次は増毛です。増毛も「駅」の映画で「すず子」と「桐子」の舞台となっています。「駅」という映画なので増毛駅が何回も出てきます。増毛駅は留萌本線の終着駅で、駅舎は木造で立派な駅名が掲げられています(現在は廃線で廃駅になりました)

駅舎の奥にプラットホームがあり左側にも広いスペースがありかつては大きな駅だったのがうかがえます

増毛の駅前には古い建物があります。その一つが旧商家丸一本間家で明治時代の豪商の建物です。とても立派なもので2Fの窓などもきっちりと閉じられるようになっています。この建物は国指定の重要文化財になっています

国稀酒造は先ほどの豪商の建物として紹介した本間家の初代本間泰蔵が始めた酒造会社です。最初は本間家の所にありましたが規模拡大に伴い少し移転した現在の場所になったそうです。中の見学なども出来ます

増毛の駅を見た後、先に進みます。少し進んだところには増毛小学校の建物がありました。木造2階建ての校舎は増毛小学校で開校133周年と書かれていて、とても歴史のある小学校だとわかります

国道231号線を北に向かって走ると舎熊駅という表示を見て立ち寄りました。駅舎は古い車掌車を流用したもののようです

ここで留萌本線の車両を撮影したいなと駅舎で時刻を確認すると全く来ない時間帯でプラットホームで線路を撮影するだけにしました

写真撮影をして行こうとしたら突然走行音がしてビックリしました。客扱いのない車両?と思って慌てて撮影したら保線用の車両でした

再び国道231号線を走り232号線との接続点の留萌に向かいます。留萌本線の大きな駅なので立ち寄って駅舎を撮影しました

留萌駅を撮影し国道232号線を北に向かいます。この国道232号線は海沿いの国道でオロロンラインという愛称がついています。日本海側からの風が強い場所であり風力発電が盛んな地域で国道沿いに風車が沢山設置されています

昼近くになったので休憩場所を探していると道の駅「おびら鰊番屋」と言うのがあり立ち寄りました。道の駅の隣には日本最北の重要文化財の旧花田家番屋があます。鰊漁で栄えた時の花田家の鰊御殿ですね

再び国道を走っているとペンギンのようなオブジェがありましたので止まって撮影しました。北海道の西海岸の稚内へと続く国道231号線及び232号線はオロロンラインと呼ばれていて、オロロンは天売島に棲む海鳥のオロロン鳥にちなんだもので、ペンギンではなくオロロン鳥でした

国道232号線をさらに北上し羽幌町を過ぎると今日の目的の一つである羽幌線の廃線跡がいくつかあります。最初は「金駒内橋梁」で国道からの撮影です。撤去するにもお金がかかるし、崩れても民家や道路などもないので、そのまま放置されているのでしょう

次は豊岬トンネルで、第〇豊岬トンネルというのがいくつかあったようです

次に見つけたのはモオタコンベツ橋梁でモオタコンべツ川を入れて撮影してみました

羽幌線の遠別駅はバスターミナルに変わっていました。道路の反対側には倉庫などが立ち並び駅前だった面影を残しています

トコツナイ川には橋梁の跡らしいものが残っていました。川の向こう側なのですが、工事を行っているようで反対岸からの撮影のみでした

羽幌線廃線跡→オトンルイ風力発電所→サロベツ原野

この辺りから湿原のエリアが広がりますので国道だけでなく少し寄り道をします。道道106号線に沿った3.1kmに28基の風力発電の風車が連なる「オトンルイ風力発電所」の風景は圧巻です。オトンルイとはアイヌ語で『浜にある道』という意味だそうです

サロベツ原野の南側にあるビジターセンターに付随する展望塔から眺めたサロベツ原野です

サロベツ原野を走っている時に宗谷本線の下沼駅があり立ち寄りました。かなり錆びれた車掌車が駅舎です

ちょうど列車が来る時間だったので少し待ってホームに入るところを撮影しました

下沼駅の所には「湧水サロベツ 権左衛門」があります。北海道はキタキツネが媒介するエキノコックスで湧水などは飲めないのですが、ここのサロベツ原野の湧水は可能なようです

サロベツ原野をもう少し見るためにサロベツ原生花園に来ました。湿原センターに駐車し湿原の中の木道を歩きます。木道から見える場所に置いてあった浚渫船の写真です。この船は湿原を掘り起こし泥炭を製品にしていました

遊歩道を歩いていて所どころ展望デッキがありますが、ここが一番広くて綺麗に整備されていました。サロベツ原野の表示板もあり、本来なら海の向こうに利尻島の利尻富士が見えるはずの場所です

草が生えて湿原とは行っても歩けそうな感じですが自然の保護も兼ねて木道が設置されそこを歩いてめぐるようになっています。原生花園ですが花の時期とは少しずれていたようでほぼ見られませんでした

サロベツ原野→抜海駅→ノシャップ岬→北防波堤ドーム→稚内(泊)

国道は内陸に行ってしまうので海岸線の道道106号線に戻って海岸線を使って稚内に向かいます。次の目的地は抜海駅です。北海道は広くて速度感覚がなくなるので制限速度を超えていたようです。抜海駅の曲がり角を見失わないようにナビの地図を確認し速度をぐっと落とした瞬間に右側から白バイが現れ後ろにつくのが見えましたが抜海駅の曲がり角で速度は完全に落ちていて捕まらなかったです。その抜海駅は日本最北の無人駅でもあり木造駅舎です。この駅は海の向こうに利尻富士が見える駅として有名ですが、この日は天気が悪く見えませんでした。今は廃駅になってしまいました

国道ではなく海岸線を走ってきたので稚内の町にはいかずにそのまま海岸線を走りノシャップ岬にきました。ノシャップ岬は稚内の先の岬で最北の地のように思えますが実際の最北の地は別にあります。ノシャップ岬と一般的に呼ばれますが野寒布岬という漢字表記もあります

稚内のホテルにチェックインし歩いて行ける範囲の観光です。最初は北防波堤ドームで稚内の港からかつての日本領だった樺太への航路で冬の荒れた時にも列車から船への乗り換えや荷揚げが楽になるように作られた防波堤兼暴風の壁です。左側が外海で右側が港になります。北海道遺産となっています

真ん中付近には稚内と樺太の大泊との間の航路を示す記念碑がありました

稚内駅構内には最北端の線路の表示があり、この向こうの車止めが最北の線路になります。右側は囲いがありその向こうに工事車両が見えていて駅前は改良工事の最中でした

本日の記録

 走行距離:365km(2,024→2,389)
 宿泊地 :稚内市「ホテル美雪」
 食事  :朝食ーホテルのバイキング
      昼食ーセコマ飯
      夕食-セコマ飯(ホテル部屋)
 本日のルートはこの通りです

青:Day-3までの移動 ピンク:本日の移動

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