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備忘録、サーバーを使ったライブ配信の事2026年版#1

2026年6月にライブ配信の様々なテストを行ったので備忘録を残しておく。

ニコ生ならあまり難しく考えないで、公式アプリなりスマホの外部配信アプリなりパソコンなり使えば、同接の切れない(電波が無く映像が自分の放送に送信されなくても番組が終了しない)配信ができる

ところがニコ生以外の配信サイト、

  • ツイキャス

  • Twitch

  • kick

  • YouTubeライブ

  • TikTokライブ

などは、自分の放送に電波がなく映像送信がされないと「Offline(オフライン)」と表示されて「番組が終了する」。

いわゆる「同接が切れる」という番組が強制終了してしまう。こうなるとkickでは1時間あたりの視聴者平均数が下がり「時給が下がる」「同接が溶ける」という状態になる。
これを防ぐために日本の雑談系ライブ配信者界隈で2025年上半期に同接の切れない「かつきサーバー(中継サーバー、ストリーミングサーバー、OBSサーバー)」を使ったライブ配信の方法が広がり始めた。

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日本で2025年から流行し始めて、2026年には様々なライブ配信サイトのストリーマから熱い視線を集める新興ライブ配信サイト「kick」。
時間が経つにつれてkickドリームを手に入れるために、本当に色んなサイトからkick参戦が行われ始めている。

ただし、kickでは配信が切れるとリスナー視聴数がリセットされる。リセットされると時給が下がるため、なんとか配信が切れない方法が求められた。

その答えがIRL外配信者たちが使っていたサーバーを使った方法である。



同接の切れないサーバーを使ったライブ配信とは?

筆者も「かつきサーバー」などと読んでいるけど、この名称は単純に横山緑率いるキッカーズのかつきさんがグループ内で広めた方法にちなんで呼ばれているだけ。

最近だと単純に「サーバー」などと呼ばれている。

アプリからサーバーを使わないで直接kickやTwitch・youtubeライブなどで外配信をした時に、電波がないと映像が送れなくなるため放送が強制終了する
これをkickでは「同接が切れる」という。ニコ生以外の他のライブ配信サイトでもオフラインと表示されて番組が終了する。
この後、電波が戻って放送を再開しても、もう一度ライブ配信開始告知がリスナーに通知される。その日のタイムシフトやアーカイブは放送が切れるたびに細切れとなる。

この電波が無くなって放送が細切れになる現象は2010年代からyoutubeライブやTwitchなどで問題になっていて、様々な解決方法が考案されていたようだ。

2025年1月にTwitchの外配信者である「zep_aki」さんが、自宅の普通に配信ができるパソコンをサーバーにする方法をnoteにまとめて投稿してくれていた。

この方法を使ってニコ生主の「(じゃないほうの)ひろゆき」自宅サーバーを使った配信のテストを記事にしている。引っかかったところとか難しいところなどを解説してる。

2025年にkickが盛り上がり始めた最初期、現在ユキッカーズ所属の「ウェイパー高橋」がkickを始める。早々におそらくZepさんの方法で自宅サーバーを構築しようとして失敗、そのときに非常に優秀なリスナーさんが助け舟を出してサーバー構築を行った。

この方法を後にkickの「まがりまりか」さんも採用して自宅サーバーを構築している。


かつきサーバーとはなにか?

かつきサーバーとはキッカーズ内の呼称で、正式には海外の会社である「IRLToolkit」という会社が提供しているOBSサーバーレンタルサービスである。

OBSサーバーはネット上にある配信ができるパソコンである
そこにスマホからの映像を受け取る仕組みとOBSがセットアップされていて、同接が切れないサーバーを使った配信が出来る。

一般的には「中継サーバー」や「ストリーミングサーバー」などと呼ばれるもの。

パソコンの配信ソフト「OBS」にはパソコンの外からやってきた映像を取り込む「メディアソース」機能があり、映像を受け取る中継サーバーさえ構築できていれば自宅のパソコンでも中継サーバー化することが出来る、それがZepさんのやり方だった。

キッカーズは初期にはサーバーの利用方法をグループ以外には非公開・秘密にしていたため、kickで外配信できる配信者は限られていた。
kick以外のTwitchやyoutubeライブのIRL外配信界隈では割と広く知られた、一般的な配信方法だった。

それでも雑談系配信者にはZepさんの方法はかなりハードルが高かったようで、そこで日本人向けにサーバーレンタルサービスを始めたのが、「しゅう」さんだった。

しゅうさんはkickが広がり始めた2025年5月には個人でサーバーレンタルサービスをテスト提供し始めていた。
kick界隈で「しゅうサーバー」と言えば、しゅうさんの有料サービスのこと。

しゅうさんのサーバーは画質は1080p30fpsまでであるが、日本語での手厚いサービスが受けられて、最近だと多くのkick配信者が外配信の時に利用している。
サービス開始から1年が経過しているため、当時のツイートから多少サービス内容が変わっているかも知れないが、初期の頃には1日単位でレンタルできたりしていた。
非常に柔軟な対応で簡単にkickの同接の切れない配信方法が導入できるとして、界隈ではよく耳にする。

2026年7月追記
個人でOBSサーバーをレンタルする方をもう1人ご紹介。

たろたろ工房さんの提供サービスもIRLTOOLKITと同じOBSサーバー(中継サーバー)を月額でレンタル出来るというもの。


他にもニコ生主のしわらくさんがやっている「しわらくサーバー」とかいろんなサーバーがあるようだ。

自宅から配信してるだけなら、サーバーは要らない

自宅サーバーを準備してパソコンからもスマホからも配信できるようにしていれば、切り替えてもkickの同接は切れないため便利です。

しかも切り替えはマウスでワンクリックです。

しかし、自宅の雑談しか絶対にしないなら、サーバーは必要ないです。自宅のパソコンがWifi無線接続で、キッチンで電子レンジが使われるたびに無線が切れるとかでも無い限り、その状態だとそもそも自宅サーバーは機能しないから、まず最初に50メートルのLANケーブルをAmazonで買ってください。楽天でもいいです。

配信者のパソコンは自宅では有線LANケーブルで繋がっていないと人権は無いです。

無線には人権無いです

今回はここまで。次回は具体的な作業記録をしようと思う。

2026年6月25日 追記

kickが通信障害が起きても最大60秒間ライブの同接を継続するとのこと。これはその間に復旧すれば同接は切れなかったことに出来るということだと思う。
ニコ生はそもそもは運営側の配信システムが同接が切れないシステムなので、電波障害が起きても延長設定さえしていれば同接は切れない(延長してなかったり、一般垢で30分しか出来ない場合は除く)

30分くらい、つまりニコ生みたいに延長処理しなければ30分で放送終了みたいなセーフティーならね、と思う。

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ジョイフル 2026年も配信機材に全振りしていこうと思います