展開予想、妄想、時々考察

はじめに

今週のジャンプ(2026年19号)にて、『鵺の陰陽師』空亡編が終わり、次週より新章が開幕する。
そこで今回は次回以降の展開予想並びに私個人の妄想考察などを語っていきたいと思う。
ちなみに、このような展開予想や妄想考察は以前より行っているが、当たっていたのは「儡脊元藤乃家説」だけだ。
つまりは以下与太話になることをご了承の上で聞いていただきたい。

展開予想

次週より新章突入となるが、『鵺の陰陽師』は5月に3周年を迎える。
この3周年の記念号に向けて、1つの山場及び展開が待っているのではないかと考えざるを得ない。

火車

今週号(2026年19号)のラストで大きく変化を遂げた火車。
今後は火車が内容に大きく絡んでくるのは明白だ。
まずはそこから触れて見よう。
今回のラストに登場した火車は、おそらく藤乃家の地下にあった統治者(謎の球体)を吸収してパワーアップした姿だろう。
鵺が「藤乃家の大本に鏖が関わっている」と発言したことから、この統治者を吸収することで、火車は本来のパワー(またはそれ以上)の力を手に入れたことは推察できる。
火車が力を高めて一体何になるのだろうか。
答えは彼女(?)の能力に関わる。
「次元泳統」という異名。火車30%登場時の演出。「次元への超干渉」。
時間時空を操れることが読み取れる。
今までは祭祀刀のコピーをして、他の鏖の復活を早める程度(といっても十分脅威だが)だった。
しかし、今週号で力を大きく取り戻したことで更なる次元への超干渉が可能となる。
(ここからは、私の妄想100%の展開予想となる。)
例えば、がしゃどくろの万の軍勢を別次元及び過去の時間から呼び寄せる。
これによって、第6支部と陰陽寮のパワーバランス(儡脊陣営の鏖が2体倒され、月歌と友亡が戦力に加わった)がリセットできる。
数の暴力によって、学郎以外の戦力も戦闘に参加せざるを得なくなり、それこそ陰陽寮VS儡脊陣営の総力戦が展開できる。
もう1つは、(私は個人的にこっちの展開を希望するが)倒された鏖を呼び寄せる。つまりは朱雀(と空亡)を別次元または過去の時空から持ってくる。
これによって、鏖の本気を見せることができるし、隊長VS鏖の戦いを描けるようになる。
「デバフがあるとはいえ学郎たちだけで倒せるじゃん」と思っている読者に「本気出せばこうだから」と川江先生の超絶作画で叩き込む。見たい。私が見たい。見せてくれ。
いやぁ、流石にこんな展開は……と思われるかもしれない。
しかし、『鵺の陰陽師』という作品がゼロ年代の雰囲気を醸し出して(意識して)いるなら、世界線やタイムリープの要素を入れないわけがないだろう!という偏見がある。
なんにせよ、パワーアップした火車の力が物語の展開に大きく関わってくる。鏖のパワーアップなら、これくらいの力業を見せてくれても問題ないだろう。

陰陽寮

朱雀、空亡と2体の鏖を倒したことにより、陰陽寮の人員に大きな余裕が生まれる。
それに第6支部の評価も高まり、陰陽寮内で鏖再封印から鏖討伐へと指針が変わる可能性も出てきた。
しかし、再封印にしろ討伐にしろ、目の上のたんこぶは共通してどうにかしないといけない。
儡脊によって占領された藤乃家問題。
藤乃家の隠蔽体質により陰陽寮ですらその内部構造を完全には理解できず手出しが出来ない状態であり、目下封印が解かれるという状況のために藤乃家に割くリソースがなかったことも相まって藤乃家問題は放置されていた。
しかし、今回の一件によって人員に余裕ができ、藤乃家問題に対応できる状況となった。
代葉奪還編から藤乃家奪還編へ。
もし実現すれば色々と面白いことになるはずだ。
まず、狂骨・キョコちゃんの再登場がほぼ確実となる。
さらに、事件当時現場におり、藤乃家の内部を見ている大和と洋七の再登場の可能性。
そして、鏖が討伐されたことによりフリーとなった風巻と兵一の隊長たちが参加。
それに加えた第6支部の面々。
戦力としては十分だ。
陰陽寮側は火車のパワーアップの件を把握していないはずなので現在の戦力状況を加味して、奪還作戦の実行はできると思っている。見たい見せてくれ。

