私はサッカーコーチです⚽️
毎週金曜日の夕方、私は姿を変える――。
普段は、アマチュアシーグラス作家「IKUMA M」として活動していますが、金曜日の夕方だけは、“初心者サッカーコーチIKUMA M”へと変貌します⚽✨
本日は、そんな私の奮闘記をお楽しみ下さい。
ーーー
毎週金曜日の夕方、私は仕事終わりに職場近くのグラウンドへ向かいます。
そこで子供達にサッカーを教えているのですが、実はこのサッカー教室、代表を務めているのは同じ職場の他厩舎の方。
ほぼボランティアのような形で、子供達にサッカーを教えてくれています。
私の娘もサッカーに興味を持ち始め、しかも会費も掛からないとの事で、サッカー教室へ通うことになりました。
そんな中、幼稚園組のコーチをしている知り合いから、
「IKUMA Mさん、コーチが足りていないので手伝ってもらえると助かります!」
と声を掛けられました。
ですが私は、サッカー経験ゼロ。
人に教えられるような立場でもありません。
なので最初はお断りしていました。
すると、
「幼稚園のサッカーなので、お遊びみたいな感じで大丈夫ですよ!誰でも出来ます!」
との返答。
確かに私は、子供達と遊ぶ事に関しては、決して自慢ではありませんが得意分野です😇笑
娘もサッカーをやりたがっていますし、知り合いも困っている。
“人助け”という意味も込めて、お手伝いする事にしました。
ーーー
それから私は、メインコーチの横でサブコーチとして補佐をするようになりました。
基本的には、メインコーチの言葉に合いの手を入れる役。
「みんなー!コーチの言う事を聞いてー!」
「はい注目!」
「ルールは理解した?」
「上手!」
「いいねー!」
…と、新人ホストばりに子供達をヨイショして気持ち良くさせる係です😇笑
ルールが分からない子のフォローに回ったり、泣いてしまった子をなだめたり。
完全に“サブコーチ役”としての立場を全うしていました。
ーーー
そんな、ある日――。
メインコーチが体調不良でお休みに。
すると代表の方から、
「IKUMA Mさん、今日は1人でメインコーチをお願い出来ますか?」
と言われました。
(いやです!)
…とは言えず😑笑
「任せて下さい!」
と、その日は単独コーチを引き受ける事に。
「はーい!みんなー!」
「今日はイケメンコーチが指導するから集まってー!」
すると子供達から即座に、
「全然イケメンじゃないよー!🤣」
と総ツッコミ。
…よし、まずは心を掴んだ👌笑
ーーー
最初は、みんな大好き“カラーコーン倒しゲーム”。
自分のチームのカラーコーンを倒したら、相手チーム側へ運び、先に自分チームのコーンが無くなったら勝ちというルールです。
ゲームが始まると、みんな全力でカラーコーンを狙います。
私は技術指導が出来ないので、とにかく盛り上げ役に徹します。
「次は何パワーでシュートするー!?」
すると、
「私はゴリラパワー!🦍」
「僕は恐竜パワー!🦖」
と、それぞれ全力シュート!
そんな中――
「僕はアリパワー!🐜」
「それは弱いだろ〜!!🤣」
…と、芸人顔負けのツッコミを入れながら、楽しくゲームを進行しました。
ーーー
ひと通り盛り上がった後は休憩。
そして次はいよいよ実戦形式です。
「次はサッカーの試合をするよー!」
「じゃあチームに分かれよう!」
そこで二つのチームに分かれ、チーム名を決める事に。
すると――
「私達のチーム名は、“カツカツチャンネル”!」
……いや、あんた達YouTuberですか🤣笑
しかも“勝つ”の意味なのか、“運営がカツカツ”なのか分からない絶妙なネーミングセンス😇
さらにもう一方は、
「僕たちのチーム名は、“いいチャンネル”!」
……いや、そっちもYouTuberかい🤣笑
さすが令和の子供達。
サッカーチーム名すらYouTubeチャンネル化していて面白い👏笑
ーーー
すると子供達から、
「コーチ!勝ったら何か貰えるの?」
との質問。
「え!?何か欲しいの?」
「そうだね〜、勝ったらYouTubeの金の盾をプレゼント!」
すると、
「わーい!!勝つぞーー!!✨」
…さすが現代っ子。
YouTubeの金の盾の価値を完全に理解しています👏笑
ーーー
試合が始まると、子供達は一斉にボールへ向かって走り出します。
私は完全に実況役。
「〇〇君がボールを奪ったー!」
「今チャンス!!」
「見事ゴール!!」
「カツカツチャンネル先制点ー!!」
子供達は汗だくになりながら、必死にボールを追い掛ける。
そして私は、ほぼ突っ立って実況するだけ😇笑
「試合終了ーー!!」
「3対2で、カツカツチャンネルの勝利ー!!👏」
ーーー
子供達はみんな、本当に楽しそうにサッカーをしてくれました。
その姿を見ていると、
“サッカー経験のない私でも、意外とコーチって務まるんだなぁ”
と思いました。
すると、その様子を見ていた代表の方から、
「IKUMA Mさん、正式にサッカーコーチをやっていただけませんか?」
と言われました。
(いやです!!)
…とは言えず😑笑
「ありがとうございます!でも自分なんかサッカー経験もありませんし、正式コーチなんて務まらないので、今まで通りサブコーチとして、お手伝い出来る範囲でやらせて下さい!」
と、やんわりお断り。
代表の方は、
「ぜひお願いします!」
と言ってくれましたが、
「考えておいて下さいね!」
と言われ、その場はなんとか回避しました😇笑
ーーー
とは言え、そのように必要としていただけるのは本当に有り難い事です。
実際、サッカー教室以外でも、私を知っている子供達から、
「あっ!コーチだ!」
と声を掛けてもらえるようになりました。
幼稚園組の子供達も、
「サッカー楽しい!また来週も行きたい!」
と言ってくれる子が多く、例年より人数も増えてきているそうです。
もし少しでも私が役に立てているなら、それはとても嬉しい事です✨
ーーー
私はただ、子供達と楽しい時間を過ごしているだけ。
正直、コーチとしての役割をしっかり果たせているのかは、自分でも分かりません。
ですが、練習終わりに子供達から、
「コーチ、ありがとうございました!」
そう言ってもらえるだけで、不思議と心が満たされるのです。
誰かに必要としてもらえること。
それは当たり前のようで、とても幸せな事なのだと、子供達との時間を通して学ばせてもらっています✨
ーーー
最近では、仕事中に馬の調教をしている時でも、代表の方とすれ違うと、
「IKUMA Mさん!今日も待ってます!!😁」
と、笑顔で声を掛けてくれます✨笑
そして今日も私は、子供達に“サッカーを楽しんでもらうため”に奮闘するのでした。

(正式コーチはやりません😑笑)
続きの「私はサッカーコーチです2⚽️」👇
現在、サッカーコーチのIKUMA Mは、
創作大賞2026にもエントリーしています!
皆さん、応援の程、宜しくお願いします🙇♂️
