見出し画像

「ただの飲食店」は作らない。僕が1店舗ごとに込めた独自のコンセプトと思想

「倉知さん、コンサルやDXでそれだけ実績があるのに、なぜわざわざ手間のかかる飲食の実店舗をそんなにたくさん展開するんですか?」

よく、そう聞かれます。

効率だけを考えれば、もっとスマートなやり方はいくらでもあるかもしれません。

でも、僕にとって店舗という「箱」は、僕が掲げる「大切な人の、大切な人を、大切にする」という理念を、一番ダイレクトに、体温が伝わる距離で形にできる場所なんです。

今回は、僕がお店を一店舗作るたびに、どんな思いを込めているのか━━。

その「頭の中」のお話をさせていいただきます。


「何を売るか」ではなく「どう関わるか」

僕が店を企画するとき、最初に考えるのは「メニュー」でも「内装」でもなく

「この空間に来た人の人生に、僕たちはどう関わりたいか」

この一点から、すべてを逆算して作っていきます。

世の中には、美味しいお店なんて腐るほどあります。

安くて便利な店も溢れています。

でも、僕らが作りたいのは━━

店を出て、夜風に吹かれたとき。

「あぁ、今日はいい時間だったな」
「明日から、またちょっとだけ頑張ってみようかな」

そうやって、来る前よりも人生が数ミリだけ豊かになって帰れる場所。

そのために必要な「体験の総量」を設計するのが、僕の仕事です。

入り口のドアの重み、照明の落ち方、椅子の沈み込み、スタッフがお客様と目を合わせるタイミング……。

それらすべてが、その人の人生の「大切な1ページ」を彩るためのパーツなのです。


シーシャと居酒屋。形は違えど、魂は同じ。

僕たちは現在、シーシャカフェから居酒屋まで、多角的なブランドを展開しています。

一見するとバラバラに見えるかもしれませんが、根底にある思想は一つです。

それは「日常の中に、少し特別な非日常を作る」ということ。

例えば、僕らが手がけるシーシャカフェ。

コンセプトは「都会の中の非日常的な落ち着き」です。

忙しない日常を生きる大人たちが、スマホを置いて、ゆっくりと煙を燻らせながら自分と向き合う。

あるいは、隣の人と深い対話を楽しむ。そこには、時間が止まったような静寂と癒やしが必要です。

一方で、僕らが作る居酒屋。

こちらは「温かくて飾らない、地元の居場所」を目指しています。

仕事でミスをして落ち込んだ日も、最高に嬉しいことがあった日も、変わらない笑顔で迎えてくれるスタッフがいる。

気取らず、背伸びせず、素の自分に戻れる場所。

シーシャは「静」|居酒屋は「動」

形は正反対ですが「ここに来た人が幸せになって帰る」というゴールは全く同じです。

箱が変わっても、提供する価値の芯はブレない。

それがROYAL YELLOWというブランドです。


「100人、100事業」の先にある未来

僕のビジョンは「100人100事業」です。

これからも、僕と一緒に働く仲間たちの「やりたい」という想いを形にして、新しい店、新しい事業を次々と生み出していきます。

それは、僕一人の夢を叶えるためではありません。

一人ひとりのリーダーが、自分たちの「大切な人の、大切な人を、大切にする」場所を全国に広げていくためです。

僕たちが作ったお店の灯りが、街のどこかで誰かの心を少しだけ温めている。

その連鎖が「100」になったとき、世界は今よりもう少しだけ、優しい場所になっていると信じています。

今夜も、僕たちの店で。

皆さんが少しだけ幸せになって、明日への活力を持ち帰ってくれることを願っています。

倉知 礼門(Reimon Kurachi)
株式会社ロイヤルイエローホールディングス 代表取締役。
愛知県出身。「大切な人の大切な人を大切にする」を掲げ、飲食、コンサルティング、DX、人材育成など多角的な事業を統括。現在100ブランド展開を目指し、若手起業家の育成に心血を注いでいる。

いいなと思ったら応援しよう!