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「売り込みメール」を送ったら感謝された話

決済通知を見て、思わず手が止まりました。

「……え、この人、また買ってくれてる?」

こんにちは!
城 智英(じょう ともひで)です。

今日は、リストに"送れなかった"僕が
変わった話をします。

ちょっと情けない話なんですけど、
聞いてください。

送信ボタンの前で、10分固まった話

少し前の話です。

僕はメルマガ読者さんに向けて、
キャンペーンメールを送ろうとしていました。

キャンペーンというのは、
ある期間だけ特定の商品をオファーする、
いわゆる「売り込み」のメールです。

本文は書き終えていました。
件名も決めていました。
配信ツールの画面も開いていました。

あとは「送信」を押すだけ。

……なのに、指が動かない。

「これ送ったら、嫌われるんじゃないか」

「"また売り込みか"って思われないか」

「せっかく関係を築いてきた読者さんが、
解除してしまうんじゃないか」

そんな声が頭の中をぐるぐる回って、
送信ボタンの前で10分、固まっていました。

正直に言います。

僕はリストを持っていたのに、
「使う」のが怖かったんです。

新しいリストを増やすことばかり考えていて、
すでにいてくれる読者さんに対しては
何もできていなかった。

集めることには一生懸命だった。
でも、集めた後にどうすればいいのか分からない。

いや、正確に言えば、
何かをすることで嫌われるのが怖くて、
ずっとリストを"放置"していました。

決済通知を、二度見した日

それでも、あるとき思い切って
送信ボタンを押しました。

「このまま何もしないなら、
リストを集めた意味がない」

そう自分に言い聞かせて。

最初のキャンペーンは、
正直、手が震えるような思いでした。

でも、結果は意外なものでした。

売上が立ったんです。

「あ、ちゃんと届くんだ」

その小さな実感が少しだけ自信になって、
2回目、3回目と
キャンペーンを重ねていきました。

そしてある日のことです。

いつものように決済通知を確認していたら、
ある名前が目に飛び込んできました。

「あれ……この人、前にも買ってくれてたよな?」

4万9800円の商品です。

決して安くはない金額を、
その方は"また"購入してくれていました。

気になって過去の履歴を調べてみると、
累計で10万円以上を
僕のコンテンツに使ってくれている。

思わず画面を二度見しました。

いや、ほんとにびっくりしました。

そしてその後、じわじわと
別の感情が込み上げてきたんです。

「この人は、僕のコンテンツに
本気で価値を感じてくれているんだ」

嬉しかった。

売上が立ったこと以上に、
「信頼してもらえている」という実感が、
何よりも嬉しかった。

正直、目頭が熱くなりました。

パソコンの前で一人、
「ありがとうございます」と呟いていました。

あの送信ボタンの前で
10分固まっていた自分が、
なんだか遠い昔のことのように感じました。

リピーターさんが教えてくれた、"売り込み"の正体

なぜ、この方はリピートしてくれたのか。

しばらく考えました。

そして気づいたんです。

僕はずっと
「キャンペーン=売り込み」だと思っていた。

でも、リピーターさんの存在が
その思い込みを壊してくれました。

考えてみれば、
その方は嫌々買っているわけがない。

僕のメルマガを読んで、
「これは自分に必要だ」と感じて、
自分の意志で購入ボタンを押してくれている。

よく考えたら、
友達に「おすすめのお店があるよ」と教えるとき、
それを"売り込み"とは思わないですよね。

「これ、あなたにきっと合うと思うよ」

そう伝えているだけ。

キャンペーンメールも、
本質は同じだったんです。

振り返ると、僕はそれまで
新規の集客ばかり追いかけていました。

ずっと、追いかけていた。

新しいリストを増やさなきゃ。
新しい人にリーチしなきゃ。

その焦りに追われて、
すでに目の前にいてくれる人のことを
見落としていた。

でも、本当に大事だったのは
新しい人を追いかけることじゃなくて、
今いてくれる人に、
ちゃんと届けることだったんです。

リピーターさんが、
それを教えてくれました。

だから、もし今あなたが
リストに何かを送るのが怖いと
感じているなら、
少しだけ安心してほしいんです。

あなたのメールを待っている人が、
リストの中に、きっといます。

今日、リストに1通だけ送ってみてください

大がかりなキャンペーンを
組む必要はありません。

ちなみに、僕が最初に送ったのは
「最近、こんな気づきがありました」という、
ただの近況報告でした。

自分が読んだ本の話と、
そこから感じたことを書いただけ。

テンプレートもなければ、
コピーライティングの技術も
使っていません。

ただ、自分の言葉で書いた。
それだけです。

でも、その1通が
止まっていた関係を再起動させてくれました。

リストマーケティングは、
才能の問題でも、根性の問題でもありません。

「届ける」と決めて、
1通送るかどうか。

ただ、それだけの違いです。

あなたのリストの中に、
"また買いたい"と思ってくれている人が、
もういるかもしれません。

その人に届けるのは、
大がかりなキャンペーンじゃなくていい。

たった1通の、あなたの言葉です。

ぜひ今日、送ってみてください。

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