苦しさは、どこから生まれるのか──空海の教えとともに #58
はじめに
人生のすべての出来事は、自分の心が映し出した世界。
こんにちは。
心の紐をやさしくほどくお手伝いをしている
ゆきよちゃんです🌿
今日は、空海の言葉から
「苦しさ」と「執着」について
静かに見つめてみたいと思います。
🌿 空海の言葉
衆生の解脱せざるは、ただ名利を貪るによる。
己を他に従へんと欲はず、ただ他を己に従へんと欲う。
🌱 なぜ、人は苦しくなるのか
空海は、
人が苦しみから解放されない理由は、
名誉や利益を求めること、
そして
自分は変わろうとせず、
他人を思い通りにしようとすること
にあると語っています。
🌿 思い通りにしたいという心
わたしたちはつい、
こうあるべき。
こうなってほしい。
こうでなければならない。
そんな思いを、
無意識のうちに握りしめています。
でも、
その通りにならないとき、
苦しさが生まれる。
それは、
出来事が問題なのではなく、
「思い通りであってほしい」という願いが
強くなっているサインなのかもしれません。
🌱 世界を狭くしているもの
人それぞれ、
見えている世界は違います。
経験も、感じ方も、
大切にしているものも違う。
それなのに、
「こうあるべき」という枠で
すべてを見ようとすると、
世界はどんどん
窮屈になっていく。
本来はもっと広がりがあるはずの世界を、
自分で小さく
閉じてしまっているのかもしれません。
🌿 執着という見えない根っこ
わたしたちの中には、
気づかないうちに育っている
「執着」があります。
正しさへのこだわり。
期待。
コントロールしようとする気持ち。
それらは、
安心を得るためのもののようでいて、
実は、
苦しさを生み出す原因にもなっている。
まるで、
畑の下で広がる根のように、
見えないところで
静かに影響を与え続けているのかもしれません。
🌱 手放すということ
何かを手に入れることよりも、
握りしめているものを
少しゆるめていくこと。
「こうでなければ」を手放したとき、
世界は少しずつ
やわらかく広がっていきます。
🌸 おわりに
苦しさは、
外側からやってくるものではなく、
内側で握りしめているものから
生まれているのかもしれません。
だからこそ、
何かを変えようとする前に、
自分の中にある
「握っているもの」に気づくこと。
そのやさしい気づきの中で、
少しずつ、
心はほどけていく。
そして、
本来のやわらかさに
戻っていく。
そのとき、
世界は変わっていないのに、
見えているものだけが
静かに変わっていく。
それは、
何かを手に入れたからではなく、
ただ、
握っていたものが
そっとゆるんだからなのかもしれません。
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今日もまた、
イマココで 🌿
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