2025/07/11 頑張る強さと甘える勇気 〜ちょうどいいバランスを探して〜
2025/07/11
雨上がりの朝、肌寒さがかえって心地よく感じられる。いつもより少しひんやりとした空気に包まれながら、窓を開けた。
昨日までの湿気を含んだ空気とは違って、どこか張り詰めたものが緩むような心地よさ。肌にふれる風がちょうどよくて、身体も心も少しずつ軽くなるのを感じた。
そんな朝だったからか、「もう金曜日なんだ」と気づいたときには、驚きと安堵が入り混じった。
あっという間の一週間。
でも、その「早さ」にただ流されていたわけじゃなく、ちゃんとひとつひとつ積み重ねてきた気がした。
子どもたちが見せてくれた成長
折り紙が得意な次女は、お友達からたくさんのオーダーを受けるらしい。緑と黒の手裏剣、水色とピンクの手裏剣、赤と黄色の手裏剣…
「手裏剣大会したんだよ!」と、嬉しそうに話してくれた。保育園での様子を、身振り手振りで一生懸命伝えてくれる姿に、自然と笑顔がこぼれる。
次女がお友達に教えて、みんなで作った手裏剣で勝負したそうだ。私は彼女の嬉しそうな表情を見ているだけで十分に楽しめた。
子どもたちの世界には、私の知らない「大会」や「発見」がたくさんある。それを「見てほしい」「聞いてほしい」と思ってくれる今が、どれほど貴重な時間なのだろう。
一方、長女はちょっとだけお疲れモード。
それでも、「今日も頑張ってきたよ〜」と、甘えにくる様子が愛おしい。
子どもたちの「がんばり方」は、それぞれ違う。
でも、どちらにも確かに「成長」があって、それに触れるたび、親としての自分にも問いが返ってくる。
「自分でなんとかしよう」からの変化
夕方、一気に体調が思わしくない状態になった。
なんとなく感じていた身体の重さが、やっぱりそうだったんだと腑に落ちる。
私はどちらかというと、つい「自分でなんとかしよう」としてしまう。長女なのと、小さな頃からリーダーになることが多かったからかもしれない。
頼らずに頑張ることが、強さだと思ってきた節もある。
でも最近は、少しずつ考え方が変わってきた。
無理をせずに「今ちょっとしんどい」と言えること。
「お願いしてもいい?」と素直に口にできること。
それは決して弱さではなく、「自分への優しさ」「周りへの信頼」とやっと理解できてきたように思う。
ごはんと心を整える小さな工夫
夕飯は、次女リクエストでチキンカツ。
きゅうりとワカメの酢の物、具沢山の味噌汁。
朝のうちに、鶏もも肉にフォークで穴をたっぷり開けてから下味をつけておいた。子どもたちが2〜3口で食べられるサイズに切ってある。
表面にたっぷりのマヨネーズを塗り広げ、パン粉を押し付けるようにまぶせば、衣がふんわりと厚みを増していく。
じゅわっと音を立てて揚げ始めると、黄金色にカリッと仕上がる。香ばしい香りがキッチンに充満して、それだけでごはんが食べられそう!
ガツンとしたメインの横に、さっぱりとした副菜。
長女はキャベツの千切りが好きなので、たっぷりめに用意しておく。食べる人の体調や季節を思って整えた、小さなバランス。
なんてことのない献立だけれど、愛情はたっぷりだ。
きゅうりとわかめの酢の物の酸味が、一週間の疲れをそっと溶かしてくれるようだった。
食事も、心の在り方も、きっと同じなんだと思う。
「頑張る」と「甘える」を、ほどよく組み合わせて、自分に合ったペースで積み重ねていけたらいい。
あなたは、どちらの強さを大切にしていますか?
疲れているのに無理してしまうとき。
頼りたいのに遠慮してしまうとき。
迷いは前に進むためのちょっとした余白でもあると思う。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
穏やかな気持ちでいられることに感謝して。
慌ただしい毎日の中で、時には立ち止まって、自分の心の声に耳を傾けてみる。甘えたい気持ちも、守りたい気持ちも、どちらも大切にしながら。
そして、家族との何気ない時間を、もう少し丁寧に味わってみる。また明日も、無理なく、ていねいに。
大切に生きていきましょうね。
では、また!
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