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【京大模試偏差値72、共テ本番満点】古文読解について、受験期の集積

共テ直前期〜二次試験まで、スタディプラスで行っていた古文読解についてのメモを集めた。京大オープン模試で古文偏差値72、2025年度共通テストで古文満点を取った受験生の、リアルな備忘録である。読解編と記述(京大古文)編に分けて掲載している。一つでも役に立つものがあれば嬉しい。

読解編
古語→""
訳→【】


推量の否定化
"む"→"じ"
"べし"→"まじ"
"べし"の原義は自然の成り行きでそうなるだろうと思われること
"じ"ではなく"まじ"が採用されている意図を読む(不可能、禁止、打消当然を考慮)


未然+"ばや"→自己願望
未然+"なむ"→他への願望
ex.
"いかで見ばや"
【なんとかして見たい】
"惟光、とく参らなむ"
【惟光が、早く参上してほしい】


原因推量→眼前の事柄に対して

"何にかはせむ"の"せ(す)"は、"なる"の代動詞
"こそ〜已然、〜"→逆接強調(已然後に文が続く時)
"にやあらん"→圧縮→"やらん"【であろうか】


"くは"、"ずは"→仮定条件
ex."恋しくは"-【もし恋しいなら】


"つ"→意識的、"ぬ"→無意識的
ex."かぐや姫と名をつけつ"
ex."苦しきこともやみぬ"


"す"、"さす"、"しむ"
→尊敬語を伴わないなら「全て」使役


和歌
"〜めや"【〜だろうか、いや、〜ない】
荒廃を暗示する語
"蓬(よもぎ)"、"葎(むぐら)"、"浅茅(あさぢ)"


"本意"-出家の願望であることが多い


"ほど(程)"→時間、空間、人間、物の程度
物の程度(思い浮かびづらい!)→【様子】【ありさま】


"ばかり"
①おおよその範囲・程度
範囲、量、程度、及ばない程度、強調
②限定⚠️
"のみ"と"ばかり"の限定の区別
"のみ"
一つの物事を強く限定し、それ以外を認めない
"ばかり"
一つの物事を示し、ある程度許容範囲を持って限定する


抽象表現→状況、身分等から意味を通す
ex."世に重くせられし人"
(人=中納言)
"人"の身分から"世"は世間では無く朝廷と考え
【朝廷で重用された人】とすれば意味が通る


接続助詞の接続には鋭敏であること
漠然と読まず、文脈,接続の両軸を踏まえ接続の型を解釈


読点(、)の後、基本意味は連続することに留意
(無意識に意味を切ってしまい、語句の係り方を誤りがち)
ex.係り結びの存在を(意味を切ってしまったことで)忘れて末尾に掛け忘れるなど


御+名詞
→誰を指すか要確認
ex.
"大臣殿の三位、御口に手を濡らして塗りなどしまゐらせ給ふ。"
【大臣殿の三位は、堀河天皇のお口に手を濡らして、水を塗りなどして差し上げなさる。】
堀河天皇の手は"御手"と前述されている
→ここでの"手"は堀河天皇ではなく大臣殿の三位の手と読める
大臣殿の三位の"口"にだけ"御"をつけるとは考えにくいので、ここでの"御口"は堀河天皇のものと読める


"にほふ"
"かほる"
主に視覚的な美しさを表す
対象の状態をイメージしてそれに合った訳をする(固定された訳は無い)




記述(京大古文)編
「適宜補い」、「分かりやすく説明」
→逐語訳が最重要なことに変わりないが、リード文と本文の概観を踏まえずに高得点は望めない
問題文の要求に応えること、主述の補い
逐語訳で最低限の得点確保からの、自分の理解の提示※逐語訳「のみ」❌、説明を加える練習を積極的に行う


説話→筆者の主張は教訓,感想部分から取る(本文の締めくくりに多い)


丁寧語の処理
①先に丁寧語を抜いて訳出
②後から丁寧表現を付け足す
ex."これにては悪しく侍りぬべし"
【これではきっと都合が悪いに違いない】
+丁寧表現
→【これではきっと都合が悪いに違いありません】


"つ","ぬ"(強意)
①【きっと〜する】
②【〜てしまう】⚠️
②の訳出を迷いなく使えるようにする


禁止の助詞のニュアンス
連体+"な"→命令する禁止【〜してはいけない】
"な-連用-そ"→依頼する禁止【〜してくれるな、しないでくれ】
ex.
"あやまちすな"
【あやまちをするな】
"な出で来そ"
【出て来ないでくれ】

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