【382】 「あの男だけは、誰もが嫌っている」…石破茂新政権は長続きできるのか
(写真は割り箸)
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現代ビジネス
2024.10.01
近藤 大介『現代ビジネス』編集次長
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石破政権は「割りばし政権」?
それで、「還暦を超えて人は変われるのか」という命題である。「高市候補に投じた」というある自民党議員に聞くと、石破新政権について、決して楽観視はしていなかった。
「どうせ来たる総選挙用の『割りばし政権』だろう。総選挙が終われば、また石破は例によって独りよがりになり、『裸の王様』と化し、周囲が離反していく。あげく、内閣支持率が低迷して、総辞職ではないか」
「割りばし」とは、「1回きりの使い捨て」という意味だそうだ。
9月27日の夕刻、自民党総裁選は、9人の候補者全員が壇上に上がり、連なって握手して万歳するシーンでお開きとなった。互いの手を離すと、8人の敗者たちは、そのまま壇上を去ったが、石破氏だけは、向かって右奥の選挙管理委員会席に歩み寄っていった。そして、逢沢一郎選挙管理委員長を始め、選挙管理委員を務めた議員たち一人ひとりと握手し、頭を下げて労をねぎらったのだった。
こうした行動は、「人格が丸くなった」ことを示す証左と言える。だが週明けの30日には、「前編」の冒頭で述べたように、「天に唾する自民党総裁による解散宣言」をやってのけ、国民を唖然とさせた。
一つ言えるのは、石破新首相は間違いなく、今世紀に入ってから首相を経験した12人の中で、最も頭脳明晰な首相であるということだ。人間関係まで含めて、その「賢明さ」が前面に出たなら、長期政権の可能性もないとは言えない。何と言っても、「時の流れ」を掴んでいるのだから。だが同時に、「時の流れ」は移ろいやすいのも事実だ。
「平成の明智光秀」は、果たして「令和の徳川家康」になれるのか。新政権発足早々に総選挙を迎えて、日本の政治が、一段と面白くなってきたことは確かだ。(連載第749回)
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「石破新首相は間違いなく、今世紀に入ってから首相を経験した12人の中で、最も頭脳明晰な首相であるということだ。」
マジで言ってんの?
