3月のライオンに勇気づけられたこと。


250620 11時35分。

そんなにみんな、悪いものが好きなのか。
そんなにみんな、善いものが嫌いか。
よいは悪い、悪いは良い。
善いものを書けば書くほど無視される。
悪いものほど読まれ、好かれる。
ならいいよ、もう善いものを作るのはヤメだ。
善いものをそんなに愚弄するのなら、
皆が大好きな悪いものを、徹底的に悪いものを作りまくってやる。

2巻位置No73/195より。


善いものに、商品価値は無い。
みんな悪ければ悪いほど、いいねも、スキも、金も払うのだ。
それが本当に、よくわかった。

もう知らん。
もうどうなってもいいや。

これまで、このままでは世の中ヤバいと思って一人、頑張ってヤナギランの
種を植えてきたけど、全部無駄だと分かった。
というわけで、どうせ誰も読まないし読んでも理解されないようなので、
全部有料にします。
今までが破格過ぎたんだ。
エッセイは僕が考えるための場所にするので、バカは入ってこなくて
いいです。
どうせなにも理解できないんだから。馬鹿め。

2巻位置No71/195より。

…徹底的に悪いR18漫画でも作るか。
そっちの方が今の世の中、「善い」らしいしね。

5巻位置No173/183より。

「その時 
 泣きじゃくりながらも そう言い切った彼女を見て」

「僕は かみなりに撃たれたような気がした」

5巻位置No175/183より。


2025年6月29日、2時24分。

そうだ、僕は恩を返さなければならない。
自暴自棄になってる場合じゃない。

「あーあ、ヤケになって数少ないファンまで敵に回して
自爆しやがった(笑)」
とか、きっと笑われてんだろうな。
「人気者を批判したバチが当たったんだ(笑)」
とかね。
関係ない。

6巻位置No175/187より。

笑い声の外にいる人間のために、僕は何かを作らなければいけないんだ。
3月のライオンを読み直して、あとなぜか、
衝動的に「怒りの葡萄」を読んだりして。
まだ冒頭しか読んでないけど、すごいと思った。


地主の代理人のうちには親切なのもいた。自分のやらねばならぬことを嫌悪しているからだ。怒っている者もいた。残酷な自分の行為を嫌悪しているからだ。また冷淡なのもいた。冷淡でなければ地主にはなれぬと、ずっと前からさとっているからだ。そして、彼らはすべて、自分自身よりも大きな何かに巻きこまれていた。ある者は自分たちを駆りたてる算数を憎み、ある者は恐れ、そしてある者は算数を崇拝した。なぜなら、それは、もの思いや感情からの避難所を用意してくれるからだ。銀行か金融会社かが地主である場合には、その代理人はこういうのであった。銀行が――あるいは会社が――必要としているのだ――ほしがっているのだ――強要しているのだ――手に入れなければならないのだ――と。まるで銀行や会社が、思想や感情をもった怪物で、彼らを罠におとしいれたかのように。自分たちは、銀行や会社のやることに責任をとったりはしないだろう。なぜなら、自分たちは人間であり、奴隷であり、一方、銀行は機械であり同時にまた主人でもあるからだ。地主の代理人のなかには、そのような冷酷で強力な主人たちの奴隷である自分を、すこしばかり誇りにしている者もいた。
(ジョン・スタインベック. 怒りの葡萄(上) (pp.56-57). Kindle 版.)

「時勢が変ったのが、わからねえのかな。そんなことを考えてたって、子供らを食わすことはできねえ。一日三ドルかせいで、子供らを食わしてやんなよ。他人の子供のことなんぞ気にやまねえで、自分の子供のことを考えるこった。おめえが、そんなふうにしゃべりまわってるという評判がたつと、一日三ドルの口にありつけなくなるぜ。おえら方はな、一日三ドルの仕事以外のことを考えるやつにゃ、一日三ドルをよこしたがらねえものなんだ」
(ジョン・スタインベック. 怒りの葡萄(上) (pp.68-69). Kindle 版.)

エンデのモモとか、ガンダムも、共通するのは、
笑い声の外にいる人間に勇気を与えるために作られていたんだと、
改めて気づいた。

それがとられたような気がして、悔しかった。
あんたたちのものじゃないんだ。
萌えアニメでも見てればいいのに。
ガンダムまで盗ることないじゃないか。

心が狭い奴と思われるかもしれない。
「みんな」で楽しめばいいじゃん(笑)と。


仕切り直しだ。
1回戦は完敗だ。
でも、次は負けない。

1巻位置No103/189より。

のりかな毎日エッセイは次回を以って最終回とします♪
ご愛読ありがとうございました。

来週から、のりかな突発/のりかな週末ゼミ(仮)の2体制でお送りします。
ご期待ください♪

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