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【考察】貨物列車の近状(PF代走終了)


気がついたら、熱い祭りはとっくに終わっていたみたいだ。


慌てて『貨物チャンネル』を開いて目撃情報や運用状況をスクロールしてみたけれど、画面に並んでいるのは見慣れた「EF210」の文字ばかり。あんなに連日賑わっていたPF代走の日々は綺麗さっぱり幕を閉じて、いつもの日常に戻っていた。

箱根登山鉄道の100形という、これまた歴史的なレトロ車両の魅力に現網を抜かしている間に、地元や定番撮影地の美味しいネタ(PF国鉄色)を綺麗に逃すとは、我ながら情けないというか、大失態というか……。「まだ代走は続いているし、タイミングを見て行けば大丈夫だろう」と高を括っていた自分を引っ叩いてやりたい気分だよ、本当に。

■ 縮小の一途をたどる「国鉄型」のリアル

今回の代走終了がここまで心に刺さっているのは、単に「撮り鉄チャンスを逃した」というレベルの話じゃないからだ。 鉄道貨物の現状を少しでも追っている人なら分かっていると思うけれど、今、EF65(PF)をはじめとする国鉄型の電気機関車は、まさに「風前の灯火」と呼ぶにふさわしい局面に立たされている。

一時期は代走やイベント運用でファンの目を楽しませてくれていたけれど、車両自体の老朽化の壁は厚い。JR貨物の主力は言わずと知れた「桃太郎」ことEF210形であり、近年ではその勢力図がさらに強固なものになっている。効率化や環境性能、メンテナンス性を考えれば、最新の機関車へシフトしていくのは企業として当然の選択だ。

だからこそ、今回のPF代走は「いつもの突発的な運用変更」ではなく、「もう二度と見られないかもしれない、奇跡のようなボーナスタイム」だった可能性が高いんだ。それを分かっていながら、他所に気を取られていた自分が本当に悔やまれる。

■ 激変する貨物輸送の現状と、これからの「記録」

物流業界を取り巻く環境は激変している。いわゆる「物流の2024年問題」以降、トラックから鉄道へのモーダルシフトが叫ばれ、貨物列車の重要性はこれまで以上に高まっている。しかし、その一方で運行の足元を支える車両たちは、確実にかつ猛スピードで世代交代の波に飲まれているのが現状だ。

EF250や新型のEF510、HD300といった次世代の主役たちが全国で幅を利かせる中、僕たちが愛した「国鉄色の無骨な格好良さ」を日常的に拝める時間は、もう残り僅か……いや、事実上終わりのカウントダウンが鳴り響いている。※今回の代走に関して

今回のPF代走は完全に終了してしまった。 悔しがっても運用は戻らないし、ここは大人しく現実を受け止めるしかない。

次のPF代走の時期が来れば、出向くとしよう。


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