「なんで私だけ」が口癖だった私が、自分軸を取り戻すまで
「自分軸」・・・その意味を自分の言葉で説明できますか?
「自分らしく生きる」「好きなことを仕事にする」
イメージが先行した抽象的な言葉たち。
私も「自分軸」という言葉を頻繁に使っていましたが、
ふと「これって私の言葉なの?」と問いかけてみました。
一般的な定義や表現に流されて使っているだけで、
自分の言葉で説明したことはなかったのです。
自分なりの言葉の定義をもつ「自分軸」という言葉を探し始めたこと
から、思いがけない気づきが始まりました。
「なんで私だけ」が口癖だった頃
かつての私には、口癖がありました。
「なんで私だけ」
長い妊活の時期、介護に追われた日々。
妊娠できない自分、満足な介護ができない自分をひたすら責め続け、
周囲の目や評価をいつも気にしていました。
心の中に溜まった恐れや悲しみを吐き出せないまま、
体は悲鳴を上げ始めました。
腫瘍の手術、そして同じ場所への再発。
再発したとき、「また、か・・・」という静かな絶望の中で、
私は初めて立ち止まりました。
これは、何かのサインではないか。
後に風水薬膳を学んで分かったことですが、
身体の反応や痛みは、心が発しているSOSだったのです。
「自己否定」と「恐れ」が、静かに、でも確実に
私の心と身体を侵食していました。
「私は私のままで大丈夫」と思えた瞬間
そこから、私は自分の心の声に耳を傾けることを始めました。
感情を押し込めるのではなく、感じること。
自分を責めるのではなく、受け取ること。
そうして、ある瞬間、ふと心から思えたのです。
「私は私のままで大丈夫」
その瞬間、自然と自分の軸が定まりました。
口癖は変わっていきました。
「なんで私だけ」から、
「私は私の人生を生きる」「したいことをする」へ。
私にとっての自分軸とは
一般的に「自分軸」とは、他者の意見や社会の評価に左右されず、
自分の価値観・信念に基づいて判断し行動する姿勢のことを指します。
「自灯明」「揺るぎない自己信頼」とも言い換えられます。
でも、私が経験を通じて辿り着いた定義はこうです。
自分軸=自分を信じる力
誰かに批判されても、困難な状況に直面しても、
「私は私」と思える心の静けさ。
凪のような穏やかさ。それが、私の土台です。
その土台の上に、安心感と余白が広がる。
それが、私にとっての自分軸です
自分軸が揺らぐとき、それはサイン
日常の生活の中で、もやもやした違和感を感じることはありませんか?
こんな私は私ではない。
いつまで気持ちを押し込めればいいんだろう。
自分らしさって、何?
そんな想いが溢れてきたとき、
それは自分軸に戻ろうとしているサインかもしれません。
人を変えようとするより大切なのは、自分を信じる力を取り戻すこと。
苦しい出来事は、その道しるべです。
「私は私で大丈夫」——揺らいでも、また自分に戻ってこられる。そんな安心感を育てたくて、私はこころと身体のケアを続けています。
あなたにとっての「自分軸」は、どんな言葉ですか?
よければコメントで教えてください。
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