【025】 あきれた あのこは あさりちゃん
(*写真はチドリ目セイタカシギ科ソリハシセイタカシギ属ソリハシセイタカシギ)
あきれた あの子は あさりちゃん
さっぱり さえない ふりしても
理由も 理屈も いらない子
『あの子はあさりちゃん』(作詞:伊賀井直人)
作者は室山まゆみ、漫画は1978年、アニメは1982年発表。歌詞は日本では珍しくきちんと韻を踏んでいる。
この作品は令和の時代に放送できるのだろうか?
凄まじいモラハラとDVである。
カスっ子 グズっ子 落ちこぼれ
ひじてつ ひざげり パンチにビンタ
ママのカミナリ タタミのイビリ
それでも あさりは 今日もゆく
『あの子はあさりちゃん』(作詞:伊賀井直人)
では想創名を見ていこう。
妹:浜野あさり
姉:浜野タタミ(タタミイワシ)
母:浜野さんご
父:浜野イワシ
犬:うにょ(ウニ)
祖母:藤壷かさご
学校:桜貝小学校
校長:岩穴鱓之介
友人:島井沙紀・岬みりあ・岸本うるか・鮎川守・田西マイケル・小鰭光・大磯潮
魚貝と海関連のみ記載したが、実際には海と無関係な想創名も多い。ギャグ漫画はノリで命名しているので、一貫性がないのも普通である。
女作家のギャグ漫画としては最高傑作だと私は思う。なお作画の特徴としては、眼球の裏側に前髪が挟まっていることだ。
またギャグ漫画の主人公は中の下くらいの貧困層が主流だが、あさりちゃんの家は豪邸で、毎晩のようにステーキを食べている裕福な家庭である。
母さんごは、三流私立四年制の巻貝大学卒業ながら、うまいこと稼ぎのある旦那をゲットしたものだ。暴力癖、浪費癖もあり、専業主婦ではあるものの、それまでの「昭和漫画のママ像」からかけ離れた性格なのも興味深い。
次は戦国武将の名則律を見てみよう。
