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「甘やかしすぎ?」甘えとの違いに気づくと楽に。優しさと自立の境界線

あなたも悩んだことがないだろうか。

「ママ〜やって〜〜〜」

そう、わが子からお願いされたとき。
やろうか、やらないでおこうかと悩んだこと。

前はできていたでしょ!
もう、お兄ちゃんなんだからできるでしょ!
もうそろそろ自分でやりなさい!

そう思う自分と

やってあげようかな。
でも、自立を遅らせてしまうかもしれないし…

そう、心揺れる自分と。

私も、1年くらい前まではよくあった。
それは、息子があと1年で小学生になるという不安と焦りからだった。

きっと、もうすぐ幼稚園や小学校に入る子を持つ人。
もうすぐ仕事を始めるから、手伝える時間が減るという人。

心の中の焦りが、わが子の甘えを受け入れられなくなることがあるだろう。
「待って」という甘えにも、待てなくなることだってあるだろう。

それでも、近年世間では
「子どもをうんと甘えさせてあげて」
「甘えてくるなんて、今だけだよ」
と言われる。

……悩むよね。

怒りたくもないけど、これは甘えだと思って怒ったり。
よしよしとなだめたけど、これって甘やかし?と思ったり。

過保護と言われても仕方がないなと思いながら、私もわが子にかかわっていた。

きっと、受け入れ方なんて人それぞれだと思う。
でも、私はその迷いに区切りをつけることで、一気にすっきりと子どもたちの甘えを受け入れ、お互いが機嫌良くすごせるようになった。

そのきっかけになったのが、子育て中のママならよくご存知の「てぃ先生」の講演会だった。

(*てぃ先生は、現役の保育士であり、テレビやSNS、書籍を通じて子育てや保育に関する情報を発信しておられます。)

私は、昨年、そのてぃ先生の講演会を友だち3人で聴きに行った。
具体的な子育ての悩みを解決する方法を、たくさん教えていただいた。

私は元保育士。
担任、子育て保育、預かり保育、乳児保育...いろいろ経験してきた。
てぃ先生のお話は、納得できる内容だったり、自分も自然と実践していることが多かったりした。
でも、保育とわが子の子育てで見えてくるものや悩みは、やっぱり違ってくる。

「あなたの悩みは何ですか?」

そう聞かれても、私はすぐには答えられない。
けれども、てぃ先生への質問コーナーで以下のような質問をされた方がいた。

「甘え」と「甘やかし」
どこまでが?どこからか?
がわかりません。

それを聞いて、「私、それ悩んでた!」と気づいた。

「甘え」と「甘やかし」で心が揺れる悩み。

てぃ先生は、以下のように答えられていた。

甘えと甘やかしの基準は…
“子どもから求めてきたかどうか”

子どもの欲求に応えたからわがままではない。
子どもが求めていないことをしたことは、わがままになる。(自立を妨げる)

ママとパパのところは『安全基代』
少しずつ自立しているけれど、成長が戻ったとき「自分でできるんだから」と安全基地を閉めてしまうと、安全基地をぐるぐる回るだけ。
安全基地から離れる(自立する)ではなく、
どうすれば入れるか試す。逆に自立を遠ざけてしまう。

そのため、甘えを受け入れると「あのままになっちゃう」ではなく、すぐに安全基地を開けてほしい。

私はそれを聞いて、すっきりした。
そして、帰ってから即実践!
子どもたちの「あれして〜」「これして〜」に悩まず、手を差し出した。
子どもはその後、機嫌良く、私も悩むことなく気持ちよく受け入れられた。

「優しくしないといけない」と思うのではなく、
「してほしいことには応えていい」とわかると、自然と優しくなれた気がした。

逆に、わが子が「してほしい」と言っていないのに、自分が手伝っていたこともあった。
そんなとき、ふとてぃ先生の言葉を思い出して、手を止めることもできた。
あぁ、ここは“甘やかし”なんだなって。

優しくなりたいと思っても、違う角度で意識すると、自然に優しくなれる。
厳しくすれば自立するわけではない。
線引きをすることで迷いがなくなり、お互いがモヤモヤを引きずらなくなる。

そう実感できた。

ぜひ、今この瞬間から実践できること。

「甘やかしすぎかな?」
「自立できるかな?」

そう思ったときには、
・「やって」と言ってきたときは、やる
・何も言っていないときは、様子をみる


わが子を“かわいい”と思うからこその愛情。
あなたとわが子とのかかわりが、ちょっとした工夫やヒントで、気持ちよく過ごせますように。


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お読みいただき、ありがとうございました。

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