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頭重心とバックビートって、小学校でやるような穴埋め問題でしかないですよね(物理的な弦の反転とLarryGraham論)


【 Larry Graham論:基礎編 】

問題:
1&2&3&4&...という譜面countに対する頭重心のビートとフレーズは
回答:
 裏  裏 ...(拍beat)
裏...(節回しphrase)

問題:
1&2&3&4&...という譜面countに対するバックビートのビートとフレーズは
回答:
裏  裏  ...(拍beat)
...(節回しphrase)


海外で言われるPocket、つまり表拍の位置に、頭重心は「表」が重なってて、バックビートは『裏』が重なってるわけだから、重要なのは拍自体ではなく、フレーズをどう重ねるか。っていうことになるかと思うのですが

それが、激辛おじさんが解説している "ラリーグラハムの話" ですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=vV5ABBQtMYA&t=386s

ただ、ほとんどの人の脳内で、おそらく次で混乱する


【 Larry Graham論:応用編 】

問題:
頭重心からバックビートに切り替わる特殊な曲・マイルスデイビスのウォーキンを、ラリーグラハム論を用いて紐解くと

回答:
 裏  裏  裏 ...(拍自体は一定)
表表...(フレーズが替わる)


途中でフレーズの表裏が切り替わるっていう面白天才技巧。イントロはクラシックの頭重心フィールでイントロ終わってからジャズのバックビートフィールに切り替わる(0:13のピアノの音が合図だとは思います)

1,3から2,4に「Pocket(表拍・強拍)」を持ってくればバックビートになるんでしょ?裏から弾き始めればバックビートになるんでしょ?っていう発想でいると、おそらくここでつまずくと思います。

・頭重心の曲は手拍子が1,3拍目に来るけどバックビートの曲はそれが2,4拍目に来るってことだよね?スネアや手拍子の位置を裏拍に移動させればいいんだよね?っていう発想でいると、終始「Pocket(表拍・強拍)」の位置が固定でまったく動かないウォーキンをシンプルに理解できない。

・裏を意識するのが大事なんだよね?ガッカガッカじゃなくて "裏から弾き始めて" カガッカガッって弾けばいいんだよね?っていう発想でいる人に関しては、連結ポイントで明確に "裏を表に切り替えて" カガッカガッって弾かなきゃいけないのに、裏を表にするってどういうこと?って混乱する。

要するに "裏から弾き始める「カガッカガッ」" と "裏を表にする『カガッカガッ』" の違いを表現できない。

それが、激辛おじさんが解説している "ウォーキンの話" ですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=XMG5FZiq5LE&t=65s
前半の演奏が、ただ裏から入ればそれでバックビートであるって勘違いしている人の頭重心「カガッカガッ」/後半の演奏が、裏を表に切り替えるバックビートの『カガッカガッ』

(1 en da 2 en da 3 en da 4 en da
ガッカガッカガッカガッカというシャッフルフレーズの話)


【 Topic195:ドラゴンボール 】

ここからが本題です

バックビート文化圏の外国人と、ドラゴンボールのフュージョンみたいに、一心同体に合体出来れば、感覚から何から何まで全部伝わるのにな。なんてことを思っていたのですが

そんなぶっ飛んだ漫画チックなことが、激辛おじさんのレッスンにはあるようです。

激辛おじさんが右手で弦を弾き、生徒さんが左手で弦を押さえる。

という擬似ドラゴンボール手法があるようです。
https://x.com/DanjouMatsumura/status/1982967487168999907?s=20

ここで私が思うのは、このバックビートの話というのは、皆さんが思ってる以上に具体的かつ物理的な話なのではないか?ということです。

弦の押さえ方。

からして、逆なんじゃないか?っていう。レイドバックだとか音楽理論だとかなんだとかの前に


弾き方

頭重心「ガッカガッカ」は、弦を押さえたところから指が離れますが

バックビートの『カガッカガッ』は、離れたところから弦を押しに行くので

弾いてる時の感覚は、ベクトルが異なる感覚があります。
(私は、ですが)

要するに、裏から弾き始めたところで、頭重心で弾く時の弾き方 "弦を押さえたところから指が離れる" 感覚があるなら、それはたぶんバックビートに切り替わっていない。

比較できるくらいそこには明確に2種類の感覚があるはずなので、"離れたところから弦を押しに行く" 感覚に切り替わったなら、バックビート状態に突入出来ている可能性が高いと、私は思います。

右手も同じで、私は頭重心で弾く際、ダウンピッキングからアップピッキングに向かっている感じで弾いています。逆にバックビートで弾く際はアップピッキングからダウンピッキングに向かっている感覚があります。

Isn't She Lovelyとかけっこうわかりやすいんじゃないかと思うんですが個人的には
https://www.youtube.com/watch?v=qHejTf1vITs&t=87s

複雑に考えている人に対して思うのは、もっと単純なことであると捉えても良いのではないか?ということです。


踏み方

最近、激辛おじさんがキックドラムは "縄跳び" って言ってるんですが、その発言を理解できる人は果たしてどのくらい居るんでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=r-un4r1pIZ8&t=776s

キックドラムは、縄跳び。
要は、ゴスペルステップは、縄跳び。

縄跳びという発言から、ゴスペルを想起できたかどうかが、分岐点だとは思うのですが

ゴスペルステップが出来る人、もしくは、ゴスペルステップに取り組んだことがある人。であれば、"縄跳び" という発言は一つのヒントになるはずで

ああ、やっぱりそうか。と、私はなりました。『ケンケンパの裏の感覚』とか『スノーボードの裏の感覚』とか『狩野英孝』について以前書きましたが、つまりバックビートに重要な『bounce』というモノに対してそれらをイメージしていた私は、ああ、たしかに『縄跳び』も当てはまるか。と

ベン図のように、交わる交差点が増えていけばいくほど、取り組んでる人の理解が進むと思うので、ヒントは多ければ多い方が良いと改めて感じました

頭脳で乗り切ろうとしている方々からしたら、縄跳びとキックドラムの踏み方が一体どう共通するのかがイメージ付かないんじゃないでしょうか。


bet

もはや私には、どちらにベットするか。に思えてきました

音楽理論をこねくり回しているバックビート界隈の抽象論やなんだかそれっぽいタイミング論を信じてやり続けるか、激辛おじさんの一見音楽と関係なさそうに見える具体的な足踏みや手の使い方のレクチャーを信じてやり続けるか。

どちらも、側から見れば、それは何かの儀式ですか?と言われかねないほどに胡散臭いモノだと思うんです。

むしろ、激辛おじさんの言葉よりも、バックビート界隈の人が言ってることの方がよっぽど音楽的に見えるはずです。普通の人からしたら

私は結局激辛おじさんの言っていることにbetしたということにはなりますが、ただひたすらに激辛おじさんの言っていること、ただそれだけを信じていればいつかはバックビートが出来るようになるんだ!なんていう妄信さはありませんでした。

激辛おじさんのあらゆる動画を見ながらベースを弾いていたら、途中で目的が消え、シンプルに楽しいから弾いていて、そしたらいつの間にか『bounce』が何かがわかってきて、この話は結局、表と裏の主従関係の反転という物理現象でしかないのではないかという感じになりました

今自分がやっているその取り組みが、儀式としてしか機能していない場合、信じてやり続けたところでバックビートに切り替わることはなく、何か特別な存在になれたつもりで終わってしまうんだと思います。

『bounce』に関する共通項を増やして矛盾しない中央を突いて行けばいいような気もしますが、結局それも頭を使いすぎてるような気がしなくもない。という結論になってしまいました


(というかSIMONさんは何してるんだ。クリエイティブの裏側にある苦悩は私なんかには想像もつきませんが、音楽を好きな気持ちだけでは乗り切れない何かがたしかに存在してしまってるのかもしれません)

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jkxpop (チップは全てレッスン代として使います。レッスンで得たことを記事にして還元したい)