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自信は、認められて生まれるものじゃなかった|繊細な人のための生存戦略#21|他者貢献編②

"認められることを待つ人"から"与える人"へ

― 与えることで、自分の価値は静かに立ち上がってくる ―


こんにちは、のあです。
アドラー心理学の考え方を通して、感情の扱い方を知ることで、自分軸で生きられるようになるまでに試行錯誤して学んだことをシェアしていきます。


「頑張っているのに、満たされない」という静かな違和感

会社では頑張っている。

求められたこともちゃんとやっている。

周りから評価されることもある。

それなのに、

「自分には価値がある」

そう思えない瞬間がある。

もし今、そんな感覚があるなら、
それはとても繊細で、そして真面目に生きてきた証拠だと思います。


前回の記事では、
会社以外にも居場所を持つことについて書きました。

会社だけが世界じゃない。

そう思える場所がひとつでもあるだけで、
心は少し軽くなる。

でも、僕自身はそこで終わりではありませんでした。

居場所ができても、
どこかでずっと残っていた感覚がありました。


「ここにいていいのか」が消えなかった理由

安心できる場所が少しずつ増えても、
僕の中にはまだ静かな問いが残っていました。

「自分は、ここにいていいのだろうか」

それは不安というより、
もっと深い“実感のなさ”でした。


振り返ると僕はずっと、
誰かに認められることを待っていました。

親。
学校。
会社。

ずっと誰かに認められることを待っていました。

誰かが

「あなたはできる」

そう言ってもらえても、その言葉をどこか受け取れませんでした。


もちろん、評価されるのは嬉しいことです。
でもそれは同時に、「自分の外側」に価値を預ける生き方でもありました。

会社では、
与えられた役割をこなす。
期待に応える。
正しく動く。

そこにはいつも「自分で選んだ感覚」が薄かった。

だからどれだけ頑張っても、
いつもこう感じていました。

「この頑張り方を続けた先で、自分の価値を実感できるようになるだろうか」


学ぶだけでは、世界は変わらなかった

会社の外に出てからも、すぐに僕は変わりませんでした。

本を読む。
セミナーに参加する。
習い事を始める。

知識は増えていく。
視野も広がっていく。
できることも増える。

でも、日常は何も変わらない。

そしてこの期間は、とても長いものでした。


今振り返ると僕は、
まだ「受け取る側」にいたんだと思います。

学ぶことはしていたけれど、
まだ誰かから与えられる側のままだった。


学ぶことは、
大事なことです。

でも、

人生が動き始めたのは、

学んだ日ではなく、

自分から誰かに渡した日でした。


この瞬間、

「学ぶ側」から「関わる側」に変わったのだと思います。



noteは、自分の考え方を試す場所だった

そんな僕が始めたのが、noteでした。

僕にとってnoteは、
文章を書く場所というより、
自分の考え方を試す場所でした。


会社では、
自分の考えを出すことに慎重になっていました。

「これを言って大丈夫かな」
「変に思われないかな」

そんな思考が常に先に立っていました。


でもnoteではその考え方を少しずつやめていきました。

「これが今の僕の考えです」

そう、自分の言葉で出してみる。


すぐにできた訳ではありませんでした。

正直、自分の書く記事に、意味なんてあるだろうか、とも思っていました。


それでも続けていくうちに、

共感してくれる人がいました。

「ありがとう」と言ってくれる人がいました。

「初めて、自分の言葉が誰かに届いた気がしました。」


会社では少し“浮いている”ように感じていた考え方が、
ここでは誰かの役に立っていた。

その経験は、
これまでのどこにもなかった感覚でした。


「自分から与える」という小さな変化

そこから少しずつ、僕は変わり始めました。

「今の自分が渡せるものは何だろう」

そう考えるようになったんです。


最初は本当に小さなことでした。

感想を書く。
質問をする。
自分の経験を少し話す。
スキを返す。
コメントに返事をする。


ただ、それだけ。

でもその“小ささ”が、僕にはちょうどよかった。


少しずつ、スキやコメントを頂くようになりました。

「自分の記事に反応をもらえる」

それは、
今まで感じたことのない感覚でした。


会社では、
役に立っても「役割を果たした」という感覚で終わっていた。

でもnoteでは違いました。

自分で考えて、
自分で選んで、
自分の言葉で関わって、
その結果として誰かに届いた。


そして少しずつ、こう思えるようになりました。

「今の自分でも役に立てるのかもしれない」


