見出し画像

決めたのに動けないとき ーー判断と行動を切り分ける

一年先のプランを立てた。
一枚に書き出して、全体も見えた。

でも、いざ動こうとすると、体が動かない。
やる気が出ない。
もう少し考えた方がいい気もする。

多分、それは意志の問題ではない。
人は、考えること動くことを、
同時にやろうとすると、急に嫌になる。

一年先を決めたあと、
どうやって行動を起こすか。
ここからは、そのための、かなり具体的なやり方を書きます。

英会話を例にしますが、
筋トレや文章を書くといったプランでも、やるべき事は同じです。

考える段階、動く段階、振り返る段階。
この3つを分けるだけで、
どのテーマでも、動き始めやすくなります。


行動できない原因は、性格ではない 
──判断と行動を同時にやろうとしているだけだ


「やる気が出ない」
「すぐ飽きる」
「続かない」

自主プロジェクトや個人プロジェクトでは、よく起こります。
多くの場合、問題はやる気ではありません。

人は、アイデアを出したり、調べたり、判断したりするのに、
かなりのエネルギーを
使います。
その状態のまま、すぐ行動に移ろうとすると、
脳が嫌がります。

つまり、

  • 何をやるかを考え

  • それが正しいか迷い

  • うまくいくか不安になり

  • そのまま体を動かそうとする

この全部を一度にやろうとしていることが、
止まってしまう原因です。


判断と行動は、時期を分ける

そこで、僕がやっているのは、とても単純なことです。

判断する時期と、
行動する時期を、はっきり分けます。

行動できるかどうかは、
意志の強さの問題ではありません。
設計の問題だと考えています。


ステップ① 「司令官モード」

最初の3か月だけ、徹底的に決め切る

年間プランでは、
一年全体を、ゆったりと考えます。
こんな一年でいい、という大きな流れを、ここで決めます。

その上で、自主プロジェクトや個人プロジェクトについては、
最初の3か月だけを切り出して、
もう一段、細かく考えます。

  • 何をやるか

  • 何を使うか

  • どの順番で進めるか

  • 分量は現実的か

を、調べ、考え、比較し、最後に決め切る。

たとえば英語学習なら、

  • 単語、文法、リスニング、スピーキングのどれに集中するか

  • この3か月は、リスニングに絞るのか

  • どのアプリ、教材を使うのか

そこまで決めます。

「2週ごとに、英会話アプリ:Duolingoで
L1~L4と復習をやる」

このくらい具体的でいい。

決めた内容は、一枚プランに、
キーワードで書き込んでおきます。
ここまでが、考える仕事です。


ステップ② 「兵士モード」

実行フェーズでは、考えない

ここが一番大事なところです。

実行に入ったら、
やることを再考しません。

このやり方は正しいのか。
もっと効率のいい方法があるのではないか。
分量が多すぎるのではないか。

そういうことは、一切考えません

実行の時間に考えるのは、

  • 今日は何をやるか

  • この30分で何をするか

それだけで十分です。

開始する前に、ソファに寝っ転がって、ぼんやりと
そこで実行している自分をイメージします。

〇〇アプリを開いて、
ビールを一口飲んだら、
このレッスンを1分だけ聞く。

Q&Aに5問答える。
正解数は気にしない。

もう一口ビールを飲んで、
やる気があったら次のレッスンもやってみる。
5分でやめてもいい。

できるだけ具体的にイメージして、
ロボットのように、体を動かします。

特にやる気がしない日は、
「あのカフェに入って、席に座り、
イヤホンをつけて、アプリを開く」
そこまでを、先に決めてしまいます。

あとは、イメージしたとおりに、5分だけ体を動かせばいい。

これは、考えないことを勧めているのではありません。
考える時期を、はっきり分けているだけです。


ステップ③ 「司令官モード」に戻る

2〜3か月後に、まとめて振り返る

2〜3か月たった後で、ようやく検証する時期を取ります。

やることプランは正しかったか。
効果的な手法だったか。
分量は現実的だったか。

見るポイントは、次の三つです。

  • 続けられたか

  • どこで止まりやすかったか

  • 思ったより進んだか、進まなかったか

こうした点をまとめて振り返り、
次の3か月を、もう一度組み直します。

実行しながら評価しない。
評価しながら迷わない。

考える → 動く → あとで振り返る
この順番を崩さないことが重要です。


行動できる人は、意志が強いわけではない

多くの人は、

  • 実行しながら評価し

  • 評価しながら迷い

  • 迷っているうちに、止まってしまいます。

行動できる人は、
その順番を、意図的に分けているだけです。


まとめ

一年先を決めたあと、
すぐにやる気がなくなるのは、普通のことです。

問題は、気持ちが揺れたことではありません。
そのたびに、判断と行動を混ぜてしまうことです。

  • 年間プランと、3か月ブレイクで、考え切る

  • 実行中は、何も考えず体を動かす

  • 2〜3か月後に、まとめて振り返る

考えるのは、前と後。
動くのは、真ん中だけ。

これが、僕がやっている、行動の起こし方です。

#一年先 #行動設計 #個人プロジェクト #自己管理 #大人の学び #自分の時間  #Fire


いいなと思ったら応援しよう!