見出し画像

2019-2025の6年間で全く理解が進まなかったバックビート界隈についての雑記

動画が出始めたのが2019年

2025年現在、未だに激辛おじさんに"1,3頭重心と2,4バックビートは拍が入れ替わってるだけじゃないからね"って言われてしまっていて

6年間、何も理解が進まなかったっていうのはやっぱりやばいですよね。


グリッドの話じゃないよって言ってるのに未だにスネアずらしたりバスドラずらしたりベースずらしたりしてらっしゃるわけじゃないですか界隈の皆様は。(https://www.youtube.com/watch?v=Vr1SEP67gT4&t=462s

グリッドっていうのは要はメトロノームですよね。機械にしか出来ない本当に均一均等な無機質な音符の並び

ぴっぴっぴっぴでも良いしドラム音に変えてドンタンドンタンって鳴るように設定しても良いし、で、それに対して人間がギターやベース音を一音だけ出すとすると、その時点で表拍と裏拍が確定してグルーヴ化する。みたいに私は捉えているんですが

(激辛おじさんは一音奏法とかファンクのワンとか、たった一音で表現してる動画もありますよね。)

一拍目にたった一音。ギターやベース音を出しただけで、頭重心の人が出すと、そこが表拍になるので、相対的にスネアが裏拍になって上に跳ねて聞こえたり。バックビートの人が出すと、そこが裏拍になるので、相対的にスネアが表拍になって下に落ちて聞こえたり。

(もっと言うとそこに人間の意図的な聴き方も加わると思う。スネアが上に跳ねてるのに、それに抗って無理やり下で鳴ってるように聞くと、スネアがもたついて聞こえたりする。それを私はスロー再生時に顕著に感じます)

1,2,3,4という無機質なグリッド四分音符を、人間は、グルーヴさせることが出来るっていうのがこの頭重心とバックビートの根幹の話だと思う。

だから一本締めの動画があるわけじゃないですか。ただのメトロノームと、人間の手拍子。ただそれだけの組み合わせでまずは練習しようよっていう。ストーミーマンデーの意義もそうだと思いますけど、表拍と裏拍、それを理解しようよって。

で、そこで終わりだと思ってる。それがバックビート界隈の人たち。

それに苦言を呈しているのが、最新動画の、1,3頭重心と2,4バックビートっていうのは別に"拍が入れ替わってるだけじゃないからね"っていうダメ出し

だから二音奏法がいかに重要かっていう。本当にそれに尽きると思います

それが、6年の間で、誰も理解ができなかった。


【 Topic117:snobとは 】

最近思うのが、激辛おじさんのYouTube動画が、整理されたらめちゃくちゃ見やすくないですかね。より教科書的な使い方が出来るというか

この動画とこの動画は主にバウンスについて丁寧に解説されていて、こっちの動画はポケットに関してで、とか。

バックビートわかった人って解説動画出しがちですけど、冷静に考えたらその解説動画って必要が無いですよね。

本当に、バックビートわかったのであれば、激辛おじさんのこの動画とこの動画でこういうところがわかって、この動画とこの動画でこれがわかるから、この動画がオススメです。で終われるから。リンク貼って終わり

なんか単に音楽好きの間でオススメし合うべきところを、二次創作解説動画を提示し合うバトルみたいになってるのが、停滞してる原因なのかもしれない。要はミュージシャン自身ではなくバックビート自体に価値が付いてしまったから。

(激辛おじさんの言うスノッブとか、あとは村上春樹の言うシステムっていうのは私はこれのことだと思ってます。ファイトクラブとか好きな人には伝わると思いますが、物で遊ぶんじゃなくて価値で遊んでしまうっていうか)

【 Topic118:チャプター4 】

意外と曲って絞られてるじゃないですか。

ストーミーマンデー、ロンリーアベニュー、ジャストアタッチオブラブ、フォーゲットミーノッツ、ウォーキン、グレイビー、etc...

