「優しい部屋」に潜む矛盾とスケープゴートの物語
こんばんは 五月美です
古代聖書に遺された
「アザゼルのヤギ」の儀式っていうのがある
それは
年に一度のコミュニティ内の全員で内側に秘めたドロドロしたものを全て綺麗スッキリ清算する為の聖なる日と表向きはされてたけど
実際はというと
人間の犯した罪やズボラだった理由、悪意ある感情を一頭のヤギに全てなすりつけ排除することでコミュニティ全体の崩壊を防ぐ意図があった
この一頭のヤギこそが
今のスケープゴートの根源になってるようで
そういえば
「部下がぁ~」
「秘書がぁ~」
と構図がそっくりやん💦
全ての汚れを背負わされた一頭のヤギのとぼとぼと誰もいない荒野に消えていく後ろ姿を見て民たちは
「あぁ、これで私たちの街はまた安心・安全な優しい世界に戻ったんだ」
と胸を撫でおろしてたとか・・
でも本当はみんな、あのとぼとぼと荒野へ消えていく寂しげな背中を見送ることによって今まで通り自分の「優しい部屋」を維持できていることを知っている
その歪んだ安心・安全の仕組みをどこかで理解できているからこそ、胸を撫でおろすと同時に「次は自分かも」という不安との背中合わせの儀式は今も終わらないんだな
本来なら、排除するばかりではなく荒野から新しい客人を迎え入れる仕組みも必要なのに私たちは新しく考えること、変わること自体に疲れすぎてしまっているのかもしれない
一時だけの安心・安全に浸っても
年一だろうが10年20年やり続けても
承知の通りヤギはただ排除されただけで問題は先送りにされ根強くコミュニティ内で受け継がれてるから根本の解決に至らないってことね
そもそも
人間の業には
理性ではコントロールできない積み重ねと欲望、執着が混在してるにも関わらず
みんなが「優しい部屋」を維持しょうとすればするほど、どうしても人間関係の小さなストレスや、言いたいことを言えない不満(人間の業)が部屋を小さく、硬く、同質化していくんだと思う
その優しい部屋こそが
エコーチェンバーを加速させてる正体でもある
人間って矛盾してることも多く
周りの空気を読んで合わせたりと状況に沿うことが大得意な人が多いけど、いざ先頭に立って発言したり、いち早く何かを変える作業は大の苦手
だけど同時に
「異分子」を見つけることは妙に早い💦
例えば
・ちょっと空気を読まない発言
・目立ちすぎた嫉妬の対象者
多分、光り得る原石だってそうかもしれない・・
何が理由かさえはっきりしないことも多く、常に優しい部屋ではなく、その中の立ち位置を守るために次に荒野へ追いやるヤギを無意識に探すことで古代から続けられてきた自分の安心、安全のための儀式が成り立っていた
もし神話とするならば
何となく気持ちが和らぐこともあって
まさに画面越しにホラーを観てる感覚になって安心・安全が担保できて胸を撫でおろすことができるし
時にファンタジー感が溢れてるような錯覚もある
ところが
神話の神々って、よくよく見ると全知全能のくせにめちゃくちゃ嫉妬深いし、平気で裏切るし、自分の保身のために誰かをハメたりするしでまさに「人間の業」のオンパレードですって😅
神とは言えど
いつか一頭のヤギになることに怯えていたのかな?
それに言葉一つ一つが深く突き刺さることが多いのは現代でもその業をしたりされたりして今に繋がってるからですよね
因果応報ということわざがある
因:結果を生み出す原因
果:原因によって生じる結果
応報:行いに応じて返ってくる報い
日常会話でたまに
「自分がやってるからそう思うんやろ?」
と、どこからか聞こえてくる
ほんと
全てはこの言葉に尽きると思った
おしまい
本日のまとめ
「日常的な言葉、行動、思考は次への種になる」です
全知全能な神でも
誰かを羨み、妬み
自分の行動の愚かさを感じることもあるんですね😅
だったらなおのこと
人間は弱い生き物で何かが足りれば何かが足りないし、でもそれが全て同じじゃないことを理解する万能な知能も持っている
けど、弱いからこそ
部屋の壁が盾となり
矛にもなる
もし、その矛盾に気がつけば、きっと神に勝るものを得ることができるような気がして記事を書きました😊
最後に
私の記事をマガジン掲載して頂きました
ぺリンさん✨✨
続気楽な散歩さん✨✨
本当にありがとうございました
とても感謝でいっぱいです💞
メンバーシップ
「五月美裏通り」を始めました
是非、一度裏通り覗きにきてください😊