第3の鏖について

第1の鏖がしゃどくろ。第2の鏖朱雀。第4の鏖空亡。第5の鏖火車。第6の鏖鵺。
これまでに全6体の内、5体の鏖が御披露目された。
残るは第3の鏖だけだ。
残る1体は何だろうか。
私は読み切り『鵺ん家』に登場した九尾だと考える。川江先生は過去の読み切りの要素を本作の中に入れているので、可能性としては十分だ。
ジジイじゃないじゃん!?と思われるかもしれない。
しかし!シルエットを見ると、花魁姿のキャラがいる。九尾のイメージとしてはおかしくない。
消去法でジジイでは?
それは、ほら、町田ちゃんに変化した空亡とか今週の火車とか見れば見た目なんて誤差だよ誤差。
と、まぁここまでで大分おかしなことを口走っているが、ここからさらに私の飛躍した妄想を始めていこうと思う。ついてこれるか?

学郎の過去

作品が3周年を迎えようというのに一向に分からない部分。それは学郎についてだ。
彼の過去は?腰の刀は?どうして令力の回路が封じられている?
上げれば分からないことだらけの学郎。
物語としても中盤になっているはずなので、ここで触れて来てもおかしくない。
さらに、朱雀が維朱と空亡が月歌と繋がりを持つことを考えれば、第3の鏖にも誰かしら繋がりを持つキャラクターがいるはずだ。
しかも、第3の鏖が鏖の中で最後の登場である。
そんじょそこらの緩い繋がり(例えば新キャラとの繋がり)では、インパクトに欠ける。
私はここで大胆な仮説を立てたい。

第3の鏖九尾は、学郎の母親である。

あー待って戻らないで。気持ちはわかるから。自分でもスゴいこと言ってる自覚はあるから。
根拠は薄いけど、考察を交えて私の考えを伝えるから。

九尾について

まず、学郎の母親が九尾であれば学郎に関して1つ説明することができる部分がある。
それは、彼がとてもモテること。
理由は簡単。
「傾国の美女」たる九尾の血を引いてるから。
つまり、サキュバスから産まれたインキュバスってこと。
と、ここまでで有力だなぁと思われるかもしれないが、まだまだ好き勝手言おう。

九尾の能力は能力のコピー。
鏖の業すらもコピーすることができる。
これにより、いくつかの説明を行う。
まず、拓郎と仲良くなった九尾は、晴れて拓郎と結ばれ学郎を産む。
陰陽寮に与する形になった九尾はその能力を使ってがしゃどくろの「絶火の因子」をコピーする。
そのメカニズムを解析した陰陽寮は独自の研究を行い、幻妖の回復阻害の呪術へと発展させる。それが、晴日が輪入道へと行った技になる。
また、拓郎死亡時の学郎と四衲の記憶の違いについては、火車の能力を使った可能性がある。
私の妄想だが──
実は本編の学郎は、拓郎の時に死んでいた。火車の能力を使って別次元から呼び出した学郎が本編の学郎である。(グノーシアで言うところのバグ学郎が本編学郎になるわけだけど……そんな急にコズミックな話は……空亡宇宙から来てたわ!)
また、朱雀編で維朱、空亡編で町田がメインとなった。この2人の共通点は学郎の過去を知っていること。もし、仮にここで2人の学郎について誤りが起きた時、学郎別次元説は可能性として大きく浮上することだろう。
さらに、学郎の能力は相手の能力を吸収して自分の力にするというものがある。これは、能力コピーの母親の力から受け継がれて学郎本来の能力になったのではないだろうか。
と色々考えた結果、九尾の能力は能力のコピーと推察した。

後はもう1つ。
昨今のママキャラ需要を川江先生が把握してないはずはないので、学郎のママは絶対出てくると思う!

