お手伝い100個チャレンジ!こどもの「やりたい」を大切にした4か月
“欲しいもののため”にはじめたお手伝い。
“誰かのためにやりたい”に変わってた。

先月、7歳の息子と5歳の娘が、
4か月かけて「お手伝い100個」を達成しました!
はじまりは、今年の2月。
息子が「ポケモンカードが欲しい」と言ってきたことがきっかけです。
それまでにも、パパやママにマッサージをして、1分ごとに5円のお小遣いをあげていました。
でも…
・なかなか貯まらない
・結局、自分のお金は使わない
・どれだけ貯まっているのかわからない
・やる気が出ない
それでも、子どもたちはお金を貯めたかったり、欲しいものがあったり...
そんな中、思いついたのが「お手伝い100」。
・どのように行ったのか
・どのようなことに気をつけたのか
・どのような姿が見られたのか
わが家の4か月の記録をお話しします。
100個のお手伝いを通して、できることが増えただけではありません。
自分で考えて行動する姿も見られるようになりました。
なにより、親子での笑顔がまた1つ増えたことがうれしいです♡
⚫︎「お手伝いしたい」と言うわが子の気持ちに応えたい方
⚫︎夏休みにちょっとチャレンジさせてみたいなと思われる方
参考になれば幸いです♪
◾️子どものお手伝いを「100回」にした理由
noteでは、「100日続ける」など、100という数字に挑戦されている方をよく見かけます。
私自身、100以上続けていることがあります。
それは日記です。

学生の頃から書いてはいました。
娘が生まれてからは、2200日以上。
途切れることなく続けています。
それでも、「100続けてみよう」と始めたことがない私にとって、「100」というものが、どのようなものなのかわかりませんでした。
“子どもにもできるのかな”
そんなことを思いながら、子どもたちに提案。
すると…
「やりたーい!!」
2人とも大賛成。
ちょうどクレヨンしんちゃんの『お手伝いスタンプだゾ』というお話も見ていました。

しんちゃんが大好きな娘も、スタンプを押すことが楽しみに。
そして、2月18日。
わが家の「お手伝い100」がはじまりました。
◾️子どもが夢中になる「お手伝い100」のやり方
まずは、100までの項目がある用紙をChatGPTで作成しました。

シンプルなシートです。
余白には、子どもたちが自由に絵を描いていました。
息子は、目標も書き足しました。

自分で考えて書いた言葉。
息子のやる気が伝わってきました。
余白があることで、自分だけのオリジナルになります。
自分で作ったものは愛着が湧き、意欲にも繋がりますね!
◾️ごほうびは子どもと一緒に決める
100個のうち、5つだけ「ごほうびの日」を作りました。

金額は子どもたちと相談して、300〜500円分。
欲しいものやお菓子を選べるように。
「どこまで頑張ったらもらえるのか」も一緒に決めました。
2回目の100では、息子の提案で「チャンスの日」も追加。
ママとジャンケンをして、勝ったら倍のお菓子がもらえる日です。
子どもたちは、目標の数字を見ながら、
「あと〇〇個だよ!」
と目をキラキラさせていました。
コツコツ積み上げる楽しさも感じているようでした。
◾️お金ではなく、お菓子や欲しいものにした理由
ごほうびは現金ではなく、モノやお菓子にしました。
7歳の息子は、ポケモンカードやお菓子。
5歳の娘は、お菓子。
まだ、お金の価値を十分に理解する年齢ではありません。
息子は、使いすぎてしまうことがあります。
娘は、お金そのものより「選ぶ楽しさ」の方が喜びにつながります。
そのため、自分で決めた金額の中で、自分で選ぶ形にしました。
お菓子売り場で、
「これで何円?」
「あといくら買える?」
と一緒に考える時間も増えました。
もちろん、選ぶのに時間はかかります。
時間に余裕があるときに一緒に買いに行きます。
子どもたちにとって楽しい時間だけではなく、自然と学びにもなっているようです。
息子は数字をパッと見て、だいたいの計算ができるようになりました。
◾️子どもたちが実際にしたお手伝い
子どもたちが、実際にしてくれたお手伝いは、
・洗濯物を洗う
・洗濯物を干す
・洗濯物をたたむ
・ご飯を作る
・食後にテーブルを拭く
・食器を洗う
・洗った食器を拭く
・掃除機をかける
・マッサージをする
などです。
他にもたくさんありますね。
これまでの経験や年齢によってできることも違いますね。
参考までに。
◾️自発的なお手伝いにつながるために気をつけた3つのこと
「お手伝い100」で一番大切にしたことは、子どもの“やりたい”気持ちです。
私が気をつけたことを、3つお伝えします。
①「やって」と言わない
お手伝いは、こちらからお願いしませんでした。
子ども自身が“やりたい”と思って行動したことを大切にしました。
中には、ポイントをもらえると思っていなかったこともあります。
「助かったな」
「うれしかったな」
そう感じたこともポイントにしました。
子どもがお手伝いをする理由は、欲しいものだけではありません。
誰かに喜んでもらえる。
役に立てた。
その嬉しさを感じてほしいと思いました。
②余裕がない日は無理をしない
もちろん、毎日子どもの“やりたい”に応えられるわけではありません。
帰宅が遅くなった日。
疲れている日。
そのようなときは、早く済ませたいですよね。
「今日は野菜だけ洗ってくれる?」
「食器を拭いてくれる?」
と、できることだけお願いしました。
できない日には、「明日お願いするね」と。
大切なのは、終わったあとに笑顔で
「ありがとう」
「助かったよ」
と言えること。
無理をしないことも、子どもの気持ちを大切にすることにつながりますね。
③最初から完璧を求めない
息子は、以前はお手伝いをしてもすぐ飽きてしまうタイプでした。
洗濯物をたたんでも自己流。
ハンガーにかけても、肩がずれている。
正直、やり直したくなることもありました。
でも、大人でも最初から完璧にはできませんよね。
自分が頑張っていることを、「違うよ」と言われ続けると、やる気はなくなってしまいます。
まずは最後までできたことを認める。
それだけで十分でした。
息子がたたんだ洗濯物を床いっぱいに並べて、
「できた!」と笑った顔。
夕日が当たる洗濯物と、その笑顔は今でも忘れられません。
◾️100回達成で見えた子どもたちの成長
娘は、小さい頃からお手伝いが好きでした。
1歳の頃から台に登って洗濯物を干したり、野菜を切ったり洗ったり。

今では、魚のお造りまで作ります。

パパが釣った50cmの鯛を一緒にさばき、1人で全部お造りにした姿には驚きました。
切ったり炒めたりするだけでなく、味付けも一緒にしています。
切り方も「きゅうりを乱切りしてくれる?」と言葉だけでもわかるようになりました。
一方、息子は少しずつでした。
でも、お手伝い100を通して、
「最後までやる」
という経験が増えました。
こっそり洗濯物を手伝ってくれていた姿を見たときは、うれしくて涙が出ました。
◾️お手伝い4か月後、子どもたち2人が100達成
6月27日。
先に娘が100個達成しました。
両手をあげて、ぴょんぴょん♪
何かもらえることよりも、“できた自分”に喜んでいました。

その後、7月8日。
息子も100個達成。

「今度は、1000ポイントにしよう!」
子どもたちにとって、「100」は終わりではなく、“もっとやってみたい”と思える数字になりました。
ごほうびも、そのときに楽しむこともあれば、貯めて欲しいものを買うこともありました。
お金を直接渡すのではなく、目に見える形にしたことで、
我慢すること。
考えて選ぶこと。
続けること。
たくさんの学びがありました。
そして、一番うれしかった変化があります。
子どもたちが「何かもらえるからやる」ではなく、「家族のためにやってみよう」と思えるようになったことです。
小さな手でしてくれるマッサージ。

一生懸命たたんだ洗濯物。

会えなくても優しい気持ち、届いてます。
2人で協力して洗った食器。

成長の速さを感じました。
どれも、今しか見られない姿です。
上手になることも嬉しいです。
でも、それ以上に、一生懸命やってくれる気持ちがなにより嬉しかったです。
100達成後、新しいお手伝いカードも作りました。
けれども、ほとんど押されていません。

ポイントがなくても、何か買ってもらえなくても、お手伝いを自然としてくれるようになったんです。
子どもたちも、100を達成することで、習慣になったのかもしれないですね。
親子で一緒に積み重ねた100回は、
100回の「ありがとう」。
その笑顔は、忘れない大切な思い出です。
子どもたちの“やりたい”という気持ちを、これからも見守っていきたいです。
----------
長い記事でしたが、
お忙しい中、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
