分析論④ 〜ノーミスでの失点数〜
こんにちは!シュウです!
今日は失点の原因、そして失点を減らす方法についてお話します!
どのチームにも当てはまる共通点ですので、是非ご覧下さい!
テーマ ノーミスでの失点数
私は、自分が指導するチームのノーミスでの失点数を毎年記録しています。
また、今年からは愛知県の県大会出場チーム全てのノーミスでの失点数も記録しています。
ではまず、ここでいうミスの定義についてお話します。
①エラー
②捕逸
③四死球
私がデータ上で定義づけているミスはこの3つになります。
集計方法は、
この3つが1度でもプレーに絡んだらそれ以後の失点は全てミスが絡んだ失点数ということで0
としています。
それではこちらをご覧ください!
愛知春季県大会2025
失点 360
ノーミスでの失点 92
ノーミスでの失点率 0.256
過去の自チーム(2024春〜夏)
失点 242
ノーミスでの失点 52
ノーミスでの失点率 0.214
こちらをご覧頂ければ分かるように
失点の7割以上はミスが絡んでいる
ことが分かります。
だから私は、ミスをしない計算できる選手を求めます。
野手であれば守備範囲の広さよりも失策の少ない選手
投手であれば球速よりも制球力
です。
このノーミスでの失点数から更に、まだ自チームの努力で削れる部分があります。
それは、許盗塁です。
盗塁をされることはもちろんミスではないのでノーミスでの失点数にカウントしていますが、盗塁を防ぐことによって当然失点は減ります。
エラーしない
四死球を出さない
バッテリーミスをしない
走られない
これらを徹底するだけで
1試合に3点を取られることすらほぼなくなります。
ちなみに今回の春の県大会での
ノーミスだけど盗塁が絡んだ失点数
の合計は39点でした!
ということは、
ノーミスかつ、走られずに取られた点数は360点の内わずか53点であり、その失点率は驚異の0.10です!
1チームの割合で言うと、これら全てを満たした上での1試合での最高得点は豊丘が東邦から取った7点の内の4点です!
その他は3点の学校が2つあるだけで、残りは全て2点以下です!
豊丘高校の健闘が光ると共に、ノーミスでの失点数が6点でありながらその内の4点を盗塁絡みで東邦に点を取られてしまったことが敗因といえますね。
これらの数字を見ても、いかに得点を防ぐために大事な要素が上に挙げた4要素に詰まっているかお分かり頂けたと思います。
だから私は、投手には150キロを投げることよりもまずストライクを投げることを求めているのです。
これは逆説的に、
攻撃側へのヒントにもなるのです。
打つだけ、打って送るだけ、では中々点が入らないのです。
相手のエラーは中々狙って出来るものではありませんが、
四死球を取る
走る
ことは攻撃側でも努力すれば達成出来ます。
相手のミスが絡んだ時に複数得点を狙いにいき、相手のミスが絡まない時はなんとか1点をもぎ取りに行く。
これらを意識すれば、能力の高い選手が揃わない公立高校などでも十分に
強豪私学を喰うチャンスはあります!
こうした野球を愛知県で1番やり切れているチームはやはり至学館ですね。
勝てるチームには勝てる理由がある
負けるチームには負ける理由がある
考え方を選手に植え付け、やり切れるまで徹底して練習しましょう!
今日もご覧頂きありがとうございました!
