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気持ちが定まらない夜に、そっと寄り添ってくれるものがある

答えを出そうとしているのに、気持ちが定まらない夜があります。

好きなのか、好きじゃないのか。
このまま続けていいのか、手放した方がいいのか。

考えれば考えるほど、どんどん分からなくなっていく。
そんな夜が、わたしにもありました。

返事が来ない夜も、送った後に後悔する夜も、気持ちが揺れる夜も。
そのたびに、「また考えすぎてしまった」と自分を責めてきたかもしれません。

でも、揺れてしまうのはそれだけ本気で向き合っているから。

考えすぎてしまうのは、大切にしているからです。

気持ちが揺れているとき、古くから人々は自然のリズムの中に答えのヒントを探してきました。

季節の移ろいや、月の満ち欠け、自然の法則の中に、自分の気持ちを重ねてみること。

それは占いとか、スピリチュアルとか、そういう話ではなくて。

ただ、「今の自分はどういう状態にあるか」を少し違う角度から見てみる、そういう知恵だと思っています。

気持ちが定まらないのは、あなたが優柔不断だからではありません。

自然の中に、冬から春へ向かう間のじっと待つ時間があるように。

今はまだ、動き出す前の静かな時間にいるだけかもしれない。

答えが出ない夜も、その静かな時間の一つなのだと思います。

揺れている状態が続くと、決められない自分を責め始めます。

「なぜこんなに迷っているんだろう」

「もっとすっきり決断できる人になりたい」

でも、すぐに答えが出る人が深く考えていないだけで、あなたが丁寧すぎるわけでもありません。

自分の気持ちに嘘をつきたくないから、簡単に割り切れないだけです。

それは、弱さではなくて、ちゃんと向き合っている証拠だと思います。

答えが出ない夜を、何度も過ごしてきたあなたへ。

その時間は無駄じゃなかったと、わたしは思っています。

揺れながら、迷いながら、それでも向き合い続けてきた夜が、ちゃんとあなたの一部になっています。

今夜は、答えを急がなくていいです。

揺れていていい。
定まらなくていい。

自然のリズムの中に、あなたの気持ちもちゃんと流れています。

今夜だけは、それだけで十分です。

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