【018】 ござる ござるよ
(*写真はオウム目インコ科オトメインコ属オトメインコ)
ござる ござるよ
ハットリくんは
ユカイな味方 忍者でござる
『忍者ハットリくん』(作詞:藤子不二雄)
1964年に漫画発表、1981年にアニメ化。ではハットリくんの言律を見てみよう。
1、言称律
想創役が使う一人称と二人称。
一人称:拙者
二人称:ケン一氏、ママ上、パパ上、夢子殿。
2、言尾律(ごんびりつ)
想創役が使う語尾。
ござる、ござるよ。
3、言癖律(ごんへきりつ)
想創役が使う口癖。
ニンニン、ズコー!
転ぶ擬音語の「ズコー!」。これは1965年発表の『パーマン』では「ヘコー!」として踏襲されている。
藤子不二雄の師匠、手塚治虫には言律は見当たらない。強いて挙げれば、ピノコの「あっちょんぶりけ」くらいではなかろうか。
言律を始めたのは、藤子不二雄と赤塚不二夫である。赤塚の有名言律は、1962年『おそ松くん』のイヤミの「シェー」、1967年『天才バカボン』のパパの「〇〇なのだ」、「こにゃにゃちわ~」、レレレのおじさんの「おでかけですか、レレレのレー?」などだ。
藤子不二雄は、忍者ハットリくんの翌年、想創役の言尾律を確立した。どの作品だろうか?
