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​「みそ汁のない人生なんて!」何事も全力で楽しむ社長の「発酵エンターテインメント」



はじめに


広島の伝統あるみそメーカー、新庄みそ株式会社の山本美香社長は、富士山に登ったり、新庄監督にみそを贈ったり、テーマパークのような「発酵ランド」を構想したり。
そのアイデアと行動力は、私たちが抱く「伝統企業」のイメージを軽々と飛び越えてくれます。
今回は、誰よりも仕事と人生を面白がっている社長に「好きなみその食べ方」という身近な話題から、これからの未来に向けたワクワクする構想までたっぷり伺いました。


新庄みそ株式会社
山本美香社長

みその世界は深い!社長のお眼鏡にかなう「熟成深め」

Q1.ご自身が日常でみそを選ぶとき、どのようなみその味が好きですか?

合わせみそが好きですね。
一口に合わせみそと言っても、色々な合わせみそがあるんです。出来上がった赤みそと白みそを混ぜ合わせたものも合わせみそですし、私達の作っている合わせみそは原料由来の麦と米の麹を合わせたみそです。
その中でも熟成の浅めのものと、しっかり熟成させたものがありますが、私はしっかり熟成させたものが好きですね。

最強!?ブレンダーで砕く「濃縮いりこ出汁」

Q2.最近ハマっているみその食べ方とかありますか?

ダシによってもみそって違ってくると思っていて、私は昔からいりこだしが好きなので、最近はブレンダーで「いりこ」を粉々に砕いて使ったりしていますね。
一晩「いりこ」を水に浸けて沸かす方法もありますが、砕いた方が手軽に作れますよ。
こんぶや干ししいたけも加えると更に深い味わいになります。

富士登山へ!アイデアの源泉は「行動力!」

Q3.社長が日頃から「インプット」や「アイデアを温める」ために意識されている習慣はありますか?

いろんな事に興味があるので、出来るだけお誘い頂いた会には出向くようにしています。その中で、登ろうと言われて最近、富士登山に行きました。
山登りはまったく経験がなかったのですが、富士山なら一生に1回くらいは行ってみたいと思って。
めちゃくちゃ暑かったし、高山病にもなりましたが、私の中では貴重な経験です。
食品のことだけじゃなくて、様々な体験をすることで、そこから生まれるアイデアもありますね。

クラシックの次はみんなの声!みそ蔵に響く「愛の声かけ」

Q4.新しい取り組みを始めようとした際、社内から一番驚かれたエピソードはありますか?

​みその蔵にクラシック音楽を流すということはよくあることなんですが、最近、私や社員の声を流すことを検討しているんです。
みそに「今日も美味しくなってね」とか優しい言葉をかけようかと。
水は優しい言葉を投げかけると結晶が綺麗になるという話があります。
社員同士の温かいコミュニケーションはもちろん大切ですが、日々向き合うみそに対しても、同じ気持ちで接していきたいですね。

愛情を持って作られる
「かきだし入りみそ」

体験で伝える発酵食品のワンダーランド

Q5.歴史ある企業として、若い世代にどんな背中を見せて行きたいですか?

まずは発酵食品としてのみその存在を忘れて欲しくないなと思います。
みそがない食生活も出来るとは思うのですが、「やっぱりご飯の時はみそ汁が欲しいよね」みたいな食文化を継承してもらいたいなという思いがあります。
そんなこともあって、「発酵ランド」や「みそ玉作りのワークショップ」を通じて、若い世代の方になぜ発酵食品が身体に良いのか。どうやってみそは発酵しているのかを、体験を通じて楽しく知ってもらいたいなという思いで活動しています。
何事も楽しそうな方を選ぶ様にしています。

「新庄」から生まれたご縁。ユーモアと行動力で挑む「美味しんじょう」

Q6.社名にちなんだユニークなアプローチをされたこともあるそうですね?

北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督のお名前「新庄」にちなみ、当社の社名である新庄みそとして「ぜひ監督に新庄みそをお届けしたい!」と考え、マネージャーの方を通じてみそをお渡ししました。
さらに「楽しんじょう」という言葉にも刺激を受け、私たちも「美味しんじょう」という表現を加えて商品の魅力を伝えています。

仕事もプライベートも全力投球!「楽しんだもん勝ち」の未来構想

Q7.未来の構想の中で、社長が「今、一番ワクワクして、熱が入っていること」は何でしょうか?

最近までは富士登山でしたが、一旦登り終えましたので、やはり今は10年来温めてきた「発酵ランド」を形にしたいなというのはありますね。
プライベートなら孫と遊ぶのが楽しいですね。仕事もありながら癒しもある。楽しく毎日を暮らしたいなと思っています。

終わりに

富士登山、新庄監督への手紙、そして10年来温めてきた「発酵ランド」構想。山本社長のお話からは、「まずやってみる」という前向きな姿勢と、みそづくりをもっと楽しく伝えたいという思いが伝わってきました。
毎日の食卓にある味噌汁。その一杯の背景には、こんな挑戦と楽しさが息づいているのかもしれません。

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