2025/03/06 手紙がつなぐもの 〜言葉を贈るということ〜
2025/03/06
朝、窓を開けると、冬の名残を感じる冷たい空気が一気に部屋に流れ込んできた。でも、その中にも、少しずつ春のやわらかさが混じっている。
季節の移ろいを感じる、朝の換気の時間。
私はこのひんやりとした空気が、意外と好きだったりする。
そんな朝、思いがけず 「手紙をもらう」という出来事 があった。
「言葉を贈る」ということ
今年のやりたいことのひとつに 「手紙を書くことを大切にしたい」 と掲げたからか、最近、手紙にまつわることがよく目に入る。
ふと、noteを眺めていたとき、ゆうさんの投稿が目に留まった。
そこに紹介されていたのが、noteの企画で 「スキ」を押してくれた読者宛に、手書きの手紙を公開する という取り組みをしている伊藤さんだった。
「手書きの手紙を公開する」という試みが面白くて、思わず「スキ」を押す。すると、驚くほどの速さで 「私宛の手紙」 が掲載された。
手紙の最後まで読んで、思わず胸がいっぱいになった。
そこには、私の発信を読んで感じたことや、朝時間についての言葉が綴られていた。
手書きの文字には、その人の温度がある。
書く速度、筆圧、文字の大きさや流れ——
同じ言葉でも、デジタルの文字とは違って、そこに書いた人の「時間」が滲んでいる気がする。
ただ「早起きしている」というだけじゃない。
noteを通じて、誰かの「朝の過ごし方」に少しでも影響を与えているのかもしれない。
私の書いた言葉が、誰かの朝に小さな光を灯すことができたのなら、こんなに嬉しいことはない。
そして、こうして手紙を通じて、その気持ちを伝えてもらえたことが、何よりも心に響いた。
「伝えたい」と思ったときに、言葉を贈る。
手紙は、ただの文字ではなく、その人の気持ちや温度まで届けてくれるもの。
「誰かのために、時間をかけて書く」という行為そのものが、贈り物みたいなものなのかもしれない。
手を動かし、心をほどく時間
仕事を終えて帰宅し、バタバタとお風呂を済ませる。
子どもたちと一緒に「ひっつみ汁」を作る約束なのだ。
「ママ、これくらい?もっと伸ばしていい?」
「ちぎるの楽しーい♪」

小麦粉の生地をこねて、ちぎって、スープの中へ。
ちぎって丸める動作の一つひとつにも、性格が出る。
料理は食べるだけじゃなく、作る過程そのものが、大切な記憶になっていく。

湯気の立つ鍋を覗き込みながら、なんとなく「いい時間だな」と思った。
やっぱり、手を動かすことっていいな。
変わらないもの、変わっていくもの
「鬼ごっこできた!雨だとできなかったからさ、嬉しかった〜!」
長女が、いつもよりちょっと弾んだ声で話す。
「今日は、年長さんたちと一緒におやつ食べたんだ! お昼寝も一緒のお部屋!楽しかった!」
次女は、明日の卒園式のお手伝いが楽しみなようで、期待に満ちた顔をしている。
一方で、長女は「喉がちょっと痛いかも」とポツリ。
咳は出ていないけれど、念のため喉の薬と蜂蜜をひとさじ。
「早く治りますように」と願う気持ち。
親であれば誰しも同じ。
子どもの小さな不調に、こんなにも心が揺れることを、親になるまで知らなかった。
季節の変わり目、子どもの成長、日々の小さな出来事。当たり前のように過ぎていくけれど、変わらないものもある。
こうして手を動かしながら料理をすること。
言葉を交わしながら、その日の出来事を話すこと。
そして、手紙のように、大切な思いを「言葉にして贈ること」。
「書くこと」は、過去の自分とも、未来の誰かともつながることができるもの。
そんなふうに、今日も日々の出来事を丁寧に残していきたい。
あなたが最近、「言葉にして贈ったもの」はありますか?
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!気持ちが整えば自然とうまく回ることもある。ちょっと肩の力を抜いて、今日を一緒に楽しんで生きましょう。では、また!
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