2025/10/11 両親に残したい思い出を 〜みんなで過ごす秋の時間〜
2025/10/11
窓の外に白い靄がかかって、息を吸うとひんやりとした空気が胸に落ちていく。
荷物にどこまで羽織ものを足すか悩む。
東京駅までの電車の中、人混みに次女が顔をしかめる。普段から車移動が多いから、連休初日の混み合う電車にはめっぽう弱い。
無事に新幹線に乗り込むと、窓から見える景色がゆっくりと流れるうちに、旅の実感がじんわりと湧いてきた。
東京から仙台へ。
降り立った駅の風は、同じ10月なのにどこか冬の気配を含んでいた。
「寒いね!」と驚く子どもたち。
家族旅行の始まりに、思わず肩をすくめる。

子どもたちはそれだけで大興奮!
三世代が集まる幸せ
ホテルに到着すると、広々としたロビーで家族が集まった。チェックインを済ませて、部屋に荷物を置き、子どもたちは夫や弟とプールへ。私は両親や弟嫁と近状報告しながら子どもたちを眺める時間。
夕食のビュッフェでは、大人も子どももズワイガニに大興奮!長女は山盛り2、3皿も食べて「大満足!」と笑顔。
炭火焼きの牛タンも、握りたての寿司も、どれも美味しくて、家族みんなで「これも美味しい、あれも食べてみて」と声をかけ合う。
露天風呂では、立ち湯や打たせ湯で子どもたちがキャッキャと楽しそうにはしゃいでいた。
その声を聞きながら、私も温かな湯に身を委ねる。
この旅行の目的は、親孝行。
お盆に帰省した時、「いつなら行ける?」と弟二人と話し合って決めた。両親が動けるうちに。
母の還暦前のお祝いも兼ねて。
末の弟は「姉ちゃんの結婚式で行った意外、家族で旅行した記憶がない」と言っていた。確かに、私も幼い頃のうっすらとした記憶しかないのだ。
「いつか」ではなく「今」を選ぶ
この旅のきっかけは、お盆に実家で一番下の弟が話した何気ない一言。
「母さんの還暦祝いに旅行行かない?」
家族旅行を実現するのは、簡単なことではない。
それぞれの子どもたちの年齢、祖母たちの介護状況、両親の体力。
全てのタイミングが合うのは、今年しかないと思った。両親には内緒で弟たちとたくさん相談をして、いろんな手配をして両親を招待した旅行。
それぞれの生活で時間に追われている。
先延ばしにしていた親孝行をようやく形にできた。
「行けそう!」と思った瞬間に決断する。
それが、後悔しない選択なのかもしれない。
来年のことはわからない。
だからこそ、今できることを今やる。
動いてみて、その大切さを改めて実感した。
家族に残す記憶という贈り物
両親を連れて、兄弟家族みんなで集まる旅。
こんな機会は、もうそう何度もないと思う。
親孝行は、こんな風に張り切って特別なことをする必要はないのかもしれない。
でも、普段離れて暮らすみんなを集めて「家族全員で旅行した」という思い出を両親に残したいと思った。
一緒に食卓を囲んで、温泉に浸かって、子どもたちの笑い声を聞く。
そんな時間が、きっとかけがえのない贈り物になる。
あなたは最近、大切な人と特別な時間を過ごしましたか?
「いつかやろう」ではなく、タイミングが合うなら「今が一番いい」と決めて動く。
あなたにも、そんな「行ける今」を逃さずに、大切な人と過ごす秋がありますように。
\ よろしければ こちらもどうぞ /
▶︎ 「朝のバタバタ」から卒業!
頑張り屋のあなたを救う
「夜5分」からの小さな仕組み。
▶︎ 焦らず、振れすぎず。
そんな夫婦のリズムもいい。
▶︎ 家の中に流れる静けさが、
心をやさしく休ませてくれた。
気になるものからどうぞ♪
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました。
この瞬間の「共有」が、
私にとって何よりの宝物です。
よろしければ、スキやフォローで
応援していただけると嬉しいです。
また一緒に小さな宝物を見つけていきましょう。
では、また!
いいなと思ったら応援しよう!
今日の気づきが、あなたの心にもそっと寄り添えたなら嬉しいです。いただいたサポートは、これからの言葉の種として、大切に大切に育てていきます。