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『タッチ』をNLPで読み解く。【柏葉英二郎監督編】

(画像はオリジナル加工です)

柏葉英二郎は、

「人を育てることの残酷さを知っている
 指導者」

として描かれています。


冷たい。

厳しい。

理不尽に見える。


しかしNLPの視点で見ると、

柏葉は非常に一貫した行動原理を

持っています。


それは、

「選手を感情で扱わない」

という姿勢です。


柏葉は、努力を美談にしません。

根性論にも寄りかかりません。


なぜなら、それが選手を壊すことを

よく知っているからです。


彼はかつて、期待され、

才能を与えられ、

そして失った側の人間です。


だからこそ、才能に溺れる危うさも、

努力に酔う危険性も、

両方を理解しています。


柏葉の指導は、常に距離があります。


褒めない。

甘やかさない。

分かりやすい希望を与えない。


これはNLPでいう、

外的承認を極力遮断する関わり方です。


選手が「監督の評価」で動き始めた瞬間、

成長は止まる。


柏葉はそれを本能的に避けています。


上杉達也に対しても同じです。


才能を見抜いている。

しかし持ち上げない。


なぜなら、達也が本気を出す条件は、

期待ではなく、自分で決めることだと

分かっているからです。


柏葉は、

選手の行動を操作しようとしません。


代わりに、環境だけを整えます。


競争。

沈黙。

不安。

緊張。


これらを意図的に残します。


NLP的に言えば、柏葉は選手に

内的基準を育てさせている指導者です。


自分で決める。

自分で背負う。

自分で立つ。


そのために、

指導者は嫌われ役を引き受ける。


柏葉は、

好かれたい指導者ではありません。


選手の人生に

責任を持つ覚悟のある指導者です。


だから、

和也の死を知ったときも、

感情に寄りかかりません。


慰めない。

言葉で救おうとしない。


達也が立ち上がるかどうかは、

達也自身の問題だと知っているからです。


これは冷酷ではありません。

依存を断ち切る優しさです。


柏葉英二郎は、

勝つための監督ではなく、

人を自立させるための存在です。


だからこそ、物語の後半で

彼の言葉は少なくなっていきます。


指導者が消えるほど、

選手は完成に近づく。


それを理解している人です。


【まとめ】

・柏葉は感情で人を動かさない

・外的承認を与えない指導者

・環境だけを設計する

・才能にも努力にも酔わない

・自立を最優先する関わり方


柏葉英二郎は、

嫌われ役を引き受けた大人です。


そしてそれは、本当の意味で

人を信じている人にしか

できない役割なのかも知れませんね。
(#^.^#)


💛ここまでです。


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矢田 和也 (フォロバ89) ありがとうございます。感謝いたします。