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二次元の写真と文字が頭の中で三次元化する瞬間|イメージドライブが現実に!

山口県下関市(山口県の北西)の角島へドライブに行った時の日記です。


「白い砂浜とエメラルドグリーンの海です!日本海とは思えない、南国の海と錯覚してしまいそうな光景が広がります。」


角島ナビ
http://tsunoshima.info/

昨年5月、新型コロナウイルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言」が報道される中、

定職から離れていたこともあり、家内と愛犬(ミニチュアダックスフンド)の2.5人が自宅で悶々と過ごしていました。


マスクや消毒用アルコールを買おうにも、ドラッグストアーで早朝から長蛇の列で先着順、便利なはずのコンビニでも納期不明、

通販では法外の超高騰価格等々、守る道具も自由に手に入らず、ただひたすら自宅待機を強いられる事態に閉口していました。

(今、思えば異常でした。未だ状況に慣れていないこともあり、辛い時期でしたね~。)


そんな時、パソコンでGoogleMapを開いて、家内と二人でイメージトレーニングならぬイメージドライブ(ツアー)が、

ささやかな心の癒し材料となっていました。


車中泊できそうなパーキングや道の駅を検索したり(殆どが営業自粛で超時短か休業でした)、

絶景、景勝地のサイトを覗いたり、バッシングが激しく話題になっていた営業中のパチンコ店を探したりと、

行ったつもりに無理矢理になって、二人で「あぁ~」と溜息で締めくくる日々でした。


そんなある日、「爽快なエメラルドグリーンの海を貫く大きな橋」の写真と、

「日本海とは思えない、南国の海と錯覚してしまいそうな光景」

という文字が左右の目に突き刺さり、頭の中で三次元の立体映像として浮かんだのです。

山口県下関市_角島


「行ってみたい!行くっきゃない!」

家内も(おそらく)愛犬もガッテン承知!

都市封鎖(ロックダウン)という訳でもないし、マスク着用、手洗い、

手指のアルコール消毒で自己防衛できる!

(家内は、早速、黙って荷造りを始めていました(笑))


翌日の早朝、角島に向けて出っ発っ!


自宅からは片道100km弱、国道3号線で関門トンネルを抜け、山口県の最西部を国道191号線で北上する行程です。

角島の8.3km手前にある道の駅|北浦街道(ほうほく展望テラス)の売店で食料と飲み物を買い込んで暫し休憩。


ちなみに、この道の駅のトイレが最高です。海沿いの高台(崖淵)に位置するパーキングですが、

トイレがガラス張りで、これから行く先の角島の大橋も遠くに眺めることもでき、

なんといっても明るく清潔感たっぷりで綺麗なんです。

男性なら用(小)をたしながら、思わず「おぉ~。いいねぇ~。」と唸ってしまいます(笑)。

(トイレの清掃、管理の方、ありがとうございます。本当に気持ち良く利用させていただきました)


「緊急事態宣言」の最中であることなんて、既に頭から吹っ飛んでいました。

それでも、決して混雑とは呼べるほどではありませんが、そこそこ他の車も停まり、

お客さんは少なくはなかった印象です。


さぁ、写真で見た角島がもうすぐです。

北上してきた191号を左折して275号に入り、山の中の緩やかなアップダウンの道を走り抜けると、

突然視界が開けます!

角島大橋の看板が視界に入ります!

左折で角島大橋へ、直進なら展望駐車場(公衆トイレあり)となります。

もちろん、先ずは左折で角島大橋(1,780m|無料)へ直行です。


「ぅわっ~」「きれい」「最高!」


思わず二人で歓声をあげました。

愛犬は家内に抱かれて助手席の窓から長い耳を靡かせていました。

ちなみに、写真で見たアングルは、橋に向って真後ろの高台から撮影されたもののようです。

実走でその位置まで行きたいという欲が出ないほど、目前の美しく壮大な景色だけで大満足でしたので、

そこまで気が回らなかったのが正直なところです。

角島_車右


「確かに、この景色、全ての色が、日本じゃない!」

二人と0.5人で大納得でした。


大橋の半ばに幅広の路側帯があります。もちろん停車して車から降り、目も耳も鼻からも、

そして全身で爽快な青い海と空、波の音、潮風を堪能させて頂きました。

妙な例えですが私の中では「クールシャンプーを全身で浴びたような心地よさでした」。


大橋を渡り切ると灯台のスポットがありますが、駐車場は有料(幾らだったか分かりません)でしたので、

グルリと海岸沿いの細い道を車で廻って終えました。


ご参考までに、この灯台エリアは家族全員で楽しむというよりは、彼氏彼女と二人でデートという方に向いていると思います。

我が家2.5人向きのスポットは、大橋から西側へ走り、角島としては南側に位置する細長い砂浜です。

ちなみに、公表されている海水浴場は角島の北側にありますが、実走として足を運んでいません。夏は海水浴客で賑わうのでしょうね。


2.5人で見つけた細長い砂浜。ここの砂も真っ白で陽射しが反射して目が眩しいくらいです。

2.5人きりで楽しめる最高の場所でした。愛犬も独りでぼそぼそと砂浜を歩き出し、

呼んでも振り返りもしないほど砂地と潮の香りを楽しんでいたようです。

でも、帰りは自力で歩こうとはせず、足元にべったりと猫のようにもたれつき「抱っこして」と動きませんでした。

二人としては、道の駅で買ったコーヒーを飲みながら煙草を2~3本吸っただけの僅かな時間でしたが、

マスクを気にせず過ごせる自然空間に大満足の至福のひと時となりました。


仕上げは、大橋入り口のパーキングで夕焼けを見て返ることです。

考えることは皆さん同じようで、6~7台の車が駐車し、刻々と陽が傾き、

オレンジ色の濃淡で空と海が染まる様子を見つめていました。


ここまで来たのですから、見尽くさなければ勿体ない。

幸い、本当に天気もよく、真っ赤な太陽が水平線に沈むまで、しっかりと見届けさせて頂きました。

0.5人は既にブランケットに頭を突っ込んでスヤスヤモード。


二人は、色気(ロマンティック)よりは食い気といわんばかりに、

来るときに道の駅で買ったおにぎりやお菓子をむしゃむしゃ、ボリボリと美味しくいただきました。


マスクはダッシュボードに、ポケットにといつでも悪夢を思い出せる環境にありましたが、

心底、「コロナ」という言葉を忘れてリラックス、そしてエンジョイさせていただきました。


頭の中で想像していた景色や光景が期待通りの現実となった時って、最高に幸せな気持ちになれますね。


この角島への小旅行は、外出自粛(不要不急の外出禁止)という重い足枷を持つ環境下でしたが、

自評、「ウィルスに感染しない、感染させない」ための手立ても徹底してはいましたので、

世の中の批判はご容赦いただくとして、ささやかな2.5人の癒しのひと時だったと思います。


「また行こうね!我が家2.5人で!」

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