妄想考察

レベル4メカニズム

レベル4の生成メカニズムを考えた時、1つ思い浮かんだアイデアがある。
1人1つの盡器。鏖は複数持っていること。とりわけ、鵺が大量に盡器を持っていること。朱雀が家族を燃やして本来の力と盡器を解放したこと。さらに、空亡が金烏を取り込んでから「天舌」を解放したこと。
レベル4は、鏖の盡器から産まれる。
鏖が数個しか盡器を持っていない理由は、そのほとんどをレベル4の生成に使ったから。
鵺が大量に盡器を保有しているのは、レベル4を生成してないから。
それぞれ説明できる。
盡器に幻妖を食べさせてやること。つまり、盡器で幻妖を倒すことが、レベル4の生成に繋がっていく。
鏖はその身を封印され動けない。しかし、盡器が自立し成長していくことは、鏖にとっては力を蓄えておくことと同義となる。
だからこそ、鏖の封印中、レベル4は存在していた。
復活したその時に、鏖の力となるために。

夜行

展開予想の話にも繋がるが、学郎の過去に大きく関わる幻妖として夜行がいる。
これも3周年を迎え、学郎の過去が紐解かれる過程で登場してくるかもしれない。
ところで、レベル4生成メカニズムに関しての考察はこの夜行から始まっている。
というのも、夜行には日和、谺、朱の小さなレベル4がいる。
私はある時ふと思った。
この3人は夜行の盡器(の一部)なのではないだろうか。
夜行は自身の盡器を生物化していたのではないだろうか。鏖の真似をして。
すると、村編のあるシーンについて分かることがある。
それは兵一に追い詰められて夜行が盡器解放した時だ。
他の盡器解放のシーンは、そのコマ内または次のコマで発動しているくらいに発生ラグが少ない。
しかし、彼の盡器解放は、兵一がモノローグで語るコマが差し込まれ、夜行が一瞬不思議に思うコマが差し込まれ、口をニヤけさせるコマが差し込まれると、タイムラグが発生していた。
この時何が起きたか。
兵一の力に小細工は通用しないと悟った夜行は、全力で盡器を解放しようとした。
しかし、谺たちが集まってこない。
不思議に思うがすぐに、儡脊が結界術で助けに来たことを理解する。
口元をニヤつかせ、「いややはり止めよう」と言う。
その後、儡脊に確認として「谺たちは?」と訊ねる。
こう推測すると、彼の言動に意味があることが理解できる。
それに、あんなに幻妖を魔改造している夜行が谺たちに優しい態度を取るのも自身の盡器であるからと、説明できる。
夜行は、レベル4内で唯一、鏖と同じように盡器の生物化を行っており、次に登場する際に谺たちが強くなっていれば、それは自身の強化に繋がり、さらにさらに「私が天に立つ」布石にもなるだろう。


学郎

そして、学郎に関してもある事実が浮かび上がる。
それは夜魂夜客夜麤卵の存在だ。
これは何であろうか。
学郎が鵺と契約して得た力だろうか。
だとすると、鵺が夜客の卵に驚く描写の説明がつかない。
夜魂夜客夜麤卵は学郎盡器由来の能力ではないだろうか。
しかし、未だ学郎本来の盡器と思われる刀は使われていない。
つまりどういうことか。
鵺の契約によって使えるようになった鵺の盡器「常闇銀」。
その盡器による幻妖を切った養分は、自身を通って本来の盡器へと注がれた。
特性第一段階を解放する際、鵺は幻妖を300体倒せば良いと説明したが、実際には学郎は700体倒している。
400体分の養分は学郎の盡器へと注がれ結果、夜魂夜客夜麤卵の生成へと発展していった。
つまりは、学郎の盡器は解放されることなく、生物化を行うというイレギュラーが現在起こっているのだ。

夜行・学郎義兄弟説

なぜここで夜行と学郎の盡器について語ったか。そして似ているように紹介したか。
それは、この2人が同じ鏖から産まれた存在ではないかと考えているからだ。
私の考えだと第3の鏖九尾から産まれたレベル4と人間(?)になる。
そして、2人は義兄弟故に能力も似たようになっているのではと思っている。
考えてみてほしい。
夜魂の斬撃策定。特に夜客の分析。
サイエンティフィックな能力である。
そして、サイエンティストなキャラクターは現在夜行のみである。
それだけだ。……根拠として弱い。……わかってるよ。
だが、そういう設定・繋がりがあってもおかしくないのでは?と思う。
私の願望がほとんどの割合で語ってるのは重々承知である。

終わりに

好き勝手言いまくったが、正直根拠が薄いただの願望妄想羅列になってしまった。
つまりはいつも通りのnoteだな!
(他にも「式神は宇宙生物説」とか考えてるが、これはただそう考えてるだけで特に言うこともないという……。)
色々と妄想したことを吐き出すの気持ち良い!
今後も何か思い付いたら吐き出していこうと思う。
私の与太話にお付き合い感謝致します。

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