【詩】かわいげ
きみに会いたくてぐるぐる
たまらなくて踏切をワープして
血管を2色のカラーパレット指定して
脳をちょっと春色にして
みんななんにもさっぱり教えてくれないけど
そういう自由な時代の愛だよね
きみは何してるのかなくるくる
指でダイヤルとコード回して
使われてない電話を探すロマンチックだって
出ないのもつまりかわいげだよね
みんな磁石をわたしと同じように持つけど
そうやって共感したいの素敵だね
血管を広げてふきだす息吹がゆれて
脳はずっと春めきどこへ行って
みんなかわいげがあるってすぐに笑って言うけど
みんなだれが悪いなんて扉の向こうで話すけど
そんなの悪いかわいげみたいだよなんて
こんな時代だから
ここで叱って
