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自己愛性パーソナリティに対してやってはいけない、例のアレ【ロックオン】

自己愛性パーソナリティな人々(以下自己愛者)は、イメージの中で自分が完全な存在であることを望み、そのイメージに傷が付くこと、綻びが生じることをとにかく嫌う。

おそらく自己愛者は、人間というものが良い点も悪い点も持っていて、強さも弱さも兼ね備えた両価的な存在であることを、認めることができないのだと思う。

自分も含め、人間のことをまるっとそのまま肯定できないがゆえに、イメージの中で完全な自己像を作り上げ、そのイメージに酔いしれることで現実から目を背け、同時に日々の活力をもそこから供給する。

その手法の1つが、以前に書いた「理想化」というもの。

とりわけ、出会って間もない相手に対して、自分は素晴らしい存在だから素晴らしい相手に巡り合うのだと言わんばかりに、相手を過度に理想化し、自分の誇大イメージへと取り込む。

ナルシスティック・エクステンション(自己愛の延長)である。

しかし、その過度な理想化の裏返しとして、ちょっと相手が思ってたのと違うと分かると、

「俺のイメージに傷をつけやがって…」

とばかりに過度なこき下ろしを始め、相手は自己愛者の服の袖に付いた泥みたいに拭い払われる。

この「イメージ」というものが、自己愛性パーソナリティを理解するうえでは非常に重要で、自己愛者が嫌がることというのは、突き詰めれば、

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