on-beat, off-beat, strong-beat, weak-beat, heart-beat, back-beat, pocket, bounce(そもそもの用語について)
一回、そもそもの用語をおさらいしてみようと思った回
そしてより具体的に"2beats to one"を捉える
【 Topic134:そもそもの用語について 】
まず私はこのNOTEで終始「ポケット」のことを「表拍」と言い切ってしまっていますが、正しくは、強拍かもしれない。
オンビート=表拍(1,3拍目)
オフビート=裏拍(2,4拍目)
ストロングビート=強拍
ウィークビート=弱拍
民謡やクラシックは
1,3オンビートのところにストロングビートがある。
ジャズやブルースは
2,4オフビートのところにストロングビートがある。
そう捉えると、「ポケット」は強拍のことでいいのかもしれない。
ただ激辛おじさんの動画を読み解いた結果、感覚としては、もはや2,4はアメリカ人からしたら表なんだ。という意味合いで、いっそのこと私は「ポケット」を「表拍」と呼んでます。
シンコペーション(置き換え)により、裏と表が逆転する
本来オフビートのところが"オンビート"に変わる。でもそれだとややこしいから、新しく名称を付けて"バックビート"というワードで呼び始めた(アールパーマーの時代から?)みたいな流れってことですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=x9Wrx9KncUM&t=539s
バウンスの品詞
「ポケット」というのは場所や位置の名前で『バウンス』というのは動詞
激辛おじさんは、バウンスする、とか、バウンスさせる、とかっていうふうに言っているということは場所の名前ではなく動詞ですよね。
ポケットする、とか、ポケットさせる、なんて言い方は存在しないので、ポケットは、場所の名前。
だから、1,3拍目のところでもバウンスするけど、2,4ポケットのところでもバウンスする。
ストロングビート=強拍
ウィークビート=弱拍
これは一体何の強弱なのか
音の大きさやアクセントとして誤解されがちだから、
ストロングビート=伸びる拍
ウィークビート=縮む拍
と、激辛おじさんは新しく名称を付けた
そうすることで、
ハートビート=心拍
という、海外ミュージシャンの言うHeartBeatのイメージが、私たち日本人でも直感的に掴みやすくなった。ドックン、ドックン、というフィール。
[ドッ]と[クン]を分けて考える人はまず居ないと思う。誰でも無意識レベルで、[ドックン]でワンセットだと自然に捉えることができるはず。
だからそれを "2beats to one"
二拍で一つ、表裏一体。
[強拍弱拍]は切り離せず絶対にニコイチ
自然とそこに強弱がある
「伸びる拍・ポケット」
ちなみに動画内でこれと同じ意味で使われるのが、
「重心」「間(ま)」「ツボ」「凹」「主要拍」
そこに深い手拍子がハマる
ふぅ~という深い息遣いがハマる
音を切るためではなく伸ばすために付いているスネアワイヤーの質感がハマる
落ちる場所
バウンスの意味
こうなったとき、やっぱりどうみても一番言語化出来ないのが『バウンス』
激辛おじさんは、『弾む』『返し』『裏』という言葉を使っています。
そこから派生して、グルーヴの中に入る。入って中から音を出す。みたいな表現もあります
すべてのバックビート界隈の人が、ちゃんと理解できていないのが、ここだと思います。バックビート出来てるつもりで出来ていないのは、バウンスを理解できていないから。確実にここだと思います
みんなポケットについては語れるけど、バウンスを語れない。なぜなら今の日本人はバウンスがなんなのかを知らないから、語りようが無い。自分の中にあるどの感覚のことを指すワードなのか。もしくはそもそも自分の中にその感覚が無さそうなら、インプットするしかない。
だからそうなったとき、最もシンプルな部分に立ち返るしか無い。
激辛おじさんの、楽器置いてこれやれ。という動き
あれで、有無を言わさず感覚を掴むしか無い。
私の思う本当の始まりは、レッスンを受けることでもスロー再生することでもなく、あの動きをまず、やること。
御託はいいからやる。
理屈もいいからやる。
で、やって終わるんじゃなくて、その動きをしながら、ベースを弾いてみる。足が着くところで音を出す。その状態をキープしながらキックペダルも踏んでみる。
多分それが始まりだと思います。
もちろん始まりでありゴールではないです。ゴールは二音奏法です
一旦寄り道でゴールの話
その基本的な1,3拍目の『バウンス』の質感がわからなければ、それをポケットのところでもやるっていう意味もわからないだろうし
