陶酔 詩

やるせなさから ただ陶酔を欲し いまだに 死んだ蟹が
泡をぷくぷくとさせて 生きていた鋏が死んでいる
それによって わたしは 何かを 地面に置き
そうして 終わらない人生に嫌気がさして
馬のたてがみを 見つめ 陶然としたわたしがここにいる
おもむろに走り出す青い馬
病的な世界で 零れた わたしの憎しみ

いいなと思ったら応援しよう!