バックビートにおける重要な演奏方法「二音奏法」とは一体何なのか
山北さんの二音奏法を聴いて思ったのは、この演奏は1,3と2,4の切り替えには成功しているけど、ワイパーには対応できないタイプの二音奏法なのではないか?となぜか直感でそう思ったんです。
私は間違ってるかもしれません。でも、感じたことを言葉にしないと気が済まないという性癖の持ち主なので思ったまま書こうと思います。
これを見て思ったのは、この説明はあくまでストーミーマンデーの説明であって、ロンリーアベニューの説明には適していないのではないか。
思い起こすのは、シンコペーションの動画でナカツカさんでさえ2,4を常に落とすところだと認識していた重要な場面です。
【 Topic068:二音奏法 】
自分の話に視点を変えます。
最初私は、"1,3拍目のバスドラでブン!ってバウンスして、2,4拍目であるポケットにスポっと落とす"。そういう発想でやってました。ベースの二音奏法も同じようにそういう発想でやってました。
en1が『返し』だからバスドラにぶつけにいくような感じでやればおっけー?で、en2のところはポケットだからスネアと共に「振る」感じで落とすイメージでやればおっけーなんだよね?って。
つまり、
ぶっぶん!ぶっスポっぶっぶん!ぶっスポっ
en1en2en3en4の2,4のポケットのところで「スポっ」てハメる感じ
もしくは、
ぶっぶん!ぶっぱ〜ぶっぶん!ぶっぱ〜
って「ぱ〜」って下に落とし込むような感じ
シンコペーションの動画でナカツカさんでさえ2,4を常に落とすところだと認識していたというあのシーンと同じように、私も漠然とそう思ってました。
上記の山北さんの二音奏法も、"バックビートのグルーヴは2,4が間(ま)である"という説明だけでは、多分ほとんどの人がそう認識すると思います。
重要なのはそれが"間違い"なのではなく、"日本人に教える上での基本形である"というところではないでしょうか。
1,3でバウンスして2,4のポケットで落とし込む。それはあくまで大前提の話で、その大前提の基本的感覚を身につけたら、そのen1とen3のぶっぶん!をそっくりそのままポケットのとこでもやる。っていうのが本来の二音奏法なのではないか
ぶっぶん!ぶっぶんっぶっぶん!ぶっぶんって
今まで2,4のところで「スポっ」って感覚でやっていたことを『ぶんっ』って感覚でやる。
これは多分なんですが、チャンネル視聴者のみんなは、ポケットだから落とす。間(ま)が大事って言われてるから間(ま)に落とすことだけを考える。それにとらわれすぎているのではないか。
まずポケットを理解してからこれやって、とか、この動画を理解してから次これやって、とか、私はそんなふうにはやっていませんでした。全部同時にやってました。全部中途半端にほぼ同時期にやってました。
多分、わからなくてもいいからやってみる。動画を見る順序も自分で試す順序もたぶん関係ない。
最近なんとなく思うのはそれです。
ワイパーってなんだよ意味わかんねえよって思いながらも、私は適当にとりあえずあれこれやってました。別にそこで完璧には出来なくていいやって思いながら。そこで試したことが、のちのち頭の中でバチっとハマったんだと思います。コツを掴むってそういうことなんだと思います。別に音楽でもダンスでもなんでも、とりあえずやってみる。
激辛おじさんの動画を見ながら、ああ、ここはベースという楽器をスネアみたいな使い方すればいいのかな?とか、それ以外のところはバスドラムみたいな使い方をすればいいのかな?とか、本当に適当に色々やってました。
もし、ポケットの話だけで済むなら、フェザリングの話は出てこないはずなんです。だからバウンスを理解しないといけない。
激辛おじさんの二音奏法をよく見ると、この8:15部分に関してはスネアと共にベース音をポケットに深く落とし込むような感じで弾いてるけど、それ以外の部分は、落とし込むっていうよりかは、en1とen3のフィールをそっくりそのままポケットのとこでもやってるように見えるんです。
この、拍自体は伸びるんだけども、ベース音は弾ませるという独特の感覚のことを、激辛おじさんは"エンジンをふかす"って言ってるんじゃないかと私は思っているのですが。
バイクとか車のクラッチを繋げる前のふかす感じ。ブゥう〜んってアクセルは確かに踏むんだけど別に前に進むわけでは無い感じ。私の中ではなんとなく無風状態というか一瞬無重力状態というか。さすがに抽象的過ぎますが。
二音奏法は思ってる以上に奥が深いような気がします。
(逆に言うと、二音奏法の演奏動画を上げてない人のバックビート解説動画は全部偽物なので見かけ次第通報して良いと思います。免許持ってないのにやってる感じです。あぶないです)
【 Topic069:ワイパー 】
そしてここが最も重要なポイントだと思うのですが、ポケットのところでも『ぶんっ』ってちゃんとやらないと、ワイパーにまったく対応できない。というところじゃないでしょうか。
4!en!da!1!って全部バウンスさせるようなぶんぶんぶんぶん!っていう質感のフレーズ。あれが上手く決まらないという問題が起きる。
私は適当ながらも、ポケットのところでも『ぶんっ』ってやってたから、それがもしかしたら勝手に活きてきているのかもしれません。
ワイパーが何かはわからないけど、ちょっと連続でバウンスさせてみたらどうなるかやってみよう。とか。色々試してました。
ポケットを一回無視するとか。いや、やっぱりポケットは大事だよな。とか。人よりも色々試行錯誤していたことが多かったんだと思います。だから頭痛くなったりもしました。それでも一度も質問しなかったのは、たぶん暇だったからです。
【 Topic070:スローブルース 】
あと二音奏法というかスローブルースで
自分が物凄くためになったのが、8分の重要性?です。
この動画。あとこれはスローブルースではないかもしれないけどこの動画の刻む感じとか。これを意識するかしないかはかなり演奏に関わってくると思います。
個人的にはタンバリンの"揺れ"に似てるなと思います
しゃんしゃんしゃあ、しゃんしゃんしゃあ、しゃんしゃんしゃあ、しゃんしゃんしゃあ、って
しかもよく見るとドラマーの方はもちろんタンバリンの方もお馴染みのポケットから入ってるんですよね
【 Topic071:Heartbeat 】
これは私が考えすぎてるだけかもしれませんが、山北さんの動画で気になったシーンがあって。この動画内で胸を叩くシーンが出てくるのですが、ラティーフさんやエリカバドゥとは違うところで胸を叩いていたんです。
本来なら1拍目と3拍目の直前、それプラス、バスドラである1拍目と3拍目で胸を叩くのがドックンという心拍heartbeatのフィールだと思うので、「en1」でぶっぶん。「en3」でぶっぶん。
でも山北さんが叩いているところは、バスドラである1拍目プラスその直後のen。同じく3拍目プラスその直後のen。「1en」「3en」これはフィールが変わってくるような気がするのですが、特に気にする点ではなく、些細な部分だから別に関係ないのかもしれません。
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