【183】 アメデオは何者か?
(写真は霊長目インドリ科シファカ属ベローシファカ)
さあ 出発だ
いま 陽が昇る
希望の光 両手に掴み
ポンチョに夜明けの 風はらませて
『草原のマルコ』(作詞:深沢一夫)
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「世界名作劇場(前身はカルピスまんが劇場)」を時系列で並べると、
1973年 『山ねずみロッキーチャック』
1974年 『アルプスの少女ハイジ』
1975年 『フランダースの犬』
1976年 『母をたずねて三千里』
1977年 『あらいぐまラスカル』
ハイジのヨーゼフで味を占めたズイヨー一派は、『母をたずねて三千里』にて、実在しない動物をぶっ込んできた。作中では「ブラジルの白いサル」と紹介されるが、南米に白いサルはいない。
アメデオは、以下五種のキメラと思われる。
1、霊長目インドリ科シファカ属ベローシファカ
マダガスカル島のみに生息、体長(尾を含まず)は約45cm。
特殊な横っ跳びで移動する。
2、霊長目オナガザル科ハヌマンラングール属ハヌマンラングール
インド周辺に生息、体長は約60cm。
「【091】 ゼブーと水牛」で紹介したヒンドゥー教の神の遣い。
3、霊長目オマキザル科オマキザル属フサオマキザル
南米に生息、体長は約40cm。
知能が高く、南米のチンパンジーと呼ばれる。
4、霊長目オマキザル科ピグミーマーモセット属ピグミーマーモセット
南米に生息、体長は約15cm。
中央アフリカ赤道付近の先住民、世界一低身長のピグミー族に由来。
小型の生物種にはピグミーを冠することが多い。
ピグミーネズミキツネザルを除けば世界最小のサル。
5、霊長目コモンマーモセット科コモンマーモセット属コモンマーモセット
ブラジル東部限定で生息、体長は約18cm。
マウスよりも人間に近いとして実験動物に使われる。

マダガスカルのベローシファカ

ハヌマンラングール属
ハヌマンラングール
(インド)

オマキザル属
フサオマキザル
(南米)

ピグミーマーモセット属
ピグミーマーモセット
(南米)

コモンマーモセット属
コモンマーモセット
(ブラジル)

霊長目コビトキツネザル科
ネズミキツネザル属
ピグミーネズミキツネザル
マダガスカル島西部にのみ生息
体長約6cm 世界最小の霊長目
続いてズイヨー一派の創作動物を見てみよう。
