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台風が憂鬱なあなたへ~だるいのにほてる、更年期のカラダ事情~

台風が来るたびに、体がしんどくなる


——それ、あなただけじゃないですよ。

台風が近づいてますね。
雨も嫌だけど、
気圧の変化に敏感な方は憂鬱ですよね。

気圧がぐっと下がると、

頭が重い
体が鉛みたい
何もやる気が起きない

そんな経験、ありませんか?

年代に関わらず、台風のたびに体が揺らぐ方はとても多いです。 30代でも40代でも50代でも
「また来た」と思っている方、多いはず。

ただ、更年期世代(アラフィフ前後)の方は、
もう一層、しんどさが重なりやすい理由があります。今日はそのお話を。



東洋医学から見ると、台風は「湿の塊」


台風や梅雨の時期、外の湿気がどっと体に入り込んでくることを、東洋医学では
「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。

ちなみに「邪」とは、東洋医学で体に悪影響を与えるものの総称。湿邪はまさに湿気の悪さそのものです。

湿邪が体に溜まると、体の中の水が流れなくなるんです。(水は体の中で循環するすべての水分)

川に例えるなら——水量は十分あるのに、
流れが止まって淀んでいる状態。

だから、体が重い、だるい、頭がぼーっとする。
これが台風不調の正体のひとつです。

30代の方は主にこの「湿の滞り」が不調の主な原因になりやすいので、水を動かして流してあげることが、養生の基本になります。


更年期世代は、「少ない水が、さらに淀む」


ところが、ゆらぎ世代の方は
ちょっと状況が違ってきます。

更年期頃になると、腎の陰(体を潤す水の源)がじわじわと減ってきます。
つまり、そもそも水の絶対量が少ない状態。

目や口が乾きやすくなったり
便秘がちになったり

そんな変化を感じてませんか?
ソレ、水の量が減ってきたサインです。

川の水位が下がって、川底が見えてきている
恐ろしい話だけれど、
ひ、干からびる寸前!?涙

でも、「水が無ければ台風来ても平気では?」
と思うのは早計。
そうは問屋が卸してくれないのです。

チョロチョロある水に台風の湿邪が加わると、
どうなるか。

少ない水が、さらに流れなくなる 
という悲しすぎる現実。

しかも、水が少ないと体に熱がこもりやすくなります(これが「ほてり」の正体)。
その熱が水分を煮詰めて、さらさらではなくどろどろとした水になっていく。

だから更年期の台風不調は、こんな一見矛盾した症状が同時に来るのです。

  • だるくて重い(水が流れない)

  • なのに、ほてる(水が足りない熱)

  • むくんでいるのに、口が乾く

「いったいどうなってるの、私の体」って思いますよね。 でも、ちゃんと理由があるんです。


今日からできる、小さな養生


難しいことはしなくていい、というかしたくないお年頃。簡単にできることからしましょう。

①水を「動かす」
軽く歩く、ストレッチをする。体を動かすことで滞った水が巡り始めます。台風でも、室内で少し動くだけでだいぶ違います。

②冷たいものを控える
湿邪は冷えと一緒に体に居座ります。台風の日ほど、飲み物は常温か温かいものを。美味しいけどアイスクリームとビール、乳製品は我慢。

③温かいお茶でゆっくり補う
水不足の更年期世代には、一気に飲むより
少しずつ、温かいものを補うことが大切です。

はとむぎ茶や、トウモロコシのヒゲ茶、なつめ入りのお茶がおすすめ。体を温めながら、じんわり潤してくれます。


不調で自分責めは不要


台風が来るたびに体が揺らぐのは、あなたの体が敏感に季節を感じているサインです。

自分を責める必要なし!

ただ、「そういう時期なんだ」と受け取って、
ちょっとだけ自分を労ってあげる。
薬で胡麻化さず、生活を見直してみる。

その小さな積み重ねが、
体と心の巡りを取り戻していきます。


「自分はどのタイプなんだろう?」と気になった方は、LINEでお気軽に声をかけてみてください。

台風のたびにしんどい、そのパターンにも、その人なりの理由があります。
お話しすることで心も軽くなるかもしれません。


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