見出し画像

「辞めたい」と言えないあなたへ――看護の現場から届いた、命を守るための「こころの処方箋」

はじめに|「もう限界かも」と思っている夜に

夜勤明け。
誰にも言えないまま、
「もう無理かもしれない」と思っている夜はありませんか。

「辞めたい」と思うことすら、
「甘えじゃないか」
「逃げじゃないか」
そんなふうに、自分を責めてしまう。

責任感が強い人ほど、
現場が過酷な人ほど、
声をあげる前に、こころが擦り切れていく。

もし、今あなたが
整える時間さえ奪われるような現場にいるなら。
今日の記事は、きっと他人事ではありません。


「5年後のあなた」を本気で想って書かれた記事

今回ご紹介するのは、
認定看護師として臨床と研究の両面で活動されている
ちびかんさんの記事です。


「辞めかたを見失った」看護師さんへ
━━ いじめ・パワハラから抜け出す
今すぐ使える相談テンプレート集

この原稿は、公開前から私も拝見し、
心理士としての視点で、微力ながら意見をお伝えしました。

ちびかんさんが語っていた言葉が、
とても印象に残っています。

「5年後にこの記事を見つけて、
救われる人がいるかもしれない。
そんなことを本気で思って書きました」

この一文に、
この記事のすべてが詰まっています。


これは「辞めろ」という記事ではありません

誤解してほしくないのは、
この記事は
「辞めること」を煽るものではない、ということ。

いじめやパワハラという
本来あってはならない環境の中で、

  • どうやって声を上げるか

  • どこに相談すればいいか

  • 何を、どう言葉にすればいいか

を、具体的に示してくれる記事です。

感情論ではなく、
現実的に「自分を守る」ための指針。

それは、
「弱さ」ではなく
尊厳を守るための行動です。


独りで戦わなくていい。

「守るための知恵」は、共につくられた

このテンプレート集の大きな価値は、
ちびかんさん一人の経験に留まらない点です。

「これは重要な記事になる」

その確信のもと、
複数の専門家が事前に読み込み、
現場目線と専門知をすり合わせながら、
丁寧に仕上げられました。

私自身も、こんなコメントを残しています。

「感情 → 行動が地続きになっているのは、かなり大事。
院内が難しい時は“外へ”という複線を持たせている点は、
とても現実的で価値がある」

看護という、
感情労働の最前線に立つ人が、
孤独に押しつぶされないように。

この記事は、
盾であり、武器でもあります。


「辞める」「逃げる」は、敗北じゃない

心理の現場に立つ中で、
私は何度も見てきました。

「もう少し早く、相談できていれば…」
そう呟く人たちを。

辞めること。
離れること。
距離を取ること。

それは敗北ではありません。

自分という命を、
適切な場所に配置し直す行為
です。


結びに代えて|必要な人に、届いてほしい

もし今、
暗いトンネルの中にいるように感じているなら。

このテンプレートを、
「こころの安全基地」への地図として
使ってください。

ちびかんさん、
この大切なバトンを、
私にも預けてくださりありがとうございました。

この「処方箋」が、
必要な人の手に届くことを、
こころから願っています。


🔗 関連記事

・お返し企画|あなたの大切な一記事を、コメントで教えてください

・「繊細であること」を生きづらさではなく力に変える視点を、
  そっと手渡してくれるあやっぺ☕さんをご紹介しています。

・「自分に優しい言葉をかける」ことから始まる、
  静かな自己回復の記録です。


最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

この記事は、
看護の現場で起きている現実と、
そこで働く人の「声にならない声」を、
どうにか言葉にしたい――
そんな ちびかんさんの真摯な姿勢から生まれた一篇です。

「辞めたい」と思うこと。
「もう限界かもしれない」と感じること。

それらは、弱さでも、逃げでもありません。
むしろ、自分のこころと身体を守ろうとする
とても健全なサインです。

ちびかんさんの記事が大切にしているのは、
感情を否定することではなく、
その感情を どう行動につなげるか

誰かに相談する。
言葉を整理する。
ひとりで抱え込まない選択肢を持つ。

そのための「具体的な道具」を、
この記事は静かに手渡してくれます。

もし今、
苦しさの渦中にいる方がいたら。
あるいは、
「いつか使うかもしれない」と感じたなら。

どうかこの記事を、
こころの安全基地への地図として、
そっと手元に置いておいてください。

ちびかんさん、
この大切なバトンを私にも預けてくださり、
ありがとうございました。

この「処方箋」が、
必要な人のもとに、
必要なタイミングで届くことを、
こころから願っています。


そして、ここからは少しだけ私の話を

私は、臨床心理士・公認心理師として、
これまで多くの方の
「辞めたいと言えなかった時間」
「限界を超えてしまったこころ」に触れてきました。

その中で何度も感じてきたのは、
人は、ひとりで整理しようとすると、
いちばん苦しいところで立ち止まってしまう
ということです。

だから私は、
「すぐ答えを出さなくてもいい」
「まず安全に立ち止まれる場所」を
とても大切にしています。


🌱 公式LINEについて

公式LINEでは、
日常の中でふと揺れた気持ちや、
「これって私がおかしいのかな?」と感じた瞬間に、
少しだけ呼吸が戻るような視点を、
静かに綴っています。

無理に前向きにならなくていい。
まずは、今の自分を否定しないための言葉を。

▶ 公式LINEはこちら



☕ メンバーシップについて

― こころの「安全基地」を、もう少し長く ―

表では書けない本音や、
支援の現場で感じてきたことを、
ゆっくり言葉にする場所として、
メンバーシップを用意しています。

評価や正解から少し距離を置いて、
「考えなくていい時間」を持つための、
止まり木のような場所です。

もし、
ひとりで整えることに疲れてしまったら。
必要なタイミングで、
そっと覗いてみてください。

☕ メンバーシップの詳細はこちら


#あなたの言葉にふれさせて
#noteのご縁
#言葉を大切に
#こころの温度
#やさしいつながり
#心を守る
#ひとりで抱えない
#支援のかたち

いいなと思ったら応援しよう!

あいさん💗Iカウンセリングルーム セラピスト/ 臨床心理士×公認心理師|支援歴16年・2,000名超 もし、応援したいと感じていただけたら。 その気持ちを、そっと置いていただけたら嬉しいです🕊️ あたたかな応援を、ありがとうございます。