人と違うことは、ずっと“ズレ”ではなかった

会社の中では、
自分の考え方が少し浮いているように感じることがありました。

「みんなと違う」
「自分の考え方はおかしいのかもしれない」


でも外の世界では、違いました。

自分の考えに共感できると言ってくれる人がいる。
記事が役に立ったと言っていただける。


そこでようやく自分に許可が出せた気がします。

違っていて、いい。

ただ、
合う場所が違うだけなんだと。


なぜ「与えること」が自分を変えたのか

ここで少しだけ、本質の話をさせてください。


僕たちはよく、
「認められたら自信が持てる」と思ってしまいます。

でも実際は逆だと感じています。


認められることを待っている限り、
自分の価値は“他人の反応次第”になります。


でも、自分から小さく与え始めると、
構造が変わります。

  • 自分で選ぶ

  • 自分で動く

  • 自分の行動で誰かに届く


「誰かが自分を認めてくれた」ではなく、
「自分でも誰かに届けられた」という感覚。

この瞬間に初めて、
「自分が関わった」という実感が残る。


それは評価とは違う、
もっと静かで、でも確かな手触りでした。


ほんの小さな「与える」でいい

特別なことは必要ありません。

大きな貢献もいりません。


  • 一言の感想を伝える

  • 相手の話をちゃんと聞く

  • 思ったことを少しだけ言葉にする

  • 気づいたことを返す


それだけで十分です。


大事なのは、
「何をしたか」ではなく

「自分から関わったかどうか」


それだけで、世界の見え方は少しずつ変わっていきます。


今日ひとつだけでいい

もし今日、少しだけ余裕があったら。


「今の自分が渡せるものは何だろう」

そう考えてみるだけでも、

昨日までとは少し違う一日になるかもしれません。


まとめ|価値は「待つもの」ではなく「生まれるもの」

僕はずっと、
認められることを待っていました。

でも最近は少し違います。


価値は、
誰かに与えられるものではなくて、

自分が関わった結果として、
静かに生まれてくるものなのかもしれません。


そしてその始まりは、
本当に小さな「ひとつの関わり」でした。


👉 このシリーズでは「自分軸で生きるための感情の扱い方」を、これから少しずつ書いていきます。

このnoteが、あなたが本来の自分を取り戻す小さな追い風になれたなら、心から嬉しいです。一緒に、ゆっくり成長していきましょう🍀

この記事が少しでもよかったと感じたら、スキやフォローで繋がってくださいね☺️


有料記事のご案内

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

外の世界に居場所ができ、少しずつ誰かと関われるようになっても、日常では、こう感じていました。

自分の本音を言ったら煙たがられる。

相手の反応が気になる。

周りに合わせないといけない。

外の世界では少しずつ自分を出せるようになっても、会社や身近な人間関係では、まだ揺れる自分がいました。

本当に変わるためには、「人との関わり方」だけではなく、「感情との付き合い方」を学ぶ必要があったんです。

そこで支えになったのが、アドラー心理学の考え方でした。

有料記事『繊細な人向け生存戦略』シリーズでは、

この2つを軸に、僕自身が実践しながら身につけてきた考え方を、体系的にまとめています。

もし今、

・人間関係で気を遣いすぎてしまう
・相手の反応に心が振り回される
・もっと自分らしく人と関わりたい

そんな悩みがあるなら、このシリーズが少しでも力になれたら嬉しいです。

はじめて読む方は、今回の土台にもなっている

『感情は敵じゃない|怖くても1歩踏み出せる5ステップ』

から読んでいただくと、このシリーズ全体がよりつながって理解できると思います。

焦らなくて大丈夫です。

人間関係を変えることは、誰かになることではなく、本来の自分に戻っていくことだと、僕は思っています。

必要なところから、手に取ってみてください。


マガジン追加のお礼


最近、マガジン追加して頂いた方をご紹介させて頂きます。 

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「自分の経験を、誰かに届けたい」と感じたら

もしこの記事を通して、
「自分の経験を、誰かの役に立つ形で言葉にできたら」

そんな気持ちが、ほんの少しでも芽生えていたら。

僕自身、
文章を書くことが「自分の人生を取り戻す手段」になりました。

同じように、
・自分の経験をどう切り取ればいいのか
・何を書けば、誰かに届く文章になるのか
その考え方を学べる場所があります。

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