有料記事とは「売る」じゃなく「守る」扉です
NOTEをやってると、一度は思いますよね。
「有料記事、書いてみたいな」
でも同時にこうも思う。
「売れるわけないし…」
「稼ぎたい人って思われたくないし…」
でも僕は最近、逆の結論に辿り着きました。
有料記事は“売る”ものじゃなく、“守る”ものです。
☆ ☆ ☆
noteで記事を書く人の多くは、読んでもらいたいから書いてるんだと僕は思っています。
誰も読んでくれなかったら、心が折れそうになりますよね。
・読んでもらいたい
・届いてほしい
・反応がほしい
でも、有料にした瞬間、読まれなくなる。
僕はこれまで、実験みたいに何度か有料記事を書いてきました。
いろんな形で試してきたので、少しだけ分かっているつもりです。
今日は一番王道のパターン、
「途中から有料にする」形式について話します。
無料パートにある程度書いて、
「この続きを読みたいな」と思ってもらって、
一番伝えたい部分を有料にする。
これは王道です。
でも同時に、
一番読まれたい部分を、
一番読まれない場所に置くことでもあります。
ここに矛盾があります。
だから多くの人はこう思う。
「有料記事って難しい」
「売れる気がしない」
「読まれなくなるのが怖い」
でも――
ここで発想を逆にすると、
有料記事の正体が見えてきます。
ここから有料です。
……としたいところ、グッと堪えます(笑)
有料記事が成立する最強ジャンル①
『愚痴・不平・不満記事』
まずこれです。
あなたが記事を書く側だとします。
たまに吐き出したくなる愚痴、不平、不満。
人間ですから愚痴、不平、不満も言いたいことありますよね。
スッキリしたいから書きたい。
でも、愚痴、不平、不満の記事だから誰にでも自由には読まれたくない。
そんな記事を有料にするんです。
視点を変えましょう。
あなたが読者側だとします。
例えば、大好きなクリエイターさんがいたとして、その方のイメージがこうだとしましょう。
優しくて、誠実で、ユーモアがあって、コメントも優しい。
この人が、突然、
『愚痴を言わせて下さい』
『我慢できないので言わせて下さい』
とかって有料記事を投稿したら、あなたはどう思いますか?
ここは、意見分かれるかもしれませんが、
僕だったら、大好きなクリエイターさんであれば、
「何があったんだろう…?」
「え、あの人が愚痴を…?」
「普段優しいのに?」
「気になるなー」
「読んでみたい」
と思います。
つまり、読まれたくない記事ほど、読みたいと思われる。
なぜか。
優しい人の愚痴は、強い。
光の人の闇は、ただの情報じゃなくて、告白になる。
無料の広場には置けない空気がある。
だからこそ、有料という小さな扉の向こうに置かれる。
書く側は、できれば読まれたくない。
読む側は、どうしても気になってしまう。
この矛盾が成立してしまう。
最強です(笑)
有料記事が成立する最強ジャンル②
誰かの意見をテーマにした、異なる意見の記事
もうひとつ。
あなたが記事を書く側だとします。
世の中にはいろんな主張がある。
「こうあるべき」
「これが正しい」
「これが常識」
でも、自分は違うと思うこともある。
その反対意見を書きたい。
それを残したい。
大事なのは、ここです。
・元になった記事は紹介しない
・誰の意見かも示さない
・リンクも貼らない
・ただ、自分の中に生まれた別の視点として書く
議論をしたいわけでも、誰かを攻撃したいわけでもありません。
ただ、自分の意見として静かに置いておきたい。
無料で広く読まれると、意図しない誤解や摩擦が生まれることもあります。
だからこそ、有料という扉の向こうに置くのです。
有料記事にすることで、炎上させようがない構造になるわけです。
有料記事とは「売る」じゃなく「守る」もの
結局、有料記事ってこういうことだと思います。
読ませるためじゃない。
広げるためじゃない。
読まれないために置く場所。
守るための扉。
だから成立する。
そして皮肉なことに、
読まれたくない文章ほど、読まれる。
これがnoteの面白さです。
もし有料記事を書けないと思っている人がいたら、
まずはこう考えるといいと思います。
「これは読ませたいか?」じゃなくて
「これは無料に置けるか?」
有料は、
売る技術じゃなくて
余白を守る技術です。
有料記事って、情報商材じゃない。
むしろ
・愚痴を置く場所
・本音を置く場所
・誤解されやすい意見をそっと置く場所
つまり、
心の余白を守るための小さな扉なんだと思います。
無料は広場。
有料は小部屋。
noteには、その両方があっていい。
そして僕らは、
ときどき小部屋でしか書けない言葉を持っている。
☆ ☆ ☆
この記事は無料です。
ここまで読んでくださってありがとうございます😊
もし、
「この人にラーメンを食べさせてやってもいい」
と思った方がいたら、100円チップで応援してもらえると嬉しいです。
僕、有料記事が3本売れて合計900円になったんですが、
noteって 売上が1000円を超えないと振り込まれない らしくて…(笑)
あと100円で、ようやくラーメンが食べられます🍜
(人生、あと一押し)
追伸
「実は僕、以前に『ブラック静月』という本音全開の記事を無料で出しちゃったんです。今思えば、あれこそ『守るべき扉』の向こう側に置くべきものでした。大失敗です(笑)」
フォロワーさんにもホワイト静月の方が好きと言われてしまいました🤣
「守る扉」の向こう側に置いた、静月の日記もあります。
興味がある人だけどうぞ。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。皆さまの応援が、静月の物語を生み出す力です。いただいたチップは、すべて次の作品作りに大切に使わせていただきます。
