連載小説『創作大賞2026』⑦
第7章:風の中心に座るだけで、すべてが始まっていた。
僕は、外側に働きかけない。
宣伝も、拡散も、お願いもしない。
ただ、風の中心に座るようにして、静かに存在しているだけだ。
それが、僕にとって
“宇宙のシナリオに沿った在り方”だと感じている。
でももちろん、最初から完璧だったわけじゃない。
NOTEを始めたばかりの頃、
僕は元カノに読んでもらいたくて作品を書いたことがある。
どこかで“気づいてほしかった”のかもしれない。
思いきって、それを伝えた。
結果は──あえなく撃沈。
あとから静かに後悔した(笑)
別のときには、友だちにNOTEをフォローしてと頼んだ。
たぶん体裁のためだったと思う。
それも──無視された(笑)
また後悔した(笑)
あの小さな後悔たちが、
僕の中の“風の感覚”を確かにしてくれた。
外に動こうとするたびに、
静けさがほんの少しだけ濁る。
それに気づいて、戻る。
その繰り返しが、今の在り方につながっている。
僕にとっての“風の中心”とは、
誰かに何かをしてもらおうとせず、
ただ在ることを選び続けることだ。
だから今、僕は何もしていない。
それでもNOTEでは、作品が届き、風が起き、
いつの間にか誰かの元へ、言葉が運ばれている。
静かに在ること。
それが、僕のやり方だ。
……ちなみに。
いまだに僕のXとインスタのフォロワー数は──
1(継続中)である。
働きかけない。
求めない。
だから動かない。
ただ、見守っている。
宇宙のタイミングが訪れる、その瞬間を。
でも……
ちょっとだけ、反省していることがある。
あの固定記事。
「Xとインスタ始めました」ってやつ。
あれ、
宇宙的にはちょっと余計だったかもしれない。
宇宙さん、ごめんなさい(笑)
🌬️📱🌌
いいなと思ったら応援しよう!
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。皆さまの応援が、静月の物語を生み出す力です。いただいたチップは、すべて次の作品作りに大切に使わせていただきます。
