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【あきやさん講演会】仕事も服も「勝手力」で勝手に決めて、楽しむ◎

2025年7月、下北沢B&Bで行われたあきやあさみさんと竹村優子さんのトークイベント「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」をオンラインで視聴しました。

今回のテーマは「仕事」ということですこし身構えながら参加したのですが、ガチガチに凝り固まっていた仕事に対するイメージを解きほぐしてくれるようなお話がたくさん聞けて本当に楽しい会でした!

この記事では、その中でも自分にとって大きな発見・気付きだったな〜と感じたトピックについて語りたいと思います。

🔥まずは前夜祭のスペースを聞いてくれ

なによりもまず語りたいのが、前夜祭のスペースについてです。
トークイベントの前に聞いたあきやさんのこのスペースが私はすごくすごく好きでした。本編よりも好きなくらい。好きすぎてもう5回くらい聞いています。

特にサンフランシスコでのあきやさんの体験談が本当に素敵で「仕事=お金を得るためにすること」という私の思い込みをバチッと解呪してくれました。
もしも自分のやりたいことで生活していけるだけのお金を稼げていないのだとしても「仕事」だと言ってもいい、と思うと心が自由になる感じがします。

例えば、このnoteを書くことが私の仕事だと思ってもいいし、ウクレレの演奏を仕事だと思ってもいい、才能があってもなくても、自分が「私はこれがやりたいんだ!」「これが私の仕事だ!」と心から思えるならそれが私の仕事になる、ということですよね。
そう考えるともしかして仕事って楽しいのかも……?という気がしてくるのが不思議です。

お金をもらうって、まずは誰かに認めてもらって、選んでもらわないといけないじゃないですか。
誰かに自分の価値を認めてもらわなければいけない、価値を証明しなければ、と思い続けるのはとても苦しいことだなと思います。
でも「これが自分の仕事」と自分で決められるのなら、自分の価値もまた自分で決められるということでもあるな、と思いました。

仕事も服も自分で勝手に決めて、勝手に楽しんでいい!
無職期間中も「勝手に売る」をやっていたあきやさんのように仕事でも「勝手力」をどんどん発揮していいんだ、という衝撃。

持病と夫の転勤の影響でキャリアと呼べるようなものを築けなかった私にとって、とても救いになる考え方でした。
これからはお金を稼げるかは一旦置いておいて「君はなにをしている人なの?」「なにがしたいの?」という問いに自信を持って答えられるような自分を作っていきたいなと思います。

💼仕事の「なりたい/好き/似合う/違和感」

自問自答ガールズにはお馴染みの「なりたい/好き/似合う/違和感」に分けて考えるワーク。これを仕事にも当てはめて考えてみよう、というお話もとても面白かったので、自分はどうかな?と書き出してみました。

まずはファッション編から見てみましょう。

【ファッション編】
なりたい:きれい/洗練/反骨精神
好き:かわいい/明るい/やわらかい
似合う:女性らしい
違和感:スポーティ/自然体/最先端

上位3つくらいを書き出してみましたが、「なりたい/好き/似合う」のどれもソフトな言葉が並んでいる中で「反骨精神」だけがちょっと異質な感じで面白いですね。
続いて仕事編も見てみます。

【仕事編】
なりたい:やさしい人
好き:書く/具体的
似合う:じっくり話を聞く
違和感:通勤/計算/抽象的

自分でも意外だったのが「やさしい人になりたい」という気持ちでした。
でも、これまでの経験をよく思い返してみると、職場の上司・先輩・後輩みんなのやさしさに助けられながらなんとか働けてきたな、という実感があるんですよね。

忙しく働いていると余裕を無くしてイライラしがちだったりすると思うのですが、私が尊敬している人たちはみんなどんなときでも当たり前のようにやさしくしてくれていました。
お金をたくさん稼ぐことよりも、やさしさや思いやりを持って働けることを大切にしたい。
そんな風に思っている自分を発見してとても興味深かったです。

あと、私の場合「目の前のお客様をよろこばせたい」とか「この商品の良いところを紹介したい」とか具体的なミッションが分かる仕事の方がやる気が出るみたいです。
ずっと接客業(ファッション関係ではない)で働いてきたのはそういう理由だったのね、と気づきました。

そして、「接客業は最低賃金」「楽しいけれどつらい」というあきやさんの言葉に深くうなずきながら、「具体的なミッションが分かる仕事」なら接客業以外でも楽しく働けるかも?と楽しく妄想を膨らませている最中です。
いまも書きながらどんどん転職したい気持ちになっているのが面白すぎる。

🎖️「名誉がほしい」はダウト?

