【008】 ゴーゴー喫茶 スナックJ
(*写真はスズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属ヤマガラ)
1972年発表の『科学忍者隊ガッチャマン』。
私はこのブログを書くにあたり全話を見直したのだが、53年前とは思えぬクオリティの高さを再認識した。
当時の少年から絶大な支持を得ていたのも頷ける。ストーリーもキャラデザインも構図も音楽も素晴らしい。さてメンバー名を見てみよう。
G-1号 大鷲の健
G-2号 コンドルのジョー(イタリア系日本人男)
G-3号 白鳥のジュン(アメリカ人ハーフの女)
G-4号 燕の甚平
G-5号 みみずくの竜(東北出身)
大型戦闘機 ゴッドフェニックス
スーパー戦隊ものの元祖はゴレンジャーだと誤認する人が多いが、ガッチャマンの方が3年早い。現代まで続くスーパー戦隊の雛形は全てガッチャマンが作ったと言っても過言ではないのだ。吉田竜夫、タツノコプロは偉大である。それでは掟10則を解説しよう。
1、悪の秘密結社 vs. 正義の防衛隊の勧善懲悪ストーリーである。
2、動物だの昆虫だの恐竜だの、何かしらのコンセプトがある。
3、司令や援護を行う博士のようなキャラがいる。
4、メンバーの溜まり場となるスナックや喫茶店がある。
5、原則として5人組で、メンバーが色分けされている。
6、女が一人おり、大抵は白人系ハーフの美少女である。
7、肥満で怪力で方言を使う男が一人いる。
8、何かの合言葉、道具を用いて変身できる。
9、メンバーそれぞれが異なる武器を使う。
10、メンバーそれぞれが乗り物を持っており、それらが合体する。
ガッチャマン以前、想創話の関連グッズと言えば、ウルトラマンのソフトビニル人形くらいしかなかったが、ガッチャマン以降は、フィギュア、乗り物や基地などのメカ、メンバーが使う武器や通信機器などが玩具化され、新しい市場が生まれた。日本経済にも大きく貢献したと思う。
しかしガッチャマンで謎なことは、ガッチャマン=大鷲の健なのか、5人メンバーのチーム名なのか、である。しかも、
誰だ 誰だ 誰だ
空の彼方に 踊る影
白い翼の ガッチャマン
白い翼は健とジュンの二人なのだ。謎である。
また16歳のジュンは、同じ孤児院で育った弟分の甚平(11歳)と二人で、ゴーゴー喫茶「スナックJ」を経営しているのだ。
開業資金はどうしたのだろうか? 風営法、労働基準法、児童福祉法なども全部アウト臭い。なお白鳥のジュンは、「美少女コスプレ系パンチラ」の日本の開祖である。無論アニメ全体で言えば、ワカメちゃんが開祖であるが。
続いてゴレンジャーの名律を見てみよう。メンバーは、海城剛、新命明、大岩大太、ペギー松山、明日香健二。これら想創名から読み取れることは何だろうか?
