2025/08/08 小さなハプニングの向こう側 〜揺れる景色と小さな笑顔〜
2025/08/09
朝の東京駅。娘二人を連れて、人の波とざわめきの中を早足で進む。
たどり着いた新幹線の改札口。えきねっとで連携していた次女のSuicaがなくなっている…。
時間があったので来た道を戻ってみるけれど、見当たらない。改札を通った後に、駅内のどこかで落としてしまったようだ。
東京駅での小さなハプニング。
一瞬心がざわついたけれど、窓口で事情を伝えると紙の切符が発行されて一件落着。
トラブルは、解決の瞬間に少し笑い話へと変わる。
子どもたちは「大丈夫だよ」と言わんばかりに、ネイルシールやハッピーセットの絵本たちを準備万端で取り出している。
その様子を見て、私の方がほっと肩の力が抜けた。
膝の上でネイルシールを貼る小さな手。
ハッピーセットの絵本をめくる音。
やがて二人ともお菓子を食べ終え、静かに眠り込む。

電車とバスで見えた子どもの順応力
新幹線の後はバスに乗り継ぎ、さらに鉄道へ。
窓の外には、山の緑や川のきらめきが流れていく。
どの景色も、子どもの頃から知っているはずなのに、不思議と新しく見える。
バスでは二人ともしっかりと熟睡。
鉄道は予定より遅れて発車したけれど、車窓から見える景色に「あ、海が見えた!」と目を輝かせる次女。長女も久しぶりの電車の揺れを楽しんでいる。
大人は時刻表通りに進まないことに少しソワソワしてしまうけれど、子どもたちにとっては全てが、今この瞬間の体験。
故郷の味と音に包まれて
7時間半の移動を終え、ようやく実家に到着。
荷解き、寝床の掃除をして、布団を敷いて、子どもたちと塗り絵を楽しむ。
朝採れのウニ丼をいただく瞬間の贅沢さ。
子どもたちは、ばぁば特製コロッケを美味しそうに頬張っている。
故郷の味は、移動の疲れを一気に癒してくれる。
食後、実母の大正琴を弾かせてもらった娘たち。
興味津々で説明を聞き、そっと音を鳴らしてみる。
弦の響きの優しさに、子どもたち歓声が上がる。
そして、浜田歌謡祭を一緒に楽しむ時間。テレビから流れる歌声と、家族の笑い声が重なって、心地よい夜が過ぎていく。
ゆっくりと夜が更けていく。
予定外から生まれる贅沢な一日
Suicaを失くしたり、電車が遅れたり、予定よりもバタバタした。でも、それでもちゃんと故郷に辿り着くことができた。
こうして帰ってこられる場所があること。
その道のりを一緒に歩む家族がいること。
当たり前のようで、実はとても尊いことだと改めて感じた。
久しぶりの故郷の布団で、子どもたちはすやすやと眠りについている。
思いがけない出来事も、振り返れば旅の景色のひとつ。
あなたの最近の「予定通りにいかなかった日」は、どんな発見がありましたか?
完璧でなくても、きっと素敵な場所に辿り着いているはずです。
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気になるものからどうぞ♪
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました!
旅は目的地だけでなく、
向かう途中の出来事も含めて思い出になる。
時には予定外のことが、
その旅を忘れられないものに
変えてくれるのかもしれない。
あなたにとって、「帰る場所」とは
どんな景色でしょうか。
また明日も、小さな幸せを見つけていきましょう。
では、また!
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