逆に言うとその基本さえ掴めれば、全拍バウンスさせればいいんだから、四つ打ちのフェザリングの質感もわかるし、二音奏法の質感もわかるはず
Walkin'を聴いてて思うのが、ぶっちゃけカウントはどうでもいい。と
そこがポケットなのかどうかだけ考える
で、そこに、表をハメるのか裏をハメるのか。
つまり「ポケット」に対して、「「同期」」ではなく、「『共振』」という状態が一体どういう状態を指している言葉なのか、それが徐々にわかってくるっていう。表のポケットに裏のバウンスが重なること。それが本当の"バックビート"だと私は思ってます。
(補足的に、もう一種類ダウンビートとアップビートっていうのもありますが、自分はオンビートとオフビートの同義語だと思ってます)
みんな読み解き方が間違ってるだけで、激辛おじさんの動画内に答えはあるはある。
バックビートのつもりの自分の演奏が、スロー再生で確認したらもろ頭重心になっていた。と、ちゃんと自分で気づけた人から順に、答えに辿り着く
自分で自分を叱咤してそこに気づけないと、出来てるつもりで終わってしまう。バックビートマウント知識遊びや虚構のグルーヴになってしまう。それでも人生は楽しめるようにできてしまっているところが何とも言えない趣を感じます。
ここまでの話を踏まえて、次に繋げる
【 Topic135:それを"2beats to one"に繋げる 】
激辛おじさんの、いっちにーいっちにーとか、あ〜ってやる手拍子とか。
あれを多分、軽く捉えてる人が多いですよね。あれはスティーブガッドさんの2beats to oneとめちゃくちゃ関係あると思います。
重要な言葉、"1と2を分けるな"。っていうのは、
同じように身体動作にも言えるはずなんです。
激辛おじさんは、身体解説は絶対お勧めしないと明言してますが、楽器置いてこれやれっていうタッタドゥンステップ。あれをやれって言ってるってことは、そこまではセーフだと。
そう考えると、山北さんの、あのバスドラムの踏み方という物凄く原始的な動画。あれもまあ多分セーフだと。
激辛おじさんの動きで何をやってるかわからない人は、山北さんの動きの方が細かく腰の動きとか見れるので、そっち見ても良いとは思います。
で、山北さんは、片方の足に体重掛けると、逆の足は力が抜けるって言ってるんです。
私は正直、それで伝わる人はそれで十分だと思うのですが、いっそのこと、膝カックンで良いと思うんです。
その場で膝カックン、誰かにやってもらってもいいし自分でカクンって膝抜いてもいいですが、とにかく強制的に「ポケット」を作る。カクンって強制的に落とす、それがポケット。で、あくまで膝カックン自体が重要なんじゃなくて、そのあとです。
膝カックンのあと、身体を起こすときに、自然とキックペダルを踏めばいい
"1と2を分けるな"。が、ここで効いてくると思うんです。
(区切らずに一続きでいく)
要は、バックビート界隈の人は、表層上のガワしかトレースしていないので、身体の浮き沈みしか見ていない。だから2beats to oneの意味をおそらくわかっていない。
1.膝カックンで身体落とす
2.身体を上げる
3.上がり切ってから上から覆い被さるようにドスン。とキックペダルを踏む。
そうなっちゃうとまったく意味がないから、
1.膝カックンで身体落とす
2.身体上げる時に、キックペダル踏むのを利用して身体を起こす。
(仕切り直すかのように、上からドスン、ってやっちゃうと、結局そこがズボっとポケットになっちゃうじゃないですか。バスドラムが表になっちゃう
だから、一続きでいく。
一続きでいけば、ポケットからの、ブン!っていうバウンスに繋がる。表と裏がニコイチで機能する。バスドラムが裏として機能する)
激辛おじさんの楽器やる前にこれやれという身体要素は、スティーブガッドさんの2beats to oneという音楽要素と関係がある。
おそらく、そんなの関係ねえと思ってる界隈の人が多いんじゃないでしょうか。
無意識に、表と裏をぶった斬っちゃってる。ドッとクンに分けちゃってる。比喩ですけど、それはもう心臓動いてないじゃないですか。
何ビートなんですかそれはっていう
基本の1,3と2,4の関係がまずわからないと、1,2,3,4とenの関係に応用させられないと思うんです。
私のNOTE読んでる人は分かると思うんですが、私に対して神経質な印象とか理屈っぽい印象とか抱きますよね。こんな机上の分析好きの私ですら、身体感覚を重要だと思っているということです。
見た目だけトレースして激辛ステップ出来た出来た言ってても、傀儡じゃないですかそれは
機械と傀儡になっているバックビート界隈の人は心臓を取り戻すしかない。という珍しく綺麗なオチになりました
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