「働く上でお金と名誉、どっちが大事?」
自問自答ファッション教室でも聞かれたこの質問。私は教室でも今回の講演会でも「名誉」だと答えました。

「興味のある分野に関わりたい」とか「体調が悪くならない範囲で働きたい」とか、そういうその時々の自分の気持ちを常に優先して仕事を選んできました。給与の額よりも「自分の納得感」を大事にしてきたなと思います。

でも、あきやさんと竹村さんの話を聞いているうちにこの「納得感」の裏側に「自分なんかがお金をたくさんもらえるはずがない」という気持ちが隠れているのでは……??と気づいてしまったのです。
逆に言うならば「最低賃金なら納得できる」というか「それが私に相応しい」という感覚があるなぁと。

……えっ、怖いっ!怖すぎる!!
なんで?どうして??とは思いますが、とりあえずいま気づけてよかったです。あきやさん、竹村さん、呪いを解いてくださあって本当にありがとうございます!
これからは「名誉派だけど、いざとなったらバッグも靴も財布も全部GUCCIでそろえられるくらいのお金はほしいな♡」という強い気持ちで生きていこうと思います。

私の演歌バッグのGUCCIのねこちゃん🐾
笑っていないところが好き

👡魂とファッション

講演会の全体を通していちばん感じたのは「やっぱり自問自答ファッションって最高に楽しくて面白いな!」ということでした。

特にあきやさんが「もっとお客様のお話を聞いてファッションを提案したかった」「ファッションが心を引っ張っていってくれる」というようなことをおっしゃっていたように思うのですが、自問自答ファッションって「内面」や「心」、そして「魂」を反映させたファッションなんですよね。

魂にフィットするファッションで自分の魅力を引き出す
         ⇅
ファッションの力で「なりたい自分」に魂を寄せていく

この両面からくり返し深掘りしていくことで、いつの間にか唯一無二の自分が確立されている。そういう仕組だったんだなと今更ながら気づいてもっと自問自答ファッションのことが大好きになりました。

自分の魂はどんなかたちをしているんだろう?どんな手触りで、どんな匂いで、誰にも見えないこの魂を三次元の世界で表現するとしたら一体どんな姿になるんだろう……??
そんな果てしない問いにすぐに答えが出るわけがないよね、とすごく納得しました。靴を100足・バッグ100個を試着してその片鱗をつかめるのなら速すぎるくらいだとも思います。

私はすぐに答えがほしくなってしまう「結果派」なのですが、この気付きのおかげで「よし、一生をかけて自問自答ファッションを楽しむぞ!」という覚悟が決まりました。
もっと自問自答ファッションを極めていった時に自分が一体何をしたいと思うのか、いまからすごく楽しみです。

🌟可能性に心を開いて生きていく

今回のトークイベントには1度目はアーカイブで、2回目は音声だけを聞いて参加したのですが、実のところ最初は「私はあきやさんと竹村さんみたいに仕事に情熱を持って取り組んで来なかったなぁ」と思ってしまったんですよね。

でも、2回目の時にあきやさんのやさしい声をじっと聞きながらいろいろと過去のことを思い返していたら「人生をかけるような情熱はなかったけれど、仕事にも目の前にいる人にも私なりに誠実に向き合ってきたよね」と思えました。

その時にできることを精一杯やってきた。それで十分じゃないか。
そう私が思えたのは、あきやさんも竹村さんも人にはそれぞれ色んな事情があって、それと同じくらいいろんな可能性があって、それが最高に面白いよね!というスタンスで話してくれたからなのかなと思います。

そして、私だって「人生の全部をかけたくなるような情熱を燃やせる仕事」と出会える可能性はゼロじゃないのです!
これからの人生に起こるかもしれない、ありとあらゆる素敵な可能性に心を開いて生きていこう!!とわくわくした気持ちになるイベントでした。
あきやさん、竹村さん、ありがとうございました。

いつか登ってみたい憧れの階段✨
当記事のお写真はすべてはあきやさん撮影のものをお借りしています

最後まで読んでくださってありがとうございました🐰💕
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