激辛おじさんの、音だけでなく解説やジェスチャーを踏まえた曲っていうのはそんなに多くないからこそ、逆に学び取りやすいというか。

これもやってあれもやって、で次あれもやんなきゃとか。なんか別にそういう感じでもないというか。すごい学びやすい感じはするんです個人的には

勝手に動画を章で分けるとするなら

第一章がバックビート
第二章がシンコペーション
第三章がウンタン

一向に伝わらないバックビートの話から、そもそもシンコペーションを伝える必要があるという段階になって、第二章の細かい振りと返しという謎ワードが出始める

そしていやちょっと待て何かがおかしいってなって、そもそも表打ちの概念が消えてしまっているという日本の間違った音楽教育が露わになって、今の日本人はバックビートはおろか頭重心もできなくなってることがわかり、第三章としてウンタンや一本締め動画が出始めた

バックビート界隈の人たちは相変わらず第二章のシンコペーションを無視してますよね

それが激辛おじさんの最新動画の話だと思いますが、要はポケットの位置やバスドラムやスネアやギターやベースの音符の位置、もしくは強弱、ばかりを気にして中身の表裏を無視するという。

第三章のウンタンはもちろん解決すべき問題ではあるけれども、それは結局、今の異常な日本人の状態から昔の正常な日本人の状態へと戻れるっていうだけの話であって、それによってバックビートができるというのとは別の話だと思う。ただの間(ま)・重心の話なので

私たちはそもそもスタートラインにすら立てていなかったので、まずスタートラインに立ちましょうというのが第三章だと思うので、相変わらず重要なのは第二章だと思う

この先の第四章はどうなるのか

【 Topic119:継承の話 】

シンプルに思うのは、激辛おじさんは、大変じゃないのだろうか。

来る人来る人に、毎回同じことを同じように伝えるわけじゃないですか。

本当に特に何の気無しにただ思うのは、これは、キリなくないですかね。これは激辛おじさんの気力と体力が続いている間しか成り立たないので、じゃあ激辛おじさんが居なくなったら止まっちゃうのだろうかっていう

それでも止まらないとは思いますが、つまりそれを100%ちゃんと受け継いだ誰かが、その代わりを担い出すわけじゃないですか次は。でもそれは、伝統芸能の継承みたいな感じで、広く大衆に開かれることはないような気がするんです。

韓国は、そういうやり方で、アメリカのビルボードに食い込むような音楽シーンを築き上げていったわけではないと思うので、国、とまではいかないにせよ、何かしら大きい何かと協力して伝えないと、どこかでまた途絶えると思うんです。

と思っていたらドラムマガジンでBOBOさんとの連載記事があるみたいなので、やっぱり激辛おじさんはすごいなあってなりました。

音楽好きな人なら通るじゃないですか、54-71とかZAZEN BOYSとかゆらゆら帝国とかフィッシュマンズとかその辺りのちょっと普通じゃない系の。こだわりを持ってやってるプロの方たちが、"グルーヴ"っていうものに興味がないわけがないと思うので、ほんとにここから色々繋がっていったらめちゃくちゃ面白いなと、ただのリスナーなので他人事のように見てしまいますが、そう思いました。


avexのXGALX繋がりで色々調べていたら、日本の学校が韓国と提携して留学を後押しするような制度もあるみたいなので、アイドルを目指す人たちに関しては開かれてきてる気がした。

国産J-POPがどんどん逆輸入K-POPに飲み込まれていくみたいな現象が少しずつ増えていくとは思うんですが、実際XGがそうなので。あっちはただ純粋に楽しくてやってるだけなんだけど、国内からしたらなんでこっちは売れないんだろうという疑問だけが残って、ある種それがキッカケになるような気もするんですが

そもそも激辛おじさんは金儲けのためにはやってないじゃないですか。逆に、金儲けのために受講者集めたコースか何かやり始めたら爆発的に成功者増えるような気もするんですが、100%というのは無いので金返せと言う人も出てくるとは思うけど

