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子どもの頃、私はお金が怖かった。家の空気が怖かった。

この記事は、私の人生の中で少し重たい話です。
そして、今まで誰にも話してこなかった過去でもあります。

でも同時に、今の私の価値観をつくった原点でもあります。

もし少し重く感じたら、無理に最後まで読まなくても大丈夫です。

それでも、この話がどこかで誰かの気持ちに重なれば嬉しいと思い、書くことにしました。


子どもの頃、私はお金が怖かった。

というより、
家の空気が怖かった。

父が家にいると、家の空気が変わりました。

機嫌は悪くないだろうか。
怒鳴られないだろうか。

そんなことを気にしながら過ごしていた記憶があります。

実家はとても狭い家でした。

父が家にいると、声や足音、気配をどうしても感じてしまいます。

同じ家の中にいるだけで、
父の存在をずっと意識してしまう環境でした。

子どもの私は、自然と父の機嫌を探るようになっていました。

そして正直に言うと、
父が家にいない日は少し安心していました。

家の空気が軽くなるからです。

本来なら、家は安心できる場所のはずです。

でも子どもの頃の私にとって、家はそういう場所ではありませんでした。


私の家は、決して裕福ではありませんでした。

母はよく言っていました。

「お金がない」

子どもながらに、
家の中に流れている お金の不安 を感じていました。

それなのに父はパチンコに通っていました。

母がお金のことで困っている。
それでも父はパチンコへ行く。

その姿を、私は何度も見てきました。

父はよく言っていました。

「俺が働いて家族を養っている」

確かに、それは事実だったと思います。

でも子どもの私には、どうしても理解できないことがありました。

どうしてお金がないと言っているのに、
そんな使い方をするのだろう。

怒りというより、
私の心に残ったのは 恐怖 でした。

お金がないことは、人を弱くする。

お金の問題は、家庭の空気を変えてしまう。

そんなことを、子どもながらに感じていました。


私はその頃、心のどこかでずっと思っていました。

「普通の父親がほしい」

友達の家のように、
安心して過ごせる家庭がほしい。

そんなことを思っていた記憶があります。


今思うと、母はずっと一人で家計の不安を抱えていたのだと思います。

子どもの私は、何もできませんでした。

ただ、その空気を感じながら過ごしていました。


だから私は、大人になってからも心のどこかで思っていました。

特別にお金持ちになりたいわけではない。

ただ、

お金の不安がない人生を送りたい。

それだけでした。


40歳を過ぎた頃、私は副業と投資を始めました。

きっかけは、将来への不安です。

このまま会社の給料だけに頼って生きていくことに、
少しずつ違和感を感じるようになったからです。

最初からうまくいったわけではありません。

試行錯誤の連続でした。

それでも続けているうちに、少しずつ変化がありました。

資産が少しずつ増えていく。
配当金が入る。
副業で小さな収入が生まれる。

決して大きな金額ではありません。

それでも確実に、人生の「安心」が増えていきました。


そして今、私には家庭があります。

そこには笑顔があります。
楽しい会話もあります。

子どもの頃には想像できなかった光景です。

私は決して恵まれた家庭で育ったわけではありません。

それでも今は思います。

人生は、少しずつでも自分で変えていける。


このシリーズでは

・お金が怖かった子ども時代
・普通の父親がほしかった理由
・実家を出て初めて感じた自由
・副業と投資を始めた理由

そんな私の人生を、少しずつ書いていこうと思います。

同じように、人生やお金のことで悩んでいる人の
何かのヒントになれば嬉しいです。


この話が、今の私の
「お金との向き合い方」の原点になりました。

次の記事では、
実家を出て初めて感じた「自由」について書こうと思います。


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