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【福祉職のための心のケア#6】コントロールとアンガーマネジメント


はじめに

福祉職は「感情労働」と呼ばれ、自分の感情をコントロールしながら支援することが求められます。支援者の思いや期待に反して、現場では思い通りにいかないことも多くあります。今回は、怒りの感情と上手に付き合う方法を紹介します。

アンガーコントロールとは

  • アンガーコントロールとは、怒る・怒らないを状況に応じて適切に使い分けることです。

  • 怒りを抑え込むのではなく、状況に応じて表現や行動を調整することで、支援の質を維持できます。

具体的なスキル

  • タイムアウト:感情が高ぶったときに一旦距離を置き、冷静になる時間を持つ

  • リフレーミング:出来事の見方を変え、ネガティブな解釈を柔軟にする

  • アンガーログ:曖昧で捉えにくい怒りを文字に書き出す筆記開示法

    • 頭で分析せず、直感的に書くことがポイント

    • 書くことで出来事を客観的に見つめ、感情の整理につながる

根拠

  • Gross(1998)の感情調整理論
    感情を認識・受容・表現するプロセスを学ぶことで、自己制御能力の向上が可能であるとされています。

  • 福祉職では、怒りのトリガーを理解し、適切に表現することが、利用者さんへの支援の質や職場の信頼関係に直結します。

まとめ

  • 怒りの原因やトリガーを記録し、冷静な対応を意識する習慣を持つこと

  • 日常の小さな振り返りと記録が、支援の質向上と職場の信頼関係の強化につながります

  • まずはアンガーログやタイムアウトなど、できることから少しずつ取り入れましょう

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