【はじめてのnote】まあいっかをやめよう

私の口癖の一つは「まあいっか」だ。模試で少し悪い点数が出た時。親と物の置く位置で喧嘩して、私が折れる時。そういったときによく使われる。

…お気づきの通り、「まあいっか」は「まあ良い」ではない。大変良い、まあ良い、どちらでもない、まあ悪い、大変悪い。その5段階評価の4ではないわけだ。むしろ、2くらいのものを「まあいっか」と3に動かして悪いものをなかったことにしようという心のもとにある。

人生時には妥協が必要だ。だから、「まあいっか」とちょっとダメなことも受け入れて、マイナスを見て見ぬふりすることは処世術として有効かもしれない。

けれど、ここで問題なのは「まあいっか」を使う時、私が妥協していたことに気づいていなかったことと、マイナスは見えないふりしているだけで実際は蓄積していることだ。

今まで私は「まあいっか」をプラスのものとして認識していた。すなわち、許容量が大きく寛大である象徴が「まあいっか」だった。しかし、実際は現在の問題から目を背け、早く終わらせたい、逃げたいという思いから発せられる言葉だった。

「まあいっか」と見かけ上マイナスをなくしたとしても、妥協したことに変わりはない。それは自分の信念を曲げたという意味で、ストレスになっていた。また、ギブアンドテイク精神で、自分はここまで許容したのだからと相手にも同程度の許容量を求めていた。しかし、「まあいっか」と呟くことは、他人には自分が妥協したと認識してもらえない可能性がある。なぜなら、他者の文脈で言うと、「まあいっか」は5段階評価の4、「まあ良い」であるからだ。たとえ、自分が妥協したと相手が認識しても、「まあいっか」はその妥協したという事実に対する配慮は不要だと認識される。だから、自分が思ったように他人が動いてくれないことが多い。

このように、無意識に「まあいっか」を使うことは自分にも相手にも不誠実だ。目の前の問題を直視し、熟慮することが問題の根本的解決に必要である。

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