教え方が下手な先生って、わからない側の立場に一切立てない人のことを指すと思うんですが、激辛おじさんはその逆で、どう見ても先生に向いてる気がするので

【 Topic120:バックビート三箇条 】

現状、すべては激辛おじさんの脳内に蓄積されてるわけじゃないですか。

だから的確に、この人にはこの動画でいうこの部分を処方して、あの人にはこういうふうに処方して、って感じで。

レッスン受ける人はそれで良いとして、レッスン受けない独学勢は自分で薬局行くみたいな感じで動画を選ぶしかない

だから第四章は、各自で整理整頓じゃないでしょうか。このまま何か劇的な伝達方法が開発されない限り

カリキュラム化しない限り、結局また来年も拍の話をされておしまいな気がする

でも、そんなに難しい話ではないと思うんです。とにかく重要なのは

・シンコペーションとはなんぞやという技術的なところから目を逸らさないこと
・四股踏み感覚と反動来る感覚の身体的感覚をそんなの音楽と関係ねえじゃんと自分の常識で判断しないこと
・わたくしめは底辺人間であり激辛おじさまの靴を舐めさせていただきたいと存じますというくらいの低姿勢で臨まなければグルーヴではなく悦に入り込んでしまう可能性があるということを知ること

バックビート界隈はこの三つを無視し続けていると思う


雑記中の雑記

どうして知ったかぶりとかする人いるんですかね。正直にわかりませんで良いじゃないですか。シンプルにそういう精神面も大事だと思った。

一目置かれたい気持ちもわかるけど、いやこんなん置かれないですよ。バックビートなんてアメリカ人も韓国人もなんとも思ってないじゃないですか。

バックビート界隈ではバックビートに価値が付いてるけど、アメリカでも韓国でも、バックビート自体に価値が付いてるんじゃなくてそのミュージシャン自身に価値が付いてると思うから

シンプルに我々一般リスナーからしたらバックビートっていうのは楽しむためのツールだと思うから、自分を良く見せるためのツールとして使われて来ちゃったわけだからずっと、その失敗を活かさないとダメだよなと思う。

ドラムマガジンを見てみたんですが、意外だったのは、レッスンを受けに行く人の割合が、ギタリストやベーシストももちろんいるけどドラマーの方が多いっていう部分。私は楽器問わず満遍なく受けに行ってるもんだと思っていました。

こんなにペラペラ喋っといて、レッスン受けさせてもらえるかわからないけど、さすがにワイパーは習いたいです自分も

全部アップビートで持ってくI feel goodと全部バウンスで持ってくcold sweat、目の前で細かく見たいです。普通に

ぶっ飛んだ思考で行かないとダメだと思うので、私ならですけど、一回目のレッスンは楽器持って行かないです。たぶん手ぶらで行くと思います。メトロノームと手拍子とキックペダルで返しと振りの認識が100%合致してるか確認してもらわないと何やっても意味ないと思うから

そういう精神でレッスン受けに行ってる人もたくさん居ると思うから、そういう人がもっと発信していった方が良いんじゃないでしょうか。独学勢の人も、同じ暇つぶしなら変な解説動画作るより、解説動画を自分なりに解説する方向の方がまだ意義があるんじゃないでしょうか。

【 Topic121:そして二音奏法 】

最近はMoanin'のベースと、ボビーティモンズのワイパーを練習してます。

YouTubeにアップするとかしないとかにかかわらず、取り組んでる人はとりあえず自分の演奏は録音しといた方がいいと思います。あとからスロー再生でグルーヴ解析するとき使えるので。

バックビートの演奏になってれば、1,3拍目の音が鳴った瞬間に合わせて遅くするとなめらかにゆったりと遅くなるし、2,4拍目の音が鳴った瞬間に合わせて遅くするともたついてどこか違和感ある感じで遅くなるので。

で、これが、逆になってたらああ、頭重心になっちゃってるなあって判断できるので。(つまり1,3拍目の音が鳴った瞬間に合わせて遅くするともたついて遅くなるし、2,4拍目の音が鳴った瞬間に合わせて遅くするとなめらかに遅くなる。)

まったく同じ音源でも、遅くするタイミングを変えると、聞こえ方が変わる。ここからも、表拍と裏拍が存在するということを理解できるような気がする。グルーヴに沿って遅くする方法と、グルーヴに抗うように遅くする方法の2種類。

グルーヴの伸縮性というか、激辛おじさんは縮む拍と伸びる拍が存在するって言ってるじゃないですか。上記のスロー再生で何をやってるかって言うと、縮む拍から伸びる拍に向かってアプローチすることで、ゆっくりびよーんと伸びるような聴覚的感覚を増幅させてるというか。

バックビートのグルーヴでいうと1,3拍が縮む拍でポケットである2,4が伸びる拍。それに沿って遅くするから違和感なく聞こえるんだと思います。(頭重心のグルーヴでいうと2,4拍が縮む拍でポケットである1,3が伸びる拍。だからもしそれが頭重心の演奏であった場合、2,4を支点にして遅くした方がスムースになめらかに聞こえる。)

変な解説動画上げてる人の演奏もどんな理論武装しててもこれ使えばレントゲンみたいに中身丸見えに出来ます。


まとめ

グリッドというモノの見方、音の長さXと音の高さYというモノの見方から、新たにZが見えるようになったのがバックビート界隈の人たちだと思うんです。だからスネアが上とか下に聞こえるようになった。グルーヴというモノの感じ方がわかるようになった。

でもそれは"聴き分け"に必要なピースが揃ったというだけの話で、"弾き分け"にはまだ足りないものがある。上とか下になぞらえて言うなら、手前とか奥みたいな、いやわからないけどとにかく何かもう一つ、別のベクトルが見える必要がある

それが二音奏法でわかる。

"二音奏法"で検索したら激辛おじさんのわかりやすい解説が出てきました

二音奏法はつまり4/4の全拍(1.2.3.4)が返しの状態。 振りは裏音にくる。2,4のところは拍自体が振りになってるけど、節は返しみたいになっている。これを4/4全拍振りにしてあいだの音を返しにすると当然うまいこと行きません。 なぜならそれはウォーキンのイントロ状態。つまり頭でとってる節回しと変わらない置き換えの失敗状態が続いてしまう。

https://x.com/DanjouMatsumura/status/1755227793582104941

バックビートのグルーヴは2,4表拍(振り)と1,3裏拍(返し)、これがいわゆる下とか上とかの拍の情報で、この聴き分けのピースに対して次の情報を重ねる

"拍"を理解した状態で、1,2,3,4を全拍返し(裏)で弾くとバックビート二音奏法、1,2,3,4を全拍振り(表)で弾いてしまうと頭重心二音奏法、この弾き分けのピースの話が、拍ではなくいわゆる"節"の話だと思う。

"グルーヴ"が上下に大きく揺れてるウネリだとすると、"メロディ"はその中でウネリに沿って小さく揺れてるみたいななんか自分はそんなイメージでいます。

Just a Touch of Loveのうんうんあん"あうおん"の部分とかエリカバドゥのOther Side Of The Gameの"ぐおうおん"とか。ウネリに沿いつつ揺れてると思うので


この動画内の激辛おじさんと一緒にベースを弾くと良い練習になるような気がします。その際、別の動画内の激辛おじさんの身体揺らしながら腰振る動きを真似しながら弾くと弾きやすいのですが、私だけでしょうか。

シャッフル da1 da2 da3 da4

ぴっていうメトロノームをdaのとこで感じるっていうのをやってるわけですよねこの動画内で

ぴって鳴った瞬間、腰を少し後ろに下げてから、ぶん!って腰を前に突き出せば質感掴みやすいんじゃないかと思うんです(※)

ぴぶん!ぴぶん!ぴぶん!ぴぶん!
ぴわん!ぴとぅ!ぴすり!ぴふぉ!

ステップというか歩行というか足踏みはあくまで1と3で(足"踏み"というか"蹴る"とか"刺す"に近い感じで)、2と4は地面に接地したまま地面を"押す"感じで私はやってます

(※)身体的アプローチの弊害は激辛おじさんがXで言ってましたが、ただの儀式のようなおまじないになりがちだからお勧めしないというようなことを言っていて、そこから言えるのは

結局、みんな腰を動かせと言われたら腰を動かしちゃうからだと思います。それは表層上の目に見える動きであって、本質じゃないから。腰は、ぶん!ってやったときに、反動で動いているだけだと思うんです。自分の意思で動かすんじゃなくて、地面を蹴ったり押したりした結果として勝手に動く

ニュートンの振り子みたいなモノだと思えば私は結構納得いくんです。銀のカチカチする玉。あれって最初の一回は自分の意思で持ち上げるけど、あとは全部勝手な反動の連続じゃないですか。

腰を振りながら歩行するときの反動も同じで、一番最初だけ、ぴって鳴った瞬間、腰を少し後ろに下げるという行為は完全に自分の意思ですが、そっからの流動的な腰振りの動作は、何も考えないというか、反動の連続で自然に腰が前後に動くだけというか。(その一番最初の意思はそっくりそのまま"4から入れ"の意味とも被る気がする。海外の人は4でスネア叩いてから楽曲に入るっていうあれです)

あとどっちかと言うと2と4の方が反動が大きいような気がします。どことなく2と4のとき腰がより後ろに反動で持ってかれる感じがあるというか。

たぶん1と3は膝にも反動が吸収されるから?だとは思います。1と3は足が軽く浮いてから地面踏むことになるので。2と4は完全に接地状態から地面押すことになるので。たぶんその差だと思います。

こういう話をすると、それは音楽の話なんですか?ってなるとは思います。私も今これを書いていて自分でそう思います。

かつ、シコと反動の違いをわかろうとしている人にしか多分意味のない文章です。

私が言いたいのは、手前奥手前奥という身体的動作は、カガッカガッという二音奏法にハマるから、個人的にノリを感じやすい。単に弾きやすい。というだけの話です。

シコを踏みながら、上下にガッカガッカってやる頭重心二音奏法との違いを、体感的にも知ることが出来たので、あくまで私は、そういう方向で取り組んでいて良かったなと思っているという話です。


四股と反動

バックビートに取り組んでいる人で、シコと反動について真面目に考えている人が少ないと思う

もう音楽的要素と身体的動作の両方が必要だっていうことは明白じゃないですか。じゃなきゃ激辛おじさんは楽器置いてこの動きやれなんて言わないし、K-POPのトレーニングにはボーカルレッスンとダンスレッスンの両方が存在するし

頭だけ使って知識遊びしててもダメだし、体だけ使ってただストレッチしててもダメだし、両方があるから踊れる音楽になるんだと思います。

6年間でなぜここまで一向に話が進まないのか。言ってしまえば6年間、知識遊びとストレッチをしているから。だと思います

根底でその二つが繋がっているという発想まで多分思考が飛んでないんだと思うので、もっと頭をぶっ飛ばさないと、何十年も間違った教育と環境に身を置いてしまっていたわけだから。

(個人的には蹴ったり押したりした際の"反動"は、もしかしたらこの動画が一番わかりやすいのかもしれないです。指パッチンのあとに激辛おじさん足でブン!ってやってるから何かにぶつかって跳ね返るような挙動になってますよねこれ。多分

タイミング論者の発想というのはここにも表れると思います。表層上のタイムの差を調べてスネアずらすとかベースずらすとかやってるわけじゃないですか。それと一緒で、激辛おじさんの頭や体の動き方その見た目だけ真似して頭や体を動かすとか。結局表層上だけトレースしてても深層を理解できるかって言ったら出来ないと思うんです。頭は動かそうとして動かしているのではなく結果的に頭が動くという挙動として表れてるだけだと思うので。)


ストーミーマンデーの基礎・見様見真似ジャストアタッチオブラブ・見様見真似フォーゲットミーノッツ、シコ踏みガッカガッカ頭重心二音奏法・反動腰振りカガッカガッバックビート二音奏法、意味不明ロンリーアベニューワイパー、同期ウォーキン・共振グレイビー

私は順序関係なく全部同時期にやっていましたが、セクションごとに分けて、今自分はなんの感覚をどういうアプローチで身につけようとしているのか、表層上の真似事から始めてその深層にある感覚は一体なんなのか、それを考えつつも直感で取り組んだり、直感で取り組みつつもまたそれを考えてみたり

試行錯誤のレベルが多分捻くれた性格だったせいで、バックビート界隈の人が想像している倍以上の試行錯誤をたぶん自然にやっていたんだと思います

スノッブな感じで悦に入ってやってしまうと、試行錯誤のレベルがかなり低下するので、それも原因の一つに確実に挙げられるとは思います。スロー再生の意義もわかっていないと思うので


スロー再生

激辛おじさんはスロー再生だけじゃなくて、演奏時のテンポの落とし方The Thrill Is Gone)に関しても言及していますが、界隈の人はスルーしちゃってると思います。やっぱりここに来て思います。スロー再生はもしかしたらストーミーマンデーと同じくらい必須科目としてやった方がいいのかもしれない。

激辛おじさんのXの虫眼鏡マーク検索欄に、"二音奏法"とか"アップビート"とか"オフビート"とか、検索かけると、激辛おじさんのそれに関する発言が全部検索結果で出せるので脳内整理に便利だと思います。

かなりの長文になってますが、もうここまで長くなったらどこまで長くなっても一緒だろってことでもう少し書きます。

スロー再生すると、今のところ、私がやった限り、どんな曲でも1,3か2,4のどちらかに向かって必ず遅くなるんです。要は表拍・ポケット方向に向かって遅くなる。

例えば頭重心でガッカガッカ,ガッカガッカ,って二音奏法やるじゃないですか。これをスロー再生すると、1,3に向かって遅くなるんですが、冷静に考えるとこれ、不思議じゃないですか?

「ガッ」。1,3拍目でも、2,4拍目でも、「ガッ」って音は鳴ってるんですよ。だとしたら別に2,4に向かって遅くなってもいいような気もするんですが、1,3に向かって遅くなるんです。

ということは、人間は、無意識に1,3拍目の「ガッ」と、2,4拍目の「ガッ」を、弾き分けてしまっているということですよね。要は1,3から2,4に向かう時の「ガッ」『カ』と、2,4から1,3に向かう時の「ガッ」『カ』は違う性質になってるというか。いや、正確に言うと、トニックみたいに、ポケットに帰結したいという気持ちがそこに乗っかってるというか。

バックビートの二音奏法カガッカガッも同じ理屈で、ぶぶーぶぶーって拍にぶつかりに行くように弾くわけじゃないですか。thedog!thedog!って。一瞬「カ」の振り入れてから1,3拍目で『ガッ!』って返す。これも、カガッカガッというフレーズを包み込んでいる「表拍」と『裏拍』という大きなグルーヴ・拍を無意識に意識しているというか。

ぶぶん!ぶぶん!ぶぶん!ぶぶん!ってあたかも均等にやってるだけのように見えて、自然と2,4拍目のぶぶん!に向かって遅くなる。


これはややこしいので書くつもりは無かったのですが、スロー再生に関してもうひとつわかったのは

バックビートの演奏を、1,3を支点にして遅くすると、ポケット方向になめらかに遅くなる。これは実際そうだとは思うんですが、その、スロー加工が施されたデフォルメ音源を、頭重心の聴き方で聞いたらどうなるのかってことを実験でやってみたら、違和感無く聴けちゃうということがわかりました。バックビートの聴き方でも頭重心の聴き方でもどっちでも自然に聞こえるのは私だけでしょうか

バックビートの演奏を、2,4を支点にして遅くすると、なんだかスムースに聴いていられないようなもたついた感じで遅くなる。どことなく違和感ある感じというか。これも実際そうだとは思うんです。で、そのスロー加工が施されたデフォルメ状態の音源は、バックビートの聴き方で聞いても違和感あるし、頭重心の聴き方で聞いても違和感ある。ということもわかりました

謎っちゃ謎なんですが、これでグルーヴの判別がしやすくなったというのは一個あるかもしれない。

今までバックビートのデフォルメ音源はバックビートの聴き方で、頭重心のデフォルメ音源は頭重心の聴き方で、っていう感じでいちいち脳内というか聴き方を少し切り替える必要があったんですが、その必要が無くなったというか。スロー加工デフォルメ音源は別にどっちの聴き方でもいいってことになるので、オリジナルとカバーを並べて比べるとき結構判別が楽になったかもしれません。

それはちょっと、何言ってんだこいつ?っていう感じで大丈夫です。

XGの新曲出ましたね。
個人的にはアウトロのダンスシーンと、WALK WALK WALKという歌詞になぜかグッときました。

いいなと思ったら応援しよう!

jkxpop (チップは全てレッスン代として使います。レッスンで得たことを記事にして還元したい)