見出し画像

話すのが怖かった失敗が、はじめての一歩になった日


自分の失敗を、
だれかに話すことって、とても勇気がいる。



怒られたり、指摘されたり…

そんな経験が、
わたしは子どものころから少なかった。

慣れていない分、
悲しみが湧き上がる。


父や兄、姉の背中に隠れて泣くこともあれば、


部屋で一人で泣くことも。


誰かに隠れて泣くことはなくなったけれど、
今でも一人で泣くことはある。


自分が悪い。


何度も唱えて、自分を追い込む。
ただ言われたことを気をつけてやる。
叱ってくれるのは、わたしのため。
指摘してくれることは、ありがたいこと。


でも、失敗をあえて誰かに話すことはしない。


弱い自分を見せたくない。


恥ずかしさと、負けず嫌いの性格が出る。


けれども先日、
そんな自分から一歩踏み出してみた。



同じように悩む人の勇気になるかもしれない。
そう思って、ここにも書き残しておくことに決めた。

-----

◾️あの日、起きた出来事


先日、夫の誕生日が近づいていて、
何をしようかとワクワクしていた。

でも、ある出来事で、
その日の気持ちが一瞬にして崩れた。



わたしは

知らない男性に叱られた。



理由もある。
わたしが悪い。

スーパーで、ひとり、
メモを見ながら買い物をしていると、
知らないうちに、
カートがその男性に当たっていたようだった。

わたしはその記憶がなく、
「あんた!」と言われたとき、正直驚いた。

でも、訴える男性を見て、
そうだったのだろうと受け止めた。

わたしは呆然とした顔をしていただろうか。
ただ、受け止めて謝ることしかできなかった。


-----

◾️自信を失ったわたし


これまでにも、買い物中、
周りが見えている夫に、よく背中をすっと押されることがあった。
他の人の邪魔になっていたことに気づくことが多々あった。

集中しすぎると、
周りが見えなくなることがある。

でも、当たったことにも気づかなかっただなんて...。

自分の行動に自信を失い、
社会で生きていくことさえも怖くなった。

きっとわたしは、
子どもたちを守っていたようで、
子どもたちがいたから守られていた。

こんな母の姿を子どもには見せられない。

一人になると未熟で、
夫がいてくれるから「大人だ」と勘違いしていた。

-----

◾️誰にも言わずにおくこともできた



夫になんて言おう。


でも、夫に伝えることも怖くなった。

「だから言ってたのに」

そんな言葉が返ってくるかもしれない。

自分の居場所を、
自分でなくしてしまう気がした。

だからといって、夫に話さず友だちに話すのも違う。
友だちに言えば、優しい言葉が返ってくることが想像できた。

守られるべきではない。

わたしは夫に言わずに、
自分の中で反省して気をつければいい。

そう思って、誰にも言わず、
心にしまうことにした。

でも...
これまで夫にはすべてを話してきた、わたし。
話さない選択をすることが、
なんだかいけない気持ちにもなった。

夫が毎日笑顔で帰ってきたときに、
いつ言おういつ言おうって。
泣きそうで、
子どもたちがいる前では言えなかった。

-----

◾️勇気を出して伝えた夜


LINEなら言えるかな。

そう思って、2日後の夜中、
隣のベッドで寝ている夫に伝えた。

もう、夫は寝ている。
でも、夜中に起きて見るかもしれない。
わたしはなかなか眠れず、何度も既読を見た。


-----

◾️受け止めてくれた言葉


朝起きて、夫はわたしからのLINEを見た。
わたしに近づき、静かに言った。

「そんなことがあったんですね」


夫はいつも敬語だ。
わたしにどう声をかけていいか悩んだとき。

でも、事実をそのまま受け止めてくれた言葉に、胸がいっぱいになった。
まだドキドキしながら、
「ごめんね」と涙を流してその場を離れた。

するとしばらくして、夫はまたわたしの元へ来た。
夫は、わたしをかばった。

でも、わたしの口からは、
反省の言葉しか出てこない。

そんなわたしに、夫は言った。

「次、気をつけたらいいんじゃない?」


その一言で、やっと前を向くことができた。


-----

◾️伝えたことで変わったこと


あの日、わたしは
自分の弱さと向き合い、
大切な人に正直でいようと決めた。


失敗することだってある。
いけないことだけど、人に迷惑かけることもある。
子どもには、あんなに気をつけるように言ってるのにね。

でも、隠さないでいようと思ったのは、

この人と、
一生、一緒にいたいから。



あの日の出来事は消えない。
でも、あの夜、伝えたことは、
わたしの中に残っている。

崩れた気持ちの中から、
もう一度前を向くための、小さな一歩。

伝えてよかったよ。

怖くて、できればなかったことにしたかった。
ひとりで抱えて、なかったことのように過ごすこともできた。

でも、言葉にしたことで、
2日間、自分の中でぐるぐるしていた気持ちが、少しずつ和らぎ、心が軽くなった。

あのまま何も言わなかったら、
きっとわたしは、自分を責め続けたままだった。

でも、優しい言葉がほしかったのではない。

夫に飽きられてもいい。
味方になってもらえなくてもいい。

そう思いながらも夫に話せたことで、
出口が見えた。

勇気はいるけれど、大切な人に話すこと。

自分の気持ちを預けてみると、
立ち止まっていた気持ちが前に進む。

勇気を出した自分からの一歩は、
止まっていた心を、もう一度動かしてくれる。

そう信じられたことが、
わたしにとっての「はじめての一歩」だった。



お読みいただき、ありがとうございました。




今回は「【練習体験用】共同マガジン」の企画に参加させていただきました。

まきちゃんヒロさん、背中を押してくださり、
本当にありがとうございます!

イベント期間:3月20日〜3月29日

テーマ:「はじめての一歩」

イベントは、終了いたしました。


▼イベント詳細は、こちらから
書く内容に困っている方にも、まきちゃんが優しく教えてくれています!


▼ヒロさんは「300応援コメント」にも挑戦中!


▼ オーナーまきちゃんの「はじめての一歩」

4歳の双子のお子さんたちが、一生懸命考えて書いた、大好きなお友だちへの贈り物♡
4月からは、それぞれ新しい道を歩みます。
今しかないこの時期を大切に。今一番いいと思う、お母さんが僕たちに選んでくれた道。
母の想いも伝わってきます♡


▼ noteの応援人 ヒロさんの「はじめての一歩」

noteを始めたとき、みんな0からのスタートでした。でも、その気持ちって、いつの間にか忘れていますね。
書くことに不安になったら、ヒロさんのnoteを!続けられるヒントがありますよ!


▼みなさんの「はじめての一歩」の記事
まきちゃんが随時コメント付きで追加してくださっています!


▼ 【練習体験用】共同マガジンルールブック
マガジン参加はこちらから


▼「はじめての一歩」含む、
イベント参加記事はこちらから見れます♪


みなさんの「はじめての一歩」も、
楽しみにしています♪


イベント終了後、
みんなを応援してくださったヒロさんからの記事


まきちゃん、ヒロさん、
ありがとうございました!


#はじめての一歩マガジン
#かえるこさんこんな場所にいてほしいな


いいなと思ったら